ベートーヴェン(1770-1827)

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Blu-ray Disc 輸入盤

『フィデリオ』全曲 グート演出、ヴェルザー=メスト&ウィーン・フィル、カウフマン、ピエチョンカ、他(2015 ステレオ)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88875193529
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン:フィデリオ
ヨナス・カウフマン、アドリアンヌ・ピエチョンカ
ヴェルザー=メスト&ウィーン・フィル


ベートーヴェンの『フィデリオ』でよく取沙汰されるのが、セリフをどう扱うかという問題ですが、ここではセリフはカットし、代わりに息遣いの音や電子音を入れるなどして、心理的な表現を志向しているのが面白いところ。これには舞台がモノトナスで、説明的であるよりは抽象的であることも影響していると思います。実際、映画『2001年』のモノリスのようなオブジェが存在感を示すここでの舞台装置はなにやら暗示的ですし、人物キャラクターを分身に振り分けたり、その分身が手話のようなジェスチャーを駆使したり、映画『マトリックス』のエージェント群のパロディも現れたりするなど、一貫するのは直接的な感情の表現によらず、あくまでも人工的な手法で舞台をつくりあげているという点。
 対照的に、ヴェルザー=メスト指揮するウィーン・フィルは情熱的な演奏で音楽を盛り立て、『レオノーレ』第3番が含まれるヴァージョンということもあって、客席の反応も上々です。(HMV)

【収録情報】
● ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』全曲


 ヨナス・カウフマン(フロレスタン/テノール)
 アドリアンヌ・ピエチョンカ(レオノーレ/ソプラノ)
 セバスティアン・ホレチェック(ドン・フェルナンド/バリトン)
 トーマス・コニエチュニー(ドン・ピツァロ/バリトン)
 ハンス=ペーター・ケーニヒ(ロッコ/バス)
 オルガ・ベスメルトナ(マルツェリーナ/ソプラノ)
 ノルベルト・エルンスト(ヤキーノ/テノール)
 パウル・ローレンガー(ドン・ピツァロの影)
 ナディア・キヒラー(レオノーレの影)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 フランツ・ヴェルザー=メスト(指揮)

 演出:クラウス・グート
 装置、衣裳:クリスティアン・シュミット
 照明:オラフ・フリーズ
 音響:トルステン・オッターズベルク
 映像:アンディ・A・ミュラー
 ドラマトゥルギー:ロニー・ディートリヒ

 収録時期:2015年8月
 収録場所:ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)

 画面:カラー、16:9、HD
 音声:PCMステレオ、DTS-HD Master Audio5.0
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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