ブルッフ、マックス(1838-1920)

人物・団体ページへ

SACD

ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 小林美樹、宮本文昭&東京シティ・フィル、松本和将

ブルッフ、マックス(1838-1920)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00491
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

更なる飛躍へ。小林美樹の美しくも情熱溢れる音楽

ショスタコーヴィチの協奏曲とプロコフィエフのソナタで鮮烈なデビューを果たしてから1年。第2弾のアルバムはロマン派を代表するブルッフの協奏曲と、高度な表現力を要求されるリヒャルト・シュトラウスのソナタで構成された、小林美樹の更なる飛躍が大いに感じられるアルバムとなりました。
 ほぼ同時期に作曲されたヴァイオリン作品を代表する協奏曲とソナタによるアルバムで、ヴァイオリニストとしての深化が問われるこの2つの大曲に小林は真正面から取り組み、前作の近代ロシア作品で見せた完璧な技術に加え、魅力溢れる音色でロマン派の美しい旋律を表現豊かに奏でます。シュトラウスのソナタでは、若き名匠・松本和将のピアノが小林の細かなフレージングにぴったりと寄り添う絶妙のサポートで小林のヴァイオリンを引き立てています。
 更なる飛躍が感じられる小林美樹の「現在」を存分に堪能できる当盤は、これからの小林美樹に大いなる期待を予感させるアルバムなりました。(EXTON)

【収録情報】
・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 op.26
 小林美樹(ヴァイオリン)
 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
 宮本文昭(指揮)

 録音時期:2012年5月26日
 録音場所:東京、ティアラこうとう
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

・R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 op.18
 小林美樹(ヴァイオリン)
 松本和将(ピアノ)

 録音時期:2012年12月12-13日
 録音場所:東京、稲城iプラザ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

【小林美樹(ヴァイオリン)】
アメリカ・サンアントニオ生まれ。4歳よりヴァイオリンを始める。2000年全日本学生音楽コンクール小学校の部東京大会第1位を受賞。2006年ドイツで行われた第6回レオポルド・モーツァルト国際ヴァイオリンコンクールに最年少で参加し、ギドン・クレーメル氏らから審査員特別賞を受賞。それ以降も、ザルツブルク音楽祭マスタークラス、宮崎国際音楽祭、JTが育てる室内楽シリーズ、プロジェクトQなどへの参加を通じて、ソロや室内楽の経験を積み、優秀賞やディプロマを取得するなど常に優秀な成績をおさめてきた。2009年、桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業し、特待生として桐朋学園大学ソリストディプロマコースに進学。2011年、ポーランドで行われた第14回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールにて第2位を受賞。これまでに、ヴァイオリンを石塚千恵、徳永二男の両氏に、室内楽を東京クァルテット、原田幸一郎、毛利伯郎、岩崎洸の各氏に師事。2010年より明治安田クオリティオブライフより奨学金を得てウィーン私立音楽大学に入学し、パヴェル・ヴェルニコフ氏に師事している。(EXTON)

内容詳細

2011年ヴィエニャフスキ国際コンクール第2位を獲得した新鋭、小林美樹(90年生まれ)の第2弾。デビュー盤のロシアものとは一転、本作ではドイツ・ロマン派の名作協奏曲&ソナタを収録、折り目正しくもテンションの高い、エネルギーに満ちた若々しい演奏を展開。(友)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26
  • 02. ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品18

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
小林美樹は音色が美しく、技巧も万全、歌心...

投稿日:2013/03/11 (月)

小林美樹は音色が美しく、技巧も万全、歌心も豊か、間違いなく1級の資質の持ち主だ。その上で一言。常に細かくポルタメントをかけるのがミルスタインを思わせるが、これが彼女の芸風なのかもしれないがどうなんだろう。私には耳にしつこく感じられた。オーケストラは洗練に欠け、響きの分離が悪い。熱演だが、鈍く聴こえるのが惜しい。それに、エクストンはどう考えて拍手を収録し続けているのだろう。拍手までが音楽だと考えているのか、もしくは演奏会に来た人に記念品として売りたいのか。50分収録でフルプライスなのも含め、商品として疑問が残る。評価点は甘めである。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

2

ブルッフ、マックス(1838-1920)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品