ベルリオーズ(1803-1869)

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CD 輸入盤

レクィエム ミトロプーロス&ケルン放送交響楽団、ゲッダ

ベルリオーズ(1803-1869)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ICAC5075
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベルリオーズ:レクィエム
ミトロプーロス&ケルン放送交響楽団


指揮台での動きが非常に激しく、ときにかなりの高さまでジャンプすることがあったことから、「エアボーン・マエストロ」とも呼ばれていたミトロプーロス。
 表現力豊かな指揮ぶりと共に、驚異的な記憶力の持ち主としても知られており、それゆえかミトロプーロスの元には、手間のかかる作品や初演物の依頼が多く、特にマーラーや声楽大作、オペラの多いことでは、戦後の欧米楽壇で際立って目立つ存在でもありました。一方でミトロプーロスは、プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番やクレネクのピアノ協奏曲を弾き振り(!)するなどピアノの腕前もソリスト級、しかも自ら作曲もおこなうという多芸多才な人物で、その個性の強さにはすごいものがありました。
 ベルリオーズのレクィエムは、そうした大作フリークのミトロプーロスのスタイルにも十分応える傑作で、すでにオルフェオからウィーン・フィルを指揮したライヴ録音がリリースされており評判となっていましたが、これはその11日後にケルンでおこなったコンサートのライヴ録音で、美しい「サンクトゥス」では、デビュー間もないニコライ・ゲッダが美声を聴かせています。
 この演奏はイタリア盤などでも以前からリリースされており、すでに有名なものですが、今回は放送局のマスターテープからのCD化となるため、音質の向上が期待されるところです。(HMV)

【収録情報】
・ベルリオーズ:レクィエム Op.5

 ニコライ・ゲッダ(テノール)
 北ドイツ放送合唱団(合唱指揮:マックス・トゥルン)
 ケルン放送合唱団(合唱指揮:ベルンハルト・ツィメルマン)
 ケルン放送交響楽団
 ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

 録音時期:1956年8月26日
 録音場所:ケルン放送第1ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)

収録曲   

  • 01. 死者のための大ミサ曲(レクイエム) Op. 5 - Requiem et Kyrie
  • 02. 死者のための大ミサ曲(レクイエム) Op. 5 - Dies irae
  • 03. 死者のための大ミサ曲(レクイエム) Op. 5 - Quid sum miser
  • 04. 死者のための大ミサ曲(レクイエム) Op. 5 - Rex tremendae
  • 05. 死者のための大ミサ曲(レクイエム) Op. 5 - Quaerens me
  • 06. 死者のための大ミサ曲(レクイエム) Op. 5 - Lacrimosa
  • 07. 死者のための大ミサ曲(レクイエム) Op. 5 - Offertoire
  • 08. 死者のための大ミサ曲(レクイエム) Op. 5 - Hostias
  • 09. 死者のための大ミサ曲(レクイエム) Op. 5 - Sanctus
  • 10. 死者のための大ミサ曲(レクイエム) Op. 5 - Agnus Dei

ユーザーレビュー

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以前、同じ録音のイタリア盤を持っていまし...

投稿日:2012/07/01 (日)

以前、同じ録音のイタリア盤を持っていましたが、音がずっと良くなっており、有名な10日前のウィーンのものより好きです。ゲッダの若々しいサンクトウスはオペラのアリアのように朗々と、泣けます。自分にとってこの1枚、ギリシャの巨人の《7つの封印の書》と双璧です。

Dr.Q さん | 大阪府 | 不明

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