CD

ピアノ協奏曲第1番、ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ ヴィルヘルム・ケンプ、フランツ・コンヴィチュニー&シュターツカペレ・ドレスデン

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG90123
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤

商品説明

アンコール・プレス 限定盤
ケンプ名盤1000 (20)

ブラームス:
・ピアノ協奏曲第1番ニ短調 op.15
・ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ op.24
 ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
 シュターツカペレ・ドレスデン
 指揮:フランツ・コンヴィチュニー

 モノラル録音:1957年5月ドレスデン(op.15)、1957年1月ハノーファー(op.24)

ケンプが旧東ドイツのドレスデンに赴いて行った貴重な録音。共演するのは古色蒼然たるドイツの音色を残していた頃のドレスデン国立管弦楽団と、当時ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の首席指揮者として東ドイツの音楽界を一身に背負っていた巨匠フランツ・コンヴィチュニー。まさに一期一会の彼らの出会いが、壮烈な演奏となって鳴り渡ります。ケンプには珍しく情熱の迸るデモーニッシュな演奏を展開し、それをオーケストラが弦の底力を全面に押し出した完璧な合奏力でサポートします。一音たりとも妥協を許さないこのような純ドイツ的表現手段は、現在の音楽界では皆無に等しく、これが彼らの唯一の録音となってしまったことが惜しまれます。(UNIVERSAL MUSIC)

内容詳細

西独ピアノ界の巨匠ケンプが、東側オケとの共演で残した貴重な記録。当時のドレスデン国立管弦楽団&コンヴィチュニーをパートナーとした、一音の妥協も許さぬ硬質な演奏は歴史的名盤の名に値するものだ。これが唯一の録音ということが真に惜しまれる。(篁)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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古くから知られた名盤。廉価盤で度々LPやCD...

投稿日:2013/01/18 (金)

古くから知られた名盤。廉価盤で度々LPやCDで出ていたので、ご存知の方も多いだろう。モノラル時代のケンプの精神力が光る。それは共演者であるコンヴィチュニー指揮シュターツカペレ・ドレスデンによる部分も大きく、バックハウスとベームの盤のような峻厳さはなくとも、ロマンの香りと構成感を重視した正統派の演奏として、長く記憶されるべきものだろう。モノラルながら、ステレオ直前のDG録音だけに、音は極めて良好だ。同時にバックハウス盤も発売されているが、特にこの曲がお好きな方には必須の名盤なので、未聴の方は合わせてお聴きになるのをお勧めしたい。

eroicka さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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