LPレコード 輸入盤

ピアノ協奏曲全集 クリスティアン・ツィマーマン、サイモン・ラトル&ロンドン交響楽団 (5枚組アナログレコード/Deutsche Grammophon)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4839975
組み枚数
:
5
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明



約30年振りの再録音! 最高峰の共演による理想的なベートーヴェン演奏がここに。

ツィマーマンが2020年のベートーヴェン生誕250年にベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を、約30年ぶりに再録音!
 旧録音は巨匠レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルとの共演で、第1番と第2番の録音を残してバーンスタインが亡くなったため、この2曲はツィマーマン自身が指揮を兼ねて全集を完成、数多の録音の中でも高い評価と人気を獲得しています。今回の新録音は、サー・サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団との共演で、円熟を増したツィマーマンとラトルの組み合わせに期待も高まります。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
● ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15
● ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19
● ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
● ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
● ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』


 クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)
 ロンドン交響楽団
 サー・サイモン・ラトル(指揮)

 録音時期:2020年12月
 録音場所:ロンドン
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

(メーカーインフォメーションより)

総合評価

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 SACDハイブリッド3枚,,ブルーレイ・オー...

投稿日:2022/03/19 (土)

 SACDハイブリッド3枚,,ブルーレイ・オーディオ1枚,ブルーレイ・ビデオ1枚 これら全てを再生出来るオーディオをお持ちの方は少ないであろう。 SACDはまだしもブルーレイ・オーディオとブルーレイ・ビデオはレベルの高いDACを使用しなければ本来の演奏を復元することは難しい。私はオーディオデザインDCDACDCー180とCOUNERPOINT DA-10UAの2台のDACを弦楽器再生とピアノ再生とで使い分けている。特にCOUNTERPOINTはピアノ再生には非常に相性が良い。残念なことにCOUNTERPOINTは中古でなければ手に入らない。 このブルーレイ・オーディオの録音状態はマルチ録音にしては位相差の少ないオーケストラ録音で、ピアノの定位もしっかりしている。値段相応の演奏と録音で楽しめるベートーベンである。

ゲゲゲアサ さん | 神奈川県 | 不明

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social distanceを守った録音がいかに聞こ...

投稿日:2021/08/16 (月)

social distanceを守った録音がいかに聞こえるかを体験する録音です。写真では一席ずつマイクが立っている様子。distanceをつければずっと奥まで座席は広がります。通常のスタジオ録音とはオケの音の密度、広がり具合に違和感を感じます。解説書に録音を完成させるまでの経過を記述してほしかった。離れた場所の演奏家はどうやって指揮者の指示を確認したのか?コロナ禍の演奏事情を考えさせる意義ある商品です。

なかのも さん | 東京都 | 不明

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このディスクは他に比して頭ひとつ突き抜け...

投稿日:2021/08/01 (日)

このディスクは他に比して頭ひとつ突き抜けています。どれだけすごいかは、皇帝の第二楽章を聞けばわかると思います。冒頭4小節だけでも、深い祈りの音楽が優しく響きます。ラトルとはこう言う演奏ができる指揮者だったのか、その深化に心から共感しました。内田さんとの録音を聞き直してみましたが、室内楽的アプローチはされているものの、まだ「重量級」であり、BPOに引っ張られている感じがありました。ラトルのベートーヴェンやブラームスはなんとなく「借りてきた猫」感が引っかかっていましたが、今回のLPOとの演奏ではそれは皆無。皇帝の第一楽章主題部でも、力任せではなく、計算された旋律線を描きます。結構個性的な表現なので、賛否はあるかもしれませんが、私はこのラトルの読み満載の表現、諸手を挙げて賛成です。もちろんツィマーマンも最高、特に弱音の美しさは筆舌に尽くし難く、皇帝第一楽章再現部前など、「こんな表現初めて聞いた」レベル。それにツィマーマンも伸びやかかつ力を抜くところは抜き即興的な部分を見せるなど、ピアニストも指揮者突き抜けた演奏を繰り広げるのですから、悪いはずがありません。それにしても、ラトルにはビックリしました。故郷に帰り、ゆっくり余生をのんびりペースで過ごすんだろうな、なんて勝手に思ってましたが、なんとさらにパワーアップして新天地に行くとは。ラトルは深い読みで表現の幅を大きく広げたけれど、これは完全に指揮者主導の音楽で、オケは彼を信じて喜んで従うことになります。こうなるとウィーンフィルに再登場する目はますます薄くなったし、ベルリンフィルへの客演も減るんじゃないのかな、と懸念しております。今度はバイエルンでツィマーマンとブラームスを録音して欲しいと、願わずにいられません。それにしてもツィマーマンはあのシューベルト以降独奏曲の録音がありませんね。録音嫌いとも思えないし、完璧主義者なんだとは思いますが、なんとかもう少し・・。これだけの美音と弱音を聞くと、なんとしても今年こそは秋の来日が実現する様祈りたいと思います。

てつ さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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