SHM-CD

ブラームス:交響曲第1番、、ワーグナー:『マイスタージンガー』第1幕への前奏曲 ベーム&ウィーン・フィル(1975年3月22日東京ライヴ)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4489
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

ベーム&ウィーン・フィル/NHKホール・ライヴ1975
ブラームス:交響曲第1番、ワーグナー:『マイスタージンガー』前奏曲(3月22日)

SHM-CD仕様 日本独自企画

20世紀の巨匠指揮者カール・ベームが手兵ウィーン・フィルと共に行った1975年の日本公演から、5タイトルをSHM−CD化。当時絶頂期だったベーム&ウィーン・フィルの来日公演は、日本のファンから熱狂的に迎えられ、NHKが収録してTVでも放送されました。長年入手困難だったこのライヴ録音を、SHM−CDで発売します。
 このディスクには、公演5日目となった3月22日の録音から、後半に演奏されたブラームスの交響曲第1番と、アンコールに演奏された『マイスタージンガー』第1幕への前奏曲が収録されています。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
1. ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
2. ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1975年3月22日
 録音場所:東京、NHKホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)

内容詳細

75年、ベーム/ウィーンpo.による来日公演。これは3月22日、公演5日目のプログラム後半に演奏された「ブラ1」とアンコールの「マイスタージンガー」だ。すでにLP時代から愛聴されてきた演奏。残響の少ないNHKホールの録音だが、当日の熱気は凄まじい。ベームの遺した最上級の録音だろう。(長)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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来日のシューベルト9番と同じく、演奏に張...

投稿日:2024/08/31 (土)

来日のシューベルト9番と同じく、演奏に張りがなく緩んでいる。純粋に演奏家だけとれば星2か3がいいところ。ベーム好きの方のCDである。ベームはベートーベン、ブラームス演奏に良いCDを残さなかったのが惜しい。(来日のALTUSのベト6だけは最高)

robin さん | 兵庫県 | 不明

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73年にカラヤンBPOが来日し、毎日違うプロで...

投稿日:2023/07/09 (日)

73年にカラヤンBPOが来日し、毎日違うプロでバッハからシェーンベルクまでレパートリーの広さを認識させる歴史的演奏会が実施された2年後に12年ぶりのベームの来日公演である。カラヤンの来日は当然知っていたであろうベームのプレッシャーは恐らく大変大きかったはずである。何故12年も日本にベームを誰も呼ばなかったのか不思議だが、結論を申せば遅きに失したと言わざるを得ない。最低あと5年早ければ大変な名演揃いになった可能性が高い。音像が膨らんで肥大し、雑多な音が混じっており、更にテンポの弛緩は明らかで、WPOのメンバーがそれを語っていると雑誌に記載されていた。それを補う為に大音響で鳴らすしか方法がなく、全曲大音響のオンパレードとなった演奏会であった。マイスタ前奏曲とグレートが全く同じ大音響で鳴っていた。 問題はデリカシーの欠片もなく、能天気な大音響がひたすら続く演奏である。火の鳥を入れたのはカラヤンを意識したかも。誰もベームの火の鳥など期待していないのに。そもそもベームはベートーベンやブラームスは得意でなく、DG録音も当時強大な経済力を誇る日本の要望による事は各誌で書かれていた。60年代まではせかせかしたテンポで含みがなく、68-73年前後で見事にバランスが取れていた。ブル3などはそうした時期の奇跡的大名演。同曲ベストの名演で愛聴盤である。ベームの全盛期である。グレートは73年の動画があるが、はるかに速い。やはり80歳になり大きく衰えたのは仕方がない。75年は81歳。遅すぎた。こうした能天気な大音響は素人受けし、同時期のDG録音の魂の抜け殻の様な演奏よりは余程良いが、この辺がベームの限界。当時の批評は感情的なものばかりで、まともな批評はなかったと記憶している。ベームファンは良くない点は批判すべきで、感情的賛辞の羅列は、フルベンファンと同列に宗教的洗脳に外部からは見える点を認識すべきであろう。ベームファンの多くは日本人で、ドイツでは忘れ去られた指揮者。このブラ1のどこがどう問題があるのか冷静に考えてほしい。どうせベームファンには伝わらない。星は二つでは厳しいので大甘で星三つにしました。嗜好の世界だからそれで良いのだろうが、無節操な賛辞は痛く見えるので可哀そうです。ベームファンの方ごめんなさい。

karayanus さん | UNITED KINGDOM | 不明

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この演奏会に行けなかったことが残念に思え...

投稿日:2017/07/02 (日)

この演奏会に行けなかったことが残念に思えるほどの名演だと思います。ライブ盤が残っているだけでも幸いです。交響曲1の冒頭の格調高さが引き立っています。マイスタージンガーの和音も旋律も生命力に溢れています。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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