ベルリオーズ(1803-1869)

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CD 輸入盤

幻想交響曲 セルジウ・チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル(1986)

ベルリオーズ(1803-1869)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8709997424
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


正規盤初登場!
チェリビダッケ、1986年6月28日の『幻想交響曲』圧巻ライヴ!


ミュンヘン・フィルとセルジウ・チェリビダッケによる素晴らしい遺産が、またミュンヘン・フィル・レーベルより発売となります。1979年6月に首席指揮者に就任し、17年間この地位を務めたチェリビダッケ。今日のミュンヘン・フィルの世界的な名声を築いた、オーケストラを作る上で不可欠な要素でした。そして、今日ミュンヘン・フィルは国際的に高く評価されるオーケストラとなっています。
 1986年といえばこの年の10月にチェリビダッケ&ミュンヘン・フィルが来日し、ブラームス、ムソルグスキー、ブルックナーを演奏し、伝説的演奏を日本に残しました。この録音はその4か月前のミュンヘンでのライヴ録音となります。これまでチェリビダッケの幻想交響曲は、1960年代のスウェーデン放送響、トリノRAI交響楽団によるものがありましたが、1986年という比較的新しい時期の濃厚な演奏を聴くことができます。第2楽章の美しき管楽器のメロディと動き回るヴァイオリンの掛け合いの緻密さ。第4楽章の断頭台へのかなりテンポの遅い行進。最終楽章でのトロンボーンの柔らかい音色による他の指揮者には無い独特な解釈、猛烈なアッチェランドをかけて突進するフィナーレなど、全曲で演奏時間約60分というチェリビダッケを全面的に受け入れたミュンヘン・フィルと、そこから出る妥協を許さない断固たる姿勢による、音楽の可能性を徹底して突き詰めた正に音のドラマがここに記録されています。
 この発売のために、ミュンヘン・フィル所蔵のオリジナルのアナログ・マスターテープより24bitリマスターを行い、さらに最近ECMの監修の下でマスタリングを担当し、キース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、クリストフ・スティッケル氏が最終マスタリングを担当し、ライヴの緊迫感ある演奏が甦っています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14


 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 セルジウ・チェリビダッケ(指揮)

 録音時期:1986年6月28日
 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

総合評価

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1986年の録音ということで物足りなさがある...

投稿日:2021/10/03 (日)

1986年の録音ということで物足りなさがあるのかなぁと思っていたけれど、チェリビダッケの思い描く音像が分かる録音だなぁと思いました。ミュンヘン・フィルとワーナーによる自主レーベルシリーズ、チェリビダッケ部門では特に優れた録音だと思いました。マーラーとR.シュトラウスのアルバムは自分には少し合わなかったけれど、このベルリオーズやラヴェル、ドヴォルザーク、シューベルトは本当に面白いなぁと、流石チェリビダッケと思いました。

A さん | 大阪府 | 不明

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始めはチェリビダッケらしく遅いテンポであ...

投稿日:2021/02/22 (月)

始めはチェリビダッケらしく遅いテンポであるが、独特の緊張感に貫かれている。最終楽章はそれまでと比べてやや速いテンポであるが、それも良い。

gakusei さん | 北海道 | 不明

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以前、ブートレグでも出ていた音源ですが、...

投稿日:2020/07/30 (木)

以前、ブートレグでも出ていた音源ですが、当然ながら格段に音が良くなっております。 演奏は80年代中盤のこのコンビらしく、溶け合った音に悠然たるテンポ。 後半の第4、5楽章が特に素晴らしいと感じました。 今の所、80年代の演奏がリリースされていますが、 90年代の演奏も聴きたいですね。 「マ・メール・ロワ」や「ウェーバーの主題による交響的変容」、 シベリウスやR・シュトラウスなどもリリースされる事を願っております。 それとベートヴェンの第1交響曲も。

Go to さん | 兵庫県 | 不明

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