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【中古:盤質AB】 Sym.2, 4: Keilberth / Bpo, Philharmonishes Staatsorchester Hamburg

ブラームス(1833-1897)

中古情報

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:
AB
特記事項
:
帯なし,ケースすれ
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基本情報

ジャンル
カタログNo
WPCS6050
日本
フォーマット
CD

収録曲   

  • 01. 交響曲 第2番 ニ長調 作品73 第1楽章: Allegro Non Troppo
  • 02. 交響曲 第2番 ニ長調 作品73 第2楽章: Adagio Non Troppo
  • 03. 交響曲 第2番 ニ長調 作品73 第3楽章: Allegretto Grazioso(Quasi Andantino)-presto Ma Non Assai
  • 04. 交響曲 第2番 ニ長調 作品73 第4楽章: Allegro Con Spirito
  • 05. 交響曲 第4番 ホ短調 作品98 第1楽章: Allegro Non Troppo
  • 06. 交響曲 第4番 ホ短調 作品98 第2楽章: Andante Moderato
  • 07. 交響曲 第4番 ホ短調 作品98 第3楽章: Allegro Giocoso
  • 08. 交響曲 第4番 ホ短調 作品98 第4楽章: Allegro Energico E Passionato

総合評価

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2008年に発売された巨匠カイルベルトの芸術...

投稿日:2020/12/22 (火)

2008年に発売された巨匠カイルベルトの芸術シリーズの一枚。 これはブラームスの交響曲第2番と第4番を集めたアルバム。 カイルベルトは1968年に、これからという時期に亡くなった事もあってか、CDはそう多くはありませんが残された音源はなかなかの物。 特にこの盤を含むテレフンケン録音は良い演奏が揃っています。 テレフンケンに入れたブラームスの交響曲全集はオケが一つだけではなく三つあるのが特徴。 この盤では2番がベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、4番がハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団となっています。 2番はカラヤン時代のベルリン・フィルを振ったもので、合奏能力の高さはさすが1960年代の同オケならでは。 4番はバンベルク響と並ぶ手兵であった、ハンブルグ国立フィルとの演奏で、こちらはやや格は落ちる物の、非常に良くオケが鳴っており、堂々した演奏である。 両者、純ドイツ的な重厚感のあるサウンド、内声部までしっかり考えられた演奏、時に素朴な響きなど聴きどころは多く、隠れた名盤と言える。 録音年の割には音はいいほう。

レインボー さん | 不明 | 不明

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以前書き込みを行った者ですが今回はデータ...

投稿日:2013/01/19 (土)

以前書き込みを行った者ですが今回はデータ的なものを追加させていただきます。私はLPベースで交響曲第4番の方を聴いていたのですが1960年にハンブルク国立POを振って収録された演奏でタイム的には@12’11A10’02B6’05C8’46とどちらかと言えばテンポは速めのあっさり系の仕上げになっております・・・特に変奏方式の最終楽章が速い印象を持ちました。カイルベルトはカラヤンと同年生まれだったからこの収録時では52歳、年齢的には丁度の頃の彼らしい実直な演奏でこの交響曲の印象的なスタートである第1楽章冒頭は素っ気無いほどの自然体と申せましょう。オーケストラの今一つ洗練しない音色が前回のレビューを繰り返す様ですが普段着の演奏会を聴いているようでもあります。この第4番とほぼ時期的には同じ頃収録されたBPOとの交響曲第2番(タイム@15’33A10’04B5’32C9’12)は未聴であります。なお、カイルベルトの指揮するブラームス交響曲盤は彼自身がスター性を見せるタイプでもコマーシャルベースを追いかけるタイプでもない為なのか、そう種類は多くなく本両曲についてメモすれば本盤演奏分以外には第2番はバイエルンRSOを振った1966年のライブ録音(タイム@15’05A9’41B5’10C9’32)の名演奏が残されており第4番では彼の死の年である1968年バンベルクSOを振った演奏盤(同@12’24A9’34B5’59C8’50)があるのみです。60歳で亡くなってしまったのは指揮者の割りには年齢的に若かったのですがどうも老成的な容貌面も手伝って演奏面でも自然体の老練熟達な印象を残した演奏家でありました。昨日のカイルベルト指揮のブラームス交響曲第1番、第3番のCD(カタログ番号WPCS12152)盤への私のレビューで1955年ライブのVSOを振った交響曲第3番CD盤(カタログ番号ORFEOR746071) を書き漏らしておりました・・・申し訳ございませんでした。本盤と合わせてのカイルベルトによるテルデックのブラームス交響曲集へのレビューとしてまとめて御高覧願えれば幸いです・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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この人ほど不当に低く評価されている指揮者...

投稿日:2009/12/25 (金)

この人ほど不当に低く評価されている指揮者は見当たらない。 LP当時は、ベルリン・フィルは、まあまあでも、バンベルクやハンブルクはぼろくそだった。 今聞くと、ベルリンの完成度の高さもさることながら、細かく振り分けたバンベルクやハンブルクの魅力にも抗しがたい。耳だこの曲たちなのに、何よりも音楽が「楽しい」。 来日頻度が増して、これからという時の急逝は、今考えても惜しすぎる。

koji-n-vpo さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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