CD 輸入盤

交響曲全集 バティス&メキシコ州立交響楽団

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
75243518078
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Mexico
フォーマット
:
CD

商品説明

バティス / ブラームス:交響曲全集

エネルギーにみちた旋律表現がとにかく熱いブラームス演奏で、「憂愁」という言葉でくくられがちなこの作曲家を、強烈な日差しのもとに連れ出してしまったかのようなイメージが、きわめて鮮烈な印象を与えずにはおきません。
 バティスのアプローチは徹底して外的志向。重厚な内燃を特徴とするブラームスの音楽が、ここでは圧倒的な熱気とともに解放され、とことん歌い抜かれます。実際、ここまで伸び伸びと明朗に歌われたブラームス演奏はかつてないと言いたいところで、こんなに朗らかで歌謡的なブラームスがあっていいのかと思うほどですが、ここまで徹底されればいっそ痛快。いちど聴いたら忘れられないユニークな快演であることはまちがいありません。
 音質は、一部に混信、歪みもありますが、全体としては良好で、エンリケ・バティスという、ラテンの血が生んだ独創的な才能を味わうにいささかの不足もありません。

・ブラームス:交響曲全集

 メキシコ州立交響楽団
 エンリケ・バティス(指揮)

 録音:1997年6月[デジタル]

総合評価

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凄く真面目な全集。ラテン人が何処までも自...

投稿日:2006/10/24 (火)

凄く真面目な全集。ラテン人が何処までも自分の感性・生活に忠実にブラームスを理解し愛した、その結実たる非常に尊い演奏だと断言出来ます。これを聴いて笑うのは多分日本人位ですよ。

小鳥遊 司 さん | 北海道 | 不明

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1番第4楽章主部、3番第4楽章のテンポはクセ...

投稿日:2005/10/19 (水)

1番第4楽章主部、3番第4楽章のテンポはクセになった。特に3番第4楽章。この焦燥感はいい!内気なブラームスが急に怒鳴り散らしたような演奏ではあるけれど。

ブリュッヘン好き さん | 東京都 | 不明

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 音質(ラジオ混信?のカサカサ)とアンサン...

投稿日:2005/08/19 (金)

 音質(ラジオ混信?のカサカサ)とアンサンブルの狂い(第2の8/9から3/4に戻るところ)さえなければ、かなりOKという感じ。  このテンポなので交響曲第2番の提示部反復の不自然(これはスコアそのものに起因するので、不自然さを消し去るのは不可能)さもかなり和らげられていて、世間で言われているほどの異色物ではないと考える。

しゅてるん さん | 東京都八王子士下柚木 | 不明

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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