【中古:盤質AB】 オルガン協奏曲集作品7、『カッコウとナイチンゲール』、他　リチャード・エガー＆エンシェント室内管弦楽団（2SACD）

ヘンデルの死後出版された充実の協奏曲集
典雅な響き、霊感に満ちた見事な即興

1761年、ヘンデルの没後、遺作として出版された器楽協奏曲集の登場です。エガーの霊感に満ちた即興満載のオルガン、楽器はヘンデル・ハウスが所有しているヘンデル生前のオルガンのコピーを使用。ファゴット２本を含むリッチな通奏低音パートが、オルガンの豊かな音色を支えます。
　チェンバロ・ソロ作品では、フーガ（HWV264）が傑出しています。高い緊張、美しいメロディー、分厚い和声、エガーの腕が冴えています。「カッコウとナイチンゲール」は、まるでコンサートのアンコールをライヴで聴いているかのような盛り上がり。ヘンデルの充実の作風をたっぷりと味わうことができます。（キングインターナショナル）

【収録情報】
DISC1
ヘンデル：
・オルガン協奏曲変ロ長調 op.7-1
・オルガン協奏曲イ長調op.7-2
・オルガン協奏曲変ロ長調op.7-3
・オルガン協奏曲ニ短調op.7-4
DISC2
・オルガン協奏曲ト短調op.7-5
・オルガン協奏曲オルガン協奏曲変ロ長調op.7-6
・シャコンヌ ヘ長調HWV 485*
・フーガ ト短調HWV 264*
・シャコンヌ ト長調HWV 442*
・オルガン協奏曲ヘ長調『カッコウとナイチンゲール』HWV295

　リチャード・エガー（オルガン、チェンバロ*、指揮）
　アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック

　録音時期：2006年11月、2007年2,3月
　録音場所：ロンドン、St. Jude's-on-the-Hill＆ハールレム、Doopsgezinde Kerk
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

　【使用オルガン】：Goetze & Gwynn (1998) 〜ヘンデル・ハウス・ミュージアムの特別許可により使用
　HWV 295のみ：Robin Jennings 〜4ストップの室内オルガン (2005)
　【使用チェンバロ】：HWV485, 264：マルコルム・グリーンハルフ (2005)
　HWV 442：ジョエル・カッツマン（1991年／1638年リュッカース・モデル）