CD 輸入盤

交響曲第5番(シャルク版) ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー&読売日本交響楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT411
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


大指揮者ロジェストヴェンスキーが最晩年に読響と残した超名演!
最強のシャルク版ブル5、真打・決定盤
すべてを呑み込む圧倒的フィナーレ、巨大な感動が押し寄せる歴史的名演!


もともと指揮する予定だったスクロヴァチェフスキのキャンセルで、代役指揮者での演奏となったブルックナー5番。何と「ロジェストヴェンスキー」が「シャルク版」で演奏する、ということになりとんでもない話題となった公演です。バンダを用い拡張された音楽がこれでもかと空間を満たす、歴史に残る超名演。まさに唯一無二、空前絶後の音響をとくとご堪能ください!
 ロジェストヴェンスキーのブルックナーと言えば、様々な版を網羅したソビエト国立文化省交響楽団との全集がありますが、5番に関しては原典版を基本として一部シャルク版を採り入れた折衷版を使用していました。ゆえに堂々と「シャルク版」と銘打っての録音は初となります。そして演奏は期待をはるかに上回る素晴らしさと巨大さ。その足取りはひとつひとつの響きを慈しむかのような悠々たるもので、管弦楽のバランス処理も見事。ブルックナーの美しい音楽にどっぷりと浸れます。フィナーレのクライマックスで鳴り響くバンダを伴う大音響は幸福の極み。長い道のりのすべてが報われ、感動が押し寄せてくる最強のコーダです。
 解説書は金子健志氏が執筆。演奏会プログラムに掲載した文章にさらに手を加え、シャルク版の説明はもちろん、当日の演奏についても詳細に記述されています。ロジェストヴェンスキーはシャルク版を用いながらも細かな所で独自のアイデアを採用していたため、そのあたりの指摘も興味深いです。(写真© 読響)(販売元情報)

【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 WAB105(シャルク版)

 第1楽章 26:02 / 第2楽章 19:26 / 第3楽章 11:44 / 第4楽章(拍手含む) 22:23

 読売日本交響楽団
 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)

 録音時期:2017年5月19日
 録音場所:東京芸術劇場(
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 第568回定期演奏会

 国内プレス
 日本語帯・解説付


総合評価

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ヴァントが“ワーグナーとメンデルスゾーン...

投稿日:2020/03/15 (日)

ヴァントが“ワーグナーとメンデルスゾーンを足したようで、好かん”と申されたシャルク版。収音の悪いクナVPO盤で聴くと、2楽章を除き、打楽器の大暴れが際立って、細部の“メンデルスゾーン”が聴こえない。生で聴けばVPO盤もMPO盤も、それなりに聴きとれるのだろうが。そこで、噂のロジェベン読響を入手。遅めのテンポ設定はシャルク版の細部まで描出するのに必然であったと、納得。なるほど、重層、反復が減じられ、各パートの単独歌謡の場面が増え、奏者の表現力がより際立つ“浪漫的”改訂であることがよくわかる。そして適度に透かれた聴きやすい音の流れにシャルク氏の意図がくみ取れる。このように、クナ、マタチッチ、フルヴェン盤などで局所的にしか理解できなかったシャルク版の全貌が、このロジェベン読響によって白日の下にさらけ出されたこととなる。私は“展覧会”を、ラヴェル版とストコフスキー版、ユー版(OE Kanazawa)で聴き分け、楽しんでいますが、ブル5で聴き分けの楽しみを与えてくれたロジェストヴェンスキー翁に深謝しかない。これを聴いた後では、クナVPO盤がノヴァーク版のように響いてしまう。

森林浴 さん | 京都府 | 不明

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ロジェストヴェンスキーが来日するたび、こ...

投稿日:2020/02/27 (木)

ロジェストヴェンスキーが来日するたび、これが最後ではないかと思い、本当に最後となってしまったライブ録音です。金管の鳴らし方が独特で、時にはパーンとあまりにも軽薄な鳴らし方ではないか…?と疑いの目を向けた(耳を傾けた?)事さえもあるロジェストヴェンスキーの演奏。それが魅力の一つでもあるんですが、金管がこれでもかとなり続くブルックナー5番。どんな演奏するんだろうとわくわくしながら聴きました。シャルク版はカットされているところが多く、短めの演奏・・・と勝手に思っていましたが、この演奏は違いました。そもそもの出だしのスピード感で、何か恐ろしくでかい恐竜が、のそのそ動き出すようなゆっくりさに驚き、これは80分越えるぞ、とライブ会場で思った記憶があります。1音1音噛みしめていくような音楽づくりに、金管の軽薄な音などありませんでした。意味のある、荘重で深淵、人間の寂しさを醸しだす1楽章の音楽の造形に感服しました。この貴重なライブ音源は、5番シャルク版の向こう何年間かの決定版として残ることは間違いなさそうです。

foolaibounoteba さん | 愛知県 | 不明

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確かにテンポは遅すぎる。しかしながらそれ...

投稿日:2020/01/30 (木)

確かにテンポは遅すぎる。しかしながらそれによってクナッパーツブッシュではわからなかったシャルク版のオーケストレーション変更がつぶさに確認できるし、なにより最晩年のロジェヴェンの唸り声を発しながらの渾身の熱演に心打たれずにはいられない。指揮者は80歳を超えるとレパートリーを絞るものだが、彼は最後まで好奇心の塊りだったんだなあ。終楽章のバンダ効果はクナを凌ぐ。LSOライブみたいな音質なのが残念だが、価値ある録音。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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