ブリテン、ベンジャミン(1913-1976)

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CD 輸入盤

戦争レクィエム クルト・マズア&ロンドン・フィル(2005)(2CD)

ブリテン、ベンジャミン(1913-1976)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LPO0010
組み枚数
:
2
レーベル
:
Lpo
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

マズア&ロンドン・フィル / 『戦争レクイエム』(2CD)

ベンジャミン・ブリテン[1913-1976]の最高傑作『戦争レクイエム』に話題盤が登場。2005年5月8日、第2次世界大戦終結60周年の記念日に演奏され、大成功を収めたと伝えられる公演のライヴ録音です。指揮のクルト・マズアはこの作品をニューヨーク・フィル音楽監督時代にも取り上げて高い評価を得ていましたが、今回のライヴへの賛辞はそれをさらに上回っているようで、ケーゲル、ヒコックス、ガーディナー、ジュリーニ、ラトル、ショウ、ブラビンス、大野和士など注目盤ひしめく中、「ブリテンの自作自演盤に唯一競合しうる演奏」との声も挙がるほどです。

 『戦争レクイエム』は、コヴェントリーにある聖ミカエル教会の大聖堂の献堂式のために委嘱された作品。同教会は第二次世界大戦中の1940年、ドイツ軍の空爆により瓦礫の山と化しており、22年後の1962年にようやく復興されています。こうした教会からの委嘱だけあって反戦主義者のブリテンは申し出を快諾し、1960年後半から1961年12月にかけて、その他の作品の作曲を中断し全力を傾けて『戦争レクイエム』に取り組むこととなるのです。
 作品は、通常のミサ典礼文に、第一次世界大戦で若くして亡くなった戦争詩人、ウィルフレッド・オーエン[1893-1918]による英文の詩が挿入されて構成されています。
 演奏には、3管編成のオーケストラと室内アンサンブル、混声合唱、少年合唱、ソプラノ独唱、テノール独唱、バリトン独唱、それにピアノとオルガンまで要するという大編成のこの作品、各奏者の配置もあって音響デザイン的にも注目度が高いものとなっています。

 女性エンジニア、エレノア・トマソンによる録音が優秀なことも、当盤の大きなポイント。大オーケストラと室内合奏の対称やコーラスの分離の良さ、左右2群に分けられた少年合唱のステレオ効果など、ライヴ収録であることを考えれば最上級といいたい出来栄えで、この作品独自のサウンドの面白さを伝えてくれます。

・ブリテン:『戦争レクイエム』Op.66

クリスティーン・ブルーワー(ソプラノ)
アントニー・ディーン・グリフェイ(テノール)
ジェラルド・フィンリー(バリトン)

ティフィン少年合唱団
(合唱指揮:サイモン・トイン)

ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
(室内アンサンブル指揮&コーラス・マスター:ネヴィル・クリード)

クルト・マズア(指揮)

録音:2005年5月8日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール[ライヴ]

収録曲   

ディスク   1

  • 01. War Requiem, Op. 66
  • 02. War Requiem, Op. 66
  • 03. War Requiem, Op. 66
  • 04. War Requiem, Op. 66
  • 05. War Requiem, Op. 66
  • 06. War Requiem, Op. 66
  • 07. War Requiem, Op. 66
  • 08. War Requiem, Op. 66
  • 09. War Requiem, Op. 66
  • 10. War Requiem, Op. 66
  • 11. War Requiem, Op. 66

ディスク   2

  • 01. War Requiem, Op. 66
  • 02. War Requiem, Op. 66
  • 03. War Requiem, Op. 66
  • 04. War Requiem, Op. 66
  • 05. War Requiem, Op. 66
  • 06. War Requiem, Op. 66
  • 07. War Requiem, Op. 66
  • 08. War Requiem, Op. 66
  • 09. War Requiem, Op. 66

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