ベック、フランツ・イグナツ(1734-1809)

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CD 輸入盤

交響曲集〜作品4の第1、2、3番 シュティレック&パルドゥビツェ・チェコ室内フィル

ベック、フランツ・イグナツ(1734-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573248
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

フランツ・イグナツ・ベック:交響曲集

マンハイム楽派の中心人物とみなされたヨハン・シュターミッツ。彼の最も有能な弟子がこのベックでした。彼が多くの交響曲(シンフォニア)を作曲した1750年代以前は、まだこの形式が正式には定まっておらず、最初はイタリア式序曲「急−緩−急」の楽章がそれぞれ独立し、それをシュターミッツやカンナビヒが受け継ぎ発展させ、エマヌエル・バッハがメヌエットの楽章を付け加えて「交響曲」とし、古典派へ繋いでいったとされています。シュターミッツの交響曲は、フランスで大いなる人気を博したとされており、その弟子であったベックも師に倣い、この形式の作品を書いたのでしょう。
 彼の交響曲は、当時としてはかなり独創的な音楽で、驚くほど劇的な表情と大胆な和声を持っていて、また当時のマンハイム楽派の作曲家たちが好んだ3楽章形式ではなく、メヌエットを含んだ4楽章形式を好んでいたことも特筆すべき点かもしれません。メヌエットを含むことで曲全体が長くなるため、メリハリをつけるために曲内の反復をなるべく減らしたことも、全曲の推進力をアップさせることに役立っているようです。こんなベックの交響曲、ハイドンやモーツァルトとはまた違った味わいがあり、一度聞くと手放せなくなる魅力に満ちています。(NAXOS)

【収録情報】
ベック:
● 交響曲ニ長調 Op.4-1 (Callen 19)
● 交響曲変ロ長調 Op.4-2 (Callen 20)
● 交響曲ヘ長調 Op.4-3 (Callen 21)
● 交響曲ニ長調 Op.3-6 (Callen 18)

 パルドゥビツェ・チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
 マレク・シュティレック(指揮)

 録音時期:2013年8月27日〜9月6日
 録音場所:チェコ、パルドゥビツェ、音楽の家
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

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