ブリテン、ベンジャミン(1913-1976)

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SACD 輸入盤

弦楽四重奏曲第1番、第3番、『アラ・マルシア』 エンペラー四重奏団

ブリテン、ベンジャミン(1913-1976)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA1570
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

幻想的響きが織りなす世界!
イギリス期待の俊英エンペラー四重奏団による
ブリテンの弦楽四重奏曲集の第2弾!


SACDハイブリッド盤。イギリス期待の俊英エンペラー四重奏団による20世紀を代表するイギリスの作曲家ブリテンの弦楽四重奏曲集の第2弾が登場。
 弦楽四重奏曲第1番ニ長調は1941年の作品です。国際現代音楽祭に数回入選後、渡米した際の作品で初演もロサンゼルスで行われました。この時代はブリテンにとってはあまり良い時期とは言えず、彼の作品、オペレッタ『ポール・バニヤン』を初演するもあまりよい評価を得ず、ニューヨークからカリフォルニアへ言わば「逃げてきた」時期となります。作風は当時としては鮮烈で非常に幻想的で各パートそれぞれ違う高さの音を何小節も全音をのばし、徐々に変化してくような冒頭です。その後、第1ヴァイオリンの躍動的なメロディが続き、各パートが不協和音とともに絡み合っていきます。激しさと美しさを兼ね備えたブリテンが28歳の時の作品です。
 一方、弦楽四重奏曲第3番は晩年にあたる1975年の作品です。アマデウス弦楽四重奏団による委嘱作で緩急緩急緩の5楽章からなります。歌劇『ベニスに死す』直後の作品ということから全体的にマーラーへのオマージュが見られます。響きや構成は、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏を思わせ、ブリテン晩年の世界観が表現されております。
 イギリス期待の俊英エンペラー四重奏団、生き生きとした躍動感と緻密なアンサンブルが魅力です。ブリテンの弦楽四重奏曲集第1弾(BISSA1540)をはじめ、マルチヌーの弦楽四重奏曲(BIS1389)、ビーミッシュ、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲集(BIS1511)など、BISレーベルから様々な作品を収録したアルバムをリリースしております。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ブリテン:
・弦楽四重奏曲第1番ニ長調 op.25
・アラ・マルシア (1933)
・弦楽四重奏曲第3番 op.94

 エンペラー四重奏団
  マーティン・バージェス(第1ヴァイオリン)
  クレア・ヘイズ(第2ヴァイオリン)
  フィオナ・ボンズ(ヴィオラ)
  ウィリアム・スコフィールド(チェロ)

 録音時期:2005年5月
 録音場所:イギリス、サフォーク、ポットン・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

収録曲   

  • 01. String Quartets Nos. 1 & 3 - Emperor Quartet
  • 02. Alla Marcia - Emperor Quartet

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