ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ベートーヴェン:交響曲第7番(1950)、メンデルスゾーン:フィンガルの洞窟(1949) フルトヴェングラー&ウィーン・フィル

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DCCA0072
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

「第2世代復刻」シリーズによるフルトヴェングラー!
代表的な録音のベートーヴェン:交響曲第7番とフィンガルの洞窟序曲をカップリング

ボーナストラック付き

【制作者より】
フルトヴェングラーとウィーン・フィルによるHMVへの録音を代表する一連のベートーヴェン・シリーズも「英雄」「運命」などを弊社が呼称している「第2世代復刻」でリリースし、今回第7交響曲を同手法を用いて復刻いたしました。ベートーヴェンの第7交響曲については戦時中のベルリン・フィルの演奏をベストに挙げる方もいますが、こちらの録音をベストに挙げる方もいるぐらい充実した内容になっています。弊社では、先にSP盤からの復刻(DCCA0011)で同録音を復刻いたしましたが、お客様から「第2世代」でLPからの復刻を希望される声も多く今回の復刻にいたりました。SPとはまた違う音質、雰囲気などが楽しめ、特にSPから復刻した際どうしても発生してしまう、細かな針音ノイズが演奏の音色は壊さないものの、耳につき演奏に集中できないという欠点がありました。LPは比較的聞かれた方が多くノイズそのものは気になるものの、まだ鑑賞しやすい方で今回「第2世代」で大きなノイズは元より可能な限り小さなノイズも取り除きました。また、カップリングのフィンガル序曲もSPからの復刻ですが同様に「第2世代」での復刻を試み、盤から発生するノイズを可能な限り少なくしました。更にボーナストラックとして、メインで使用したLPとは別のLPを使用し、同じ演奏でも盤による違いがわかる様、第1楽章のみですが収録しました。ヴィンテージLPは高価なものですので、もし購入される場合は聴き比べれば目安となる事でしょう。
 ファン以外の一般の方にも聞いてもらいたいです。録音日は一般的に知られている日です。(デルタ エンタテインメント)

【収録情報】
・ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 op.92
 録音時期:1950年1月18-19日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:モノラル(セッション)
 使用音源:米LHMV1008

・メンデルスゾーン:序曲『フィンガルの洞窟』 op.26
 録音時期:1949年2月15日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェライン、ブラームスザール
 録音方式:モノラル(セッション)
 使用音源:英HMV DB6941

・ボーナストラック:ベートーヴェン:交響曲第7番より第1楽章
 録音時期:1950年1月18-19日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:モノラル(セッション)
 使用音源:独WALP527

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

内容詳細

第7番は、名演奏として名高い1950年1月のHMV録音を、米RCAのLP(LHMV1008)より復刻。ボーナス・トラックとして収録された第1楽章は、独エレクトローラのLP(WALP527)から。同盤上で比較する趣向を採っただけに、エンジニアによる説明もこれまで以上に詳しい。(榊)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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震災後、時間が味方をしてくれて、フルトヴ...

投稿日:2014/03/16 (日)

震災後、時間が味方をしてくれて、フルトヴェングラーを堪能する機会と意欲が湧き上がった。衝撃的な冒頭の響き!怒濤の加速!40年代の絶好調を残している素晴らしい演奏に感激した。音楽に、人生を重ねて聴くのであれば。いや、人生に重ねて音楽を聴きたい人は、フルトヴェングラーは最高のアーティストだと私は思った。

としちゃん さん | 宮城県 | 不明

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この復刻は素晴らしい!これまで1950年の第...

投稿日:2011/01/19 (水)

この復刻は素晴らしい!これまで1950年の第7はどのCDを聴いても感動したためしがなかったので、聴く前はあまり期待しなかったのですが、最初の数分でビックリ!このCDには心底感動しました。ベールが1枚剥がされ、響きが豊かになり各楽器の音が明瞭になったように思います。これまでの様々な復刻盤とは別物の音源とさえ思いました。やはりフルトヴェングラーの第7は素晴らしい。デルタさん、ありがとう!

タックン さん | 千葉県 | 不明

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7番はこの演奏への印象が変わるほどの見事...

投稿日:2010/08/07 (土)

7番はこの演奏への印象が変わるほどの見事な復刻で、LP起こしの弱点を感じさせないのはさすが第2世代復刻です。現行の正規版CDを聴くよりは絶対にこちらをお勧めしたいですね。フィンガルはこれ以上ない最高の復刻。これほど見事なSP起こしは、金属原盤(残っていないでしょうが)を同じ手法で復刻しない限り存在しないでしょう。すばらしいディスクです。

Theta さん | AUSTRALIA | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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