CD

オルガン、弦楽器とティンパニのための協奏曲、他 ヴァルニエ(org)F.-X.ロト&レ・シエクル

プーランク(1899-1963)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
INTRA028
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

これは強力におすすめ!
エッジの効いたティンパニと弦のカッコよさには陶酔必至!
オルガン独奏は当代随一の偉大な名手ヴァルニエ!
フォル・ジュルネのダークホース・オケはラモーも絶品!

 気鋭集団「レ・シエクル」、音盤シーンに突如参上! 古楽奏法にも通暁した意欲あふれまくりのヴィヴィッド・サウンドで迫るこの集団、タイトなティンパニやらエッジの効いた弦やら、絶妙に揃った静けさやら、どこをとっても極上のアンサンブルを聴かせます。
 しかも曲目がまた曲者、なんと「現代楽器によるラモー」と「“フランス六人組”プーランク」、さらに「“オルガンの巨匠”ロート」「“超絶技巧書法の鬼才”ルノ」が居並ぶ奇抜さ。しかし冒頭の表題作たるプーランクの協奏曲が意外にクラシック的な、聴きやすくカッコいい名作なせいか、きわめて自然、あっという間に聴きとおしてしまいます。
 そしてアルバム本来の主役はヴァンサン・ヴァルニエ。あのデュリュフレの後継者として、作曲家エスケシュとともに聖エティエンヌ=デュ=モン教会の正規奏者をつとめるこの男、Intradaで聴かせてきたソロばかりでなく、合奏での間合いも鮮やかそのもの。サン=サーンスのあの曲でしかオルガンを聴かない、というリスナーも大満足必至、ぜひ広く聴かれてほしい傑作盤の登場です。(マーキュリー)

・プーランク:オルガン、弦楽器とティンパニのための協奏曲
・ラモー:エールとバレ(『恋するインド』より)
・ラモー:4つの管弦楽曲(『ダルダニュス』より)
・ロート:管弦楽のための『暗闇のなかの光』
・ルノ:天上的なるエルサレム〜オルガンと管弦楽のための
・リュリ:トルコ人の儀式への行進(『町人貴族』より)
 ヴァンサン・ヴァルニエ(オルガン/パリ、聖エティエンヌ=デュ=モン教会)
 レ・シエクル
 フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)

収録曲   

  • 01. オルガン、弦とティンパニのための協奏曲 ジャン=フィリップ・ラモー(1683~1764)
  • 02. エールとバレ(『恋するインド』より)
  • 03. 四つの管弦楽曲(『ダルダニュス』より) ダニエル・ロート(1942~)
  • 04. 管弦楽のための『暗闇のなかの光』 ジャック・ルノ(1945~)
  • 05. 天上的なるエルサレム ~オルガンと管弦楽のための ジャン=バティスト・リュリ(1632~86)
  • 06. トルコ人の儀式への行進(『町人貴族』より)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
これは衝撃の演奏・録音。今までのプーラン...

投稿日:2010/04/18 (日)

これは衝撃の演奏・録音。今までのプーランク演奏は何だったのかと思わせてしまうほど。冒頭のオルガンの轟音から只事ではない。ティンパニはまるで目の前で叩かれているような圧倒的存在感。アレグロ・ジョコーソからの疾走感、弦のキレといったら半端ではない。最初から最後のティンパニの一撃まで一貫して緊張感が保たれ、息つく暇がない。これほどエキサイティング且つ緊張感に満ちた演奏は聴いたことがなく、この曲の歴代最高録音と言っても言い過ぎではないと思う。聖エティエンヌ=デュ=モン教会の残響も素晴らしい。レ・シエクル、ロート、ヴァルニエ恐るべし。勿論プーランク以外の曲も最高で、このCDの価値を更に高めている。なお、ライヴ録音なので曲によっては拍手が入っている。

お茶 さん | 神奈川県 | 不明

2

プーランク(1899-1963)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品