ベルリオーズ(1803-1869)

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Hi Quality CD

幻想交響曲、序曲『ローマの謝肉祭』、序曲『海賊』 クリュイタンス&フィルハーモニア管、フランス国立放送管

ベルリオーズ(1803-1869)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE91007
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD

商品説明

EMIクラシックス・ベスト100・プレミアム
クリュイタンス/ベルリオーズ:幻想交響曲、他

ベルリオーズの音楽の真の美しさを語る名匠クリュイタンスの至芸!
EMIクラシックス・ベスト100・プレミアム HQCDで登場!

幻想交響曲の名演のひとつであり、クリュイタンスの代表的録音のひとつでもある名高いディスクです。鋭敏なリズム感と色彩感覚が見事に一体となり、豊かな響きを作り出しています。あくまでも高雅な雰囲気をたたえつつ、熱いほとばしりにも富んだ、絶妙なバランスをもった演奏です。(EMI)

【収録情報】
ベルリオーズ:
・幻想交響曲 作品14
・『ローマの謝肉祭』序曲 作品9
・『海賊』序曲 作品21
 フィルハーモニア管弦楽団(交響曲)
 フランス国立放送局管弦楽団(序曲)
 アンドレ・クリュイタンス(指揮)

 1958年録音(ステレオ)

内容詳細

クリュイタンスの代表的録音のひとつである、1958年に録音されたベルリオーズの幻想交響曲の演奏をHQCD化。鋭敏なリズム感が冴え渡り、高雅な雰囲気が表現されている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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このCDはアンドレ・クリュイタンスによるベ...

投稿日:2021/11/15 (月)

このCDはアンドレ・クリュイタンスによるベルリオーズの作品集になります。 メインは、フィルハーモニア管弦楽団と共演した幻想交響曲です。 オケは珍しくイギリスのオーケストラと共演していますが、いつものクリュイタンス節は健在で、上品なサウンドとフィルハーモニアの機能的なオケを駆使した高い表現力、例えば第五楽章のように狂気を見事に表現した演奏は名盤と言われるだけあります。 録音も年代の割に良い様に思います。 併せて収録されているのが、フランス国立放送管弦楽団を振った2つの序曲。 これも生き生きとリズムが、特徴的な好演だ。

レインボー さん | 不明 | 不明

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私にとって当録音は初めての「幻想」でした...

投稿日:2011/05/03 (火)

私にとって当録音は初めての「幻想」でした。クラシックにはまりはじめた高校の時、毎月廉価盤2枚を買うのが楽しみでした。安いので1300円?で、当時セラフィム・シリーズLPを購入していました。このセラフィムシリーズは意外と名盤があり楽しめました。大人になって、来日のクリュイタンスの爆演を聴いて同じ指揮者なのかとびっくりしました。スタジオ・セッションの当盤はとてもエレガンスな演奏をしてします。高校時代は、当盤とミンシュ・パリ盤を愛聴していました。個人的には、そんな体験もあって、爆演の来日盤よりこちらが好きです。

TKOクラシック さん | 神奈川県 | 不明

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とてもエレガントで丁寧な演奏です。 こ...

投稿日:2010/11/29 (月)

とてもエレガントで丁寧な演奏です。 これまで色々と幻想交響曲を聴いてきましたが、第一楽章と第三楽章のアプローチの仕方によって楽曲全体の印象を決定付けるように感じますが、当盤はこの両楽章の見事なまでの感情表現の拡大に驚く他ありません。 第一楽章は官能的というよりは、純朴な青年の恋愛叙事詩的なアプローチ感があり、木管群と弦楽合奏のバランスがとても良く、響きもクリアーな感じがします。 第二楽章は「フランス風」というよりは「ウィーン風」のワルツで、ウェーバーの「舞踏への勧誘」を彷彿とさせます。ハープの響きが幻想的で、昇っては降るジェットコースターのような音の抑揚で表現している青年の感情を管楽器群と弦楽器群の掛け合いによって対比しています。 そして第三楽章。当盤の白眉といえる楽章で、燃え上がった恋心、そして襲ってくる空虚さをけだるい響きの中低音が奏でます。やがてしっかりとしたテンポで刻まれるリズムと哀愁たっぷりに表現されるコールアングレのソロが、遠雷とともに青年の抱くその夢と情熱の終わりを予感させています。 第四楽章はよく聴きこむとティンパニのピッチのズレが若干気になりますが、テンポに安定感があり、金管楽器群も中低音の弦楽器とよくブレンドされていて上品な響きになっています。 最終楽章はこれまでのアプローチとは異なり、音の塊がうねりながら爆発します。テンポは若干速めですが、金管群はしっかりとしたテヌートを維持しており、旋律が次々と受け渡されて行きます。そして合奏は破綻する事無く情熱的にクライマックスへと一気に畳み掛けて行きます。 それにしてもこの当時のフィルハーモニア管は上手い! 音響には奥行きがあり、各ソロパートは絶品です。 また、弦楽合奏もバランスが良く、各楽器群の旋律の受け渡しも実に丁寧です。 さすがにカラヤンが鍛え、クレンペラーが磨いただけのことはあります。 クリュイタンスの「幻想交響曲」は64年の東京公演のライブが伝説となっていますが、純粋に音楽を楽しむのであれば、断然当盤を薦めます。

karajan fan さん | 北海道 | 不明

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