ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

『フィデリオ』全曲 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ウィーン・フィル、エルナ・シュリューター、ユリウス・パツァーク、他(1948 モノラル)(2CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC4342
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


2024年に没後70年を迎えるフルトヴェングラー。ターラの国内未発売の名盤、
べートーヴェンの『フィデリオ』(1948)が25年ぶりについに復活!
『レオノーレ』第3番のデモーニッシュな迫力、劇的緊迫感みなぎる最高の名演!


フルトヴェングラーの『フィデリオ』全曲盤は、4種類の音源があります。

1. 1948年8月3日、ザルツブルク・ライヴ
2. 1950年8月5日、ザルツブルク・ライヴ
3. 1953年10月12日、ウィーン・ライヴ
4. 1953年10月13-17日、ウィーンでのHMV/EMI録音

今回の(1)は、巨匠が戦後ザルツブルク音楽祭に復帰して翌年(1948年)に行なったライヴ。ターラが1999年にORFの音源から正規初CD化を行なったものです。いままで国内発売されずに幻の名盤となってきたのは第1幕の第5〜8曲が欠落しているから。しかし改めて聴いてみてもこの演奏はすごい! 巨匠の気合いの入れ方が違います。全編を貫く熱気と緊張感。『レオノーレ』序曲第3番の白熱ぶりとド迫力はこの演奏が最高です。重々しいゆったりした出だしからコーダにおける猛烈なアッチェレランド、自由への歓喜の爆発まで、フルトヴェングラーが「圧政への抵抗」がテーマのこのオペラを愛し、第2幕の「牢獄の場」が終わったところでこの『レオノーレ』序曲第3番を演奏するスタイルを確立した理由もわかります。
 歌手陣ではドイツのワグネリアン・ソプラノ、エルナ・シュリューター[1904-1969]が、スケジュールの都合でキャンセルとなったフラグスタートの代役を立派に務めており、フロレスタンを歌うパツァーク、ピツァロ役のフランツはとりわけ見事です。
 貴重な資料、ターラのオリジナルCD(FURT1047)に掲載されていた公演プログラム2点(1915年3月23日リューベックでの、フルトヴェングラーが『フィデリオ』を初めて指揮した公演/1942年1月16日ウィーン国立歌劇場で『フィデリオ』を初めて指揮した公演)を転載します。
 音源が一部(第1幕の第5曲〜第8曲)欠落しておりますが、この頃の放送録音としては非常に良好な音質。ノイズもほとんどありません。従来の海外盤に勝るとも劣らない鮮明な音質がキング関口台スタジオでの最新リマスターによってさらにパワーアップ。フルトヴェングラーの『フィデリオ』、1948年ザルツブルクでの公演、緊迫感・劇的感最高の名演をご堪能ください。

★台詞の場面も含む原語(ドイツ語)の歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFァイルで販売元HP(WEBサイト)に掲載します。音源欠落箇所も明示。プリントアウトも可能です。ブックレットに記載するパスワードを入力してください。(販売元情報)

【収録情報】
● ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』全曲

 エルナ・シュリューター
(ソプラノ/レオノーレ)
 リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ/マルツェリーネ)
 ユリウス・パツァーク(テノール/フロレスタン)
 ルドルフ・ショック(テノール/ヤキーノ)
 フェルディナント・フランツ(バス/ドン・ピツァロ)
 ヘルベルト・アルゼン(バス/ロッコ)
 オットー・エーデルマン(バリトン/ドン・フェルナンド)、他
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
(指揮)

 録音時期:1948年8月3日
 録音場所:ザルツブルク祝祭小劇場
 録音方式:モノラル(ライヴ)

 原盤:仏ターラ(FURT1047) (P)1999
 注:第1幕の第5曲〜第8曲の音源が欠落しています。

 国内製作
 日本語帯・解説付き(解説:山崎浩太郎)

内容詳細

4種あるフルトヴェングラーの「フィデリオ」のうち、最初の録音。第1幕の第5〜8曲が欠落しているため、これが国内初発売となった。フルトヴェングラーの戦後ザルツブルク復帰の翌年で、圧倒的な演奏を聴かせる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   2

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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