ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲全集、ピアノ・ソナタ第23番『熱情』 アンドラーシュ・シフ、ベルナルド・ハイティンク&シュターツカペレ・ドレスデン(3CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029531753
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


王道の名演! アンドラーシュ・シフ&ハイティンクのベートーヴェン協奏曲全集

1996年、ハンガリー出身の大家シフが満を持して取り組んだベートーヴェンのピアノ協奏曲全集。その気になればバルトークを誰よりも先鋭に弾きこなすことなど造作も無い技巧の冴えを持ちながら、常に作品本来の美質を抽出することに意を傾け、鋭利な知性を厳しくコントロールしてふくよかな音楽を形成するこのピアニストならではの、あらゆる点で高度きわまりないベートーヴェン演奏。ここで聴き手を虜にするのは何よりも作品の威容であり、気品のある美しさ。細部に至るまで慎重に吟味され、納得のいくまで練り上げられた完成度の高いアプローチによる名演です。余白にピアノ・ソナタ『熱情』も収録。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15
2. ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19
3. ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
4. ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
5. ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』
6. ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57『熱情』


 アンドラーシュ・シフ(ピアノ)
 シュターツカペレ・ドレスデン(1-5)
 ベルナルド・ハイティンク(指揮)

 録音時期:1996年3月、11月、12月
 録音場所:ドレスデン、聖ルカ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


収録曲   

ディスク   1

  • 01. CD1- Piano Concerto No. 1 in C Major, Op. 15: I. Allegro con brio
  • 02. Piano Concerto No. 1 in C Major, Op. 15: II. Largo
  • 03. Piano Concerto No. 1 in C Major, Op. 15: III. Rondo. Allegro scherzando
  • 04. Piano Concerto No. 2 in B-Flat Major, Op. 19: I. Allegro con brio
  • 05. Piano Concerto No. 2 in B-Flat Major, Op. 19: II. Adagio
  • 06. Piano Concerto No. 2 in B-Flat Major, Op. 19: III. Rondo. Molto allegro

ディスク   2

  • 01. CD2- Piano Concerto No. 3 in C Minor, Op. 37: I. Allegro con brio
  • 02. Piano Concerto No. 3 in C Minor, Op. 37: II. Largo
  • 03. Piano Concerto No. 3 in C Minor, Op. 37: III. Rondo. Allegro
  • 04. Piano Concerto No. 4 in G Major, Op. 58: I. Allegro moderato
  • 05. Piano Concerto No. 4 in G Major, Op. 58: II. Andante con moto
  • 06. Piano Concerto No. 4 in G Major, Op. 58: III. Rondo. Vivace

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総合評価

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王道の名演というHMVのキャッチコピーに心...

投稿日:2019/12/30 (月)

王道の名演というHMVのキャッチコピーに心から賛同。このベートーヴェンを聴けば、シフがどんなピアニストが即座に理解できるだろう。例えば1番の第3楽章冒頭を聴けば、これだけ各声部がクリアで、バランスが整っている演奏は他では聴けない。バックハウスも良いがペダル使いすぎである。アファナシエフもクリアだが、テンポをここまで犠牲にしては意味がない。キーシンはアファナシエフの真逆だし。アルゲリッチも良いが少々あざとい。シフのこの演奏を理解するために1番の他の演奏を相当聞いたが、納得できるテンポと響きを持つのはシフと内田光子の新盤だと思う。加えてハイティンクとSKDである。悪かろうはずがない。録音が少々惜しいのが唯一の欠点。シフのことだからベーゼンドルファー使っていると思うが、それにしても、このピアニストの美点である、あの粒立ちの良いタッチが入っていない。オーケストラも少々篭り気味。その点は内田光子に軍配が上がる。とは言え、ベートーヴェンの全集として堂々の横綱であることは間違いない。ファーストチョイスはこの全集である。

てつ さん | 東京都 | 不明

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名演奏・名録音でした。 悪い意味ではなく...

投稿日:2019/12/27 (金)

名演奏・名録音でした。 悪い意味ではなく模範的演奏の究極です。 もう少し刺激のほしい方には、ツィマーマンあたりの方が、、、とも思います。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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指揮者ハイティンクとピアニストシフという...

投稿日:2005/07/13 (水)

指揮者ハイティンクとピアニストシフという、個人的には日頃関心が薄いこの2人の指揮、演奏の何と素晴らしいこと!月並みな言い方ですが滋味深いオケの音色に乗ったピアノの一音一音の美しさといったらありません。他のレビューのとおり現在最高のベートーヴェンピアノ協奏曲全集でしょう。

たけちゃん さん | 福島県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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