ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ピアノ・ソナタ第21番『ワルトシュタイン』、第3番、アンダンテ・ファヴォリ アリス=紗良・オット(ボーナストラック付)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG1518
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

アリス=紗良・オット/ベートーヴェン:『ワルトシュタイン』、他

いざ、傑作の森へ! アリス=紗良・オット第4弾、待望のベートーヴェン!
 ドイツ音楽の真髄であり、ピアノの新約聖書と呼ばれるベートーヴェンのソナタに、ドイツ人と日本人の血が流れるアリスが挑む!
 ごまかしの利かない、数多の名盤があるベートーヴェンの傑作の森を進むアリス、演奏家としてその真価を問われる勝負作です。
 日本のファンのために『エリーゼのために』を特別収録。

今回選ばれた2曲のハ長調ソナタはアリスが既に10年以上弾き続けている作品。また『アンダンテ・ファヴォリ』はもともと『ワルトシュタイン』の第2楽章として作曲された作品です。『失われた小銭への怒り』は非常に高度な技巧が要求される難曲。
 そしてボーナス・トラック用に収録した『エリーゼのために』は、意外にもアリスはこれまで弾いたことがなく、今回初めて日本のファンのためにこの超有名曲に取り組んだということです。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
ベートーヴェン:
・ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 op.2-3
・ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 op.53『ワルトシュタイン』
・アンダンテ・ファヴォリ へ長調 WoO.57
・ロンド・ア・カプリッチョ ト長調 op.129『失われた小銭への怒り』

【日本盤のみのボーナス・トラック】
・エリーゼのために

 アリス=紗良・オット(ピアノ)

 録音時期:2010年8月
 録音場所:ハンブルク
 録音方式:デジタル

内容詳細

ベートーヴェンのハ長調のソナタ2曲を核とし、それと関連のある小品、そして日本だけのボーナス・トラックを収録したもの。演奏の最大の特徴は、何といってもどこにもわざとらしさがないこと。それゆえの物足りなさもあるが、あくまで自然。そこがいい。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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アリス=沙良・オットのベートーヴェンは繊...

投稿日:2011/03/27 (日)

アリス=沙良・オットのベートーヴェンは繊細な神経に支えられ、そしてスケールの大きなものであり、特にワルトシュタインはベートーヴェンのピアノを理想的に表現しています。ベートーヴェンの、シンフォニーに見られる世界とは対照的なものがあり、アリス=沙良・オットのベートーヴェン、進化しています、期待以上でした。

恐怖のタヌキ男 さん | 不明 | 不明

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このCDは昨年末に購入しましたが、実演を...

投稿日:2011/01/15 (土)

このCDは昨年末に購入しましたが、実演を聴いてからレビュ−を書くつもりでいました。1月15日に滋賀県のびわ湖ホ−ルでのリサイタルで、「ワルトシュタイン」ソナタの実演に接することが出来ました。CDでもそうですが、アリスの「ワルトシュタイン」は、一見繊細とも見える表現ですが、彼女のチャイコフスキ−の協奏曲と同様、彼女の演奏はピアノの技巧を感じさせない、素晴らしい音楽のみが聞こえてくるのみだ。さらにCDでカップリングされている第3番ハ長調の演奏と、「ワルトシュタイン」ではあきらかに演奏スタイルが違う。それは彼女自身が指摘しているように、第3番ハ長調はハイリゲンシュタットの遺書を書く前の作品で、青春の輝きあふれる演奏、「ワルトシュタイン」と方向性が明らかに違うのも、彼女の作品解釈に関する深い読みが見受けられます。彼女はまだ、20代の前半にもかかわらず、その作品解釈は、大家の域に近づきつつある。これこそ驚嘆すべきだが、彼女の演奏は聴衆を驚かすのではなく、幸せにするものだとつくずつ思う。それからアンコ−ルで弾かれた「エリ−ゼのために」もCD同様とても音楽的な名演奏だ。  それとこれは余談だが、彼女の名演を聴いて、以前実演に接した現在大家といわれるイタリアのピアニストの、「ワルトシュタイン」や「月光ソナタ」のなんとも面白くない演奏を思い出した。このピアニストが若い頃に録音したベ−ト−ヴェンの後期の5曲のピアノソナタがとても、名演奏だったのに、中期の傑作があんな不出来だったのは何故か、いまだにその答えは出ていない。

ニシヤン さん | 和歌山県 | 不明

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 正直ベートーヴェンと聞いて、期待は少な...

投稿日:2010/12/24 (金)

 正直ベートーヴェンと聞いて、期待は少なかったが、失礼いたしました! 男顔負けの力強く、太い音から女性らしい「綺麗な」音までを一つの曲の中で使い分ける技術力とベートーヴェンの魅力を優れた録音で聴かせてもらいました。一度聴いて驚き、2回目で堪能。多分、次に彼女が出すCDも買うでしょう。ファンになりそうです・・・。

かめちゃん さん | 岡山県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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