SHM-CD

ピアノ・ソナタ第23番『熱情』、第7番 ホロヴィッツ(SHM−CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC34419
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

話題のSHM-CD、BMGからもリリース決定!(生産限定)
すべての機器で再生可能な驚異の高音質、「CDの大革命到来」と話題沸騰中のSuper High Material CD。クリアネス、量感、粒立ち、フォーカス、空間表現、全てが異次元の領域。マスター・クォリティに限りなく近づいた超高音質CDで、BMGの豊富なカタログ群から厳選した30タイトルを一気にリリース。(BMG)

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番『熱情』、第7番
ウラディミール・ホロヴィッツ

1953年のアメリカ・デビュー25周年記念演奏会の後、演奏活動から遠ざかったホロヴィッツが、その沈黙期間中に録音したベートーヴェン録音で、コロンビアに移籍以前の最後のRCA録音です。音響効果の豊かなカーネギ・ホールを使って5日間という贅沢なセッションで収録されており、ホロヴィッツ独特のピアノの音色を完璧に捉えています。一般的な通念とは異なる、ホロヴィッツならではの研ぎ澄まされた感性が張り巡らされた独自のベートーヴェン解釈がここにあります。レコード芸術推薦。(BMG)

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770−1827)
・ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57『熱情』
・ピアノ・ソナタ第7番ニ長調Op.10-3
 ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)

 ステレオ録音:1959年5月14,18,25日(熱情)、1959年5月29日、6月10日(第7番)
 録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール

SHM-CDの特長/楽しみ方
・素材の透明性そのままの、分離の良いクリアなサウンドをお楽しみいただけます。ガラスの曇りを拭き取ったかのような見通しの向上によって、今まで聴き逃していた音の存在に気づくこともあるかもしれません。
・オーディオで最も難しいといわれる低域の量感が引き出された、スケールの大きなサウンドをお楽しみいただけます。全体の音圧が増したように感じられることもありますが、マスター上でのレベル調整等は一切行っておりません。
・マスターに忠実な奥行きある音場の中に、フォーカスの引き締まった音が正確に定位する、粒立ちの良い立体感溢れるサウンドをお楽しみいただけます。スピーカーを通して聴けば、ライヴ会場やスタジオの雰囲気をそのまま持ち込んだような空気感、実在感を、より感じ取っていただけるはずです。
・まろやかでアナログライクなサウンドをお楽しみいただけます。大音量のリスニングにも聴き疲れすることがありませんので、近隣を困らせない範囲にヴォリュームを上げてお楽しみください。
※通常CDとの比較における音質変化の度合いは、再生環境によって異なります。(BMG)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

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本当に沢山の熱情を聴いてきましたが、この...

投稿日:2018/06/12 (火)

本当に沢山の熱情を聴いてきましたが、この演奏が文句なしのNO1です。ややデッドなモノラル的録音が、この演奏の場合、更に恐るべき迫力を感じさせます。この演奏に比べると70年代のSONY録音の熱情は、かなり、大人しくなっているようで、私は断然、こちらを採ります。私には、65年のカーネギーライブ、リストのロ短調(RCAステレオ録音)と並ぶ、ホロヴィッツのピアノの宝物です。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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驚天動地の超名演だ。ホロヴィッツは、最晩...

投稿日:2011/02/14 (月)

驚天動地の超名演だ。ホロヴィッツは、最晩年に来日した際のコンサートでは、ミスタッチも多く聴かれ、高名な評論家からは「ひびの入った骨董品」との名批評を賜ったりしたが、本盤は1959年というホロヴィッツ壮年期の全盛時代の録音。ホロヴィッツの人間離れした卓越した至芸を大いに堪能できるのが素晴らしい。それにしても、何という超絶的な技量であろうか。とても人間業とは思えないような強靭な打鍵、それと対照的な天国的とも言うべき繊細な抒情。かかる桁外れの表現力の豊かさに緩急自在のテンポ設定を加えて、圧倒的な至高・至純の芸術作品を構築していると言える。特に、熱情の終楽章など、他のピアニストであれば、速いテンポと強靭な打鍵が重なり合うと、一つの音塊になって、ピアノタッチの一音一音が明瞭に聴こえないケースが多々あるが、ホロヴィッツの場合は、いかに強靭な打鍵であっても、いかにテンポが速くなっても、一音一音が実にクリアに聴こえるというのは驚異的であり、更に、終結部の猛烈なアッチェレランドにおいてさえもピアノタッチのクリアさを失わないのは、人間業を超えた圧巻の至芸と言える。壮年期のホロヴィッツが凄いのは、その技量があまりにも超絶的であるため、技量と感性だけで勝負ができるということだ。自らの感性の赴くままに卓越した技量を披露すれば、他のピアニストならば、内容の希薄な機械的演奏に陥ってしまいがちであるが、ホロヴィッツの場合は、それだけで大芸術作品になってしまうのだ。壮年期のホロヴィッツこそは、技量が芸術を超えるという異次元のピアニストであったと言える。SHM−CD化によって、ホロヴィッツのピアノタッチがより鮮明に再現される点も高く評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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