CD 輸入盤

ピアノ独奏作品全集〜ピアノ・ソナタ全集、変奏曲全集、バガテル全集 ルドルフ・ブッフビンダー(1976〜82)(16CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029530484
組み枚数
:
16
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


透明感のある音色とクリアなタッチによる、
考え抜かれたブッフビンダーのベートーヴェン


ブッフビンダーのベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集といえば、Sony Classicalへの2010〜11年ライヴ録音盤が高い評価を得ていますが、このテルデックにセッション録音された全集も話題を集めていたものです。
 ブッフビンダーは早熟の天才で、ウィーン音楽院で5歳の時から学び、10歳でベートーヴェンのピアノ協奏曲を演奏してコンサート・デビュー、翌年にはウィーン・トリオを結成して室内楽にも進出、15歳の年にはミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、20歳の時にはヴァン・クライバーン・コンクールで特別賞を受賞、21歳ではベートーヴェン・コンクールで優勝するなど輝かしいキャリアの持ち主でもあります。
 まだ30代でバリバリに指も回っていたブッフビンダーによるこの全集は、セッションということもあって、細部の仕上げの精度が驚異的なレベルに達しており、なおかつ時代様式を鑑みた説得力のあるスタイルが常に維持されるなど、当時のブッフビンダーにしかできなかった完璧な演奏が多くのピアノ・ファンの心を掴み、世界的にも高い評価を獲得していたものです。
 ブッフビンダーのこのときの取り組みは、ソナタ全集だけでなく、変奏曲やバガテルなども含む「ピアノ作品全集」だったのですが、上記のソナタ全集での演奏の傾向は、変奏曲やレアな小品の場合にはより大きな説得力を持つこととなり、作品の姿を正確に示したそのクオリティの高さには以前から定評がありました。アナログ後期からデジタル初期にかけてのステレオ録音で、音質も高水準です。(HMV)

【収録情報】
ベートーヴェン:ピアノ独奏作品全集


Disc1
● ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2-3
● ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7
● ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調 Op.10-2
● ピアノ・ソナタ第9番ホ長調 Op.14-1

Disc2
● ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2-1
● ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13『悲愴』
● ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2
● ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 Op.22

Disc3
● ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10-3
● ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調 Op.27-1
● ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2『月光』
● ピアノ・ソナタ第16番ト長調 Op.31-1

Disc4
● ピアノ・ソナタ第2番イ長調 Op.2-2
● ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 Op.26『葬送』
● ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3
● ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90

Disc5
● ピアノ・ソナタ第15番ニ長調 Op.28『田園』
● ピアノ・ソナタ第19番ト短調 Op.49-1
● ピアノ・ソナタ第20番ト長調 Op.49-2
● ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53『ワルトシュタイン』
● ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 Op.54

Disc6
● ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2『テンペスト』
● ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57『熱情』
● ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調 Op.78『テレーゼ』
● ピアノ・ソナタ第25番ト長調 Op.79
● ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調 Op.81a『告別』

Disc7
● ピアノ・ソナタ第5番ハ短調 Op.10-1
● ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101
● ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
● ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110

Disc8
● ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』
● ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111

Disc9
● 7つのバガテル Op.33
● 11の新バガテル Op.119
● アレグレット(バガテル)ハ長調 WoO.56
● バガテル ハ短調 WoO.52
● 6つのバガテル Op.126

Disc10
● ドレスラーの行進曲による9つの変奏曲ハ短調 WoO.63
● スイスの歌による6つの易しい変奏曲ヘ長調 WoO.64
● リギーニのアリエッタ『恋人よ来たれ』による24の変奏曲ニ長調 WoO.65
● ディッタースドルフの歌劇『赤ずきん』の主題による13の変奏曲イ長調 WoO.66
● ハイベルのバレエ『妨げられた結婚』の『ヴィガーノ風のメヌエット』による12の変奏曲ハ長調 WoO.68

Disc11
● パイジェッロの『水車屋の娘』の『田舎の恋は』の主題による9つの変奏曲イ長調 WoO.69
● パイジェッロの喜歌劇『粉屋の娘』の二重唱『ネル・コル・ピウ』による6つの変奏曲ト長調 WoO.70
● ヴラニツキーのバレエ『森の娘』のロシア舞踏による12の変奏曲イ長調 WoO.71
● グレトリーの歌劇『獅子王リシャール』のロマンス『燃える情熱』による8つの変奏曲ハ長調 WoO.72
● サリエリの『ファルスタッフ』の『まさにその通り』の主題による10の変奏曲 WoO.73
● ヴィンターの歌劇『中止された犠牲祭』の『子供よ、静かにお休み』による7つの変奏曲ヘ長調 WoO.75
● ジュスマイアーの歌劇『ゾリマン2世』の『ふざけて、からかって』による8つの変奏曲ヘ長調 WoO.76
● 創作主題による6つの易しい変奏曲ト長調 WoO.77

Disc12
● イギリス国歌による7つの変奏曲ハ長調 WoO.78
● 『ルール・ブリタニア』による5つの変奏曲ニ長調 WoO.79
● 創作主題による32の変奏曲ハ短調 WoO.80
● 創作主題による6つの変奏曲ヘ長調 Op.34
● 『エロイカ』の主題による15の変奏曲とフーガ変ホ長調 Op.35
● 『トルコ行進曲』の主題による6つの変奏曲ニ長調 Op.76

Disc13
● ディアベッリの主題による33の変奏曲ハ長調 Op.120
● 『私はちょうど小さい小屋だ』による8つの変奏曲WoO Anh.10

Disc14
● 3つのピアノ・ソナタ(「選帝侯ソナタ」)WoO.47
● 2つのロンド Op.51
● ソナティネの2つの楽章 ヘ長調 WoO.50
● 3つのアレグレット
● バガテル『楽しい - 悲しい』WoO.54
● バガテル『エリーゼのために』 WoO.59
● ピアノ小品 変ロ長調 WoO.60
● 前奏曲 ヘ短調 WoO 55
● 2つのワルツ
● アンダンテ ハ長調 WoO.211
● 8つのメヌエット
● 6つのレントラー

Disc15
● 2つの前奏曲
● 3つのロンド
● 幻想曲 ロ長調 Op.77
● ポロネーズ ト長調 Op.89
● 7つのレントラー
● 12のドイツ舞曲WoO.13
● アルマンド
● 7つのエコセーズ
● 9つのコントルダンス

Disc16
● 2つのソナチネ Anh.5
● ピアノ・ソナタ ハ長調(2つの小品) WoO.51
● ロンド Anh.6
● メヌエット 変イ長調 WoO.209
● 3つの行進曲
● 12のメヌエット WoO.7
● 12のドイツ舞曲 WoO.8

 ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)

 録音時期:1976〜1982年
 録音場所:ベルリン
 録音方式:ステレオ(セッション)

ユーザーレビュー

総合評価

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レビューというと難しいので個人的な感想を...

投稿日:2019/04/17 (水)

レビューというと難しいので個人的な感想を。ベートーヴェンのピアノソナタは、未だにバックハウスやアラウ(旧盤)が特に好みで、例えばケンプはやや柔弱、ブレンデルは考えすぎ、ポリーニは固すぎ、グルダは軽すぎ、ハイドシェックは面白いが即興的すぎ、・・・など、私には傲慢にも多く不満が出てくるのだが、このブッフビンダーのソナタ全集(プラスα)には不思議とほとんど不満がない。華麗で華やかな点があっても軽薄だとか表層的皮相的だなんて思わない。個性的な演奏を聴いてきた人にこそオススメしたい、新しくも懐かしさを秘めた録音。少なくともこの数年の私にとって、個性的な演奏を聴いたあとでも帰り着く先はバックハウスやこの録音になっている。録音状態もニュートラルな性質で不満はない。

てるおはるお さん | 福岡県 | 不明

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待ちに待った再発売で、ソナタ全集に加えて...

投稿日:2012/10/04 (木)

待ちに待った再発売で、ソナタ全集に加えて、変奏曲や小曲集もまとまって素晴らしい全集になりました。透明感のある音色とクリアなタッチが、日本人のベートーベン観に合わないのか、あまり評価されませんが、個人的には一押しの全集です。 例えば田園ソナタの第一楽章では、通奏低音のような左手の4部音符をソフトな打鍵でレガートに弾き、美しい田園風景の中を散策するような雰囲気を、見事に醸し出しています。 その一方で、熱情ソナタのフィナーレでは、快速テンポを維持しつつ、最後のクレッシェンドまで、全ての音符をクリアに響かせています。 ライブの再録音とは異なる良さがあるので、私的には、そのときの気分で聞き分けています。

乱筆不治 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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