ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番〜第1楽章(1952)、宍戸睦郎:ピアノ協奏曲(1960)、他 田中希代子、スイス・ロマンド管弦楽団、ビューネン・グルッペ

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC2531
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


誰も聴いたことのない田中希代子のベートーヴェン第3番が日の目を見た!

驚愕の録音がフランス国立視聴覚研究所(INA)に残っていました。1952年に行われた第14回ジュネーヴ国際コンクールのピアノ部門で田中希代子が日本人初の最高位(1位なしの2位)に入賞、そのガラ・コンサートのライヴ。田中希代子はベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番の第1楽章のみを披露していますが、オーケストラの序奏が終わり、ピアノが最初の音を放った瞬間から魔術にひきこまれてしまいます。輝かしい音、壮絶なまでに激しい演奏で、聴衆の熱狂ぶりが凄まじいのも納得。珍しいライネッケのカデンツァも聴きものです。
 ジュネーヴの5年後、フランスの放送用に収録されたスカルラッティのニ短調のソナタと平尾貴四男のピアノ・ソナタの第1、3楽章も非常に貴重。スカルラッティはニッポン放送音源にはなかったニ短調「K.9(L.413)」で、さりげなくも主張の強い芸風が表れています。また平尾のソナタは非常な難曲ながらよく弾かれる名作ですが、田中希代子の演奏は火のような情念と超絶技巧で蒼然とさせられます。
 ニッポン放送所蔵の超お宝音源は、かつて田中希代子の夫君だった宍戸睦郎のピアノ協奏曲。ニッポン放送が昭和35年の文化庁芸術祭に参加させるため宍戸に委嘱し、同年11月13日に杉並公会堂で収録されたもの。田中希代子の協奏曲セッションは極めて珍しく、また同曲唯一の録音でもあり、その価値は計り知れません。宍戸睦郎はこの曲でピアノの打楽器的な面を強調したと述べていますが、田中希代子の強靭な打鍵とボルテージの高さで作品をさらに高い次元に引き上げています。(販売元情報)

【収録情報】
1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37〜第1楽章
2. D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.9, L.413
3. 平尾貴四男:ピアノ・ソナタ〜第1楽章 、第3楽章
4. 宍戸睦郎:ピアノと打楽器群と管弦楽のためのピアノ協奏曲 (1960)


 田中希代子(ピアノ)
 スイス・ロマンド管弦楽団(1)
 サミュエル・ボー=ボヴィ(指揮:1)
 ビューネン・グルッペ(アンサンブル:4)
 森正(指揮:4)

 録音時期:1952年11月10日(1) 1957年2月11日(2,3) 1960年11月13日(4)
 録音場所:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール(1) パリ、フランス放送スタジオ(2,3) 東京、杉並公会堂(4)
 録音方式:モノラル(ライヴ:1、セッション:2-4)
 音源:INA(1-3)、ニッポン放送(4)

 日本語帯・解説付

内容詳細

1952〜1960年に遺された、ピアニストの田中希代子のアルバム。熱烈な音色が印象的なベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番や平尾貴四男のピアノ・ソナタ、強靭な打鍵が耳に残る宍戸睦郎の協奏曲などを収録。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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