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【中古:盤質A】 ブラームス:交響曲第1番、モーツァルト:交響曲第40番 カラヤン&ウィーン・フィル(平林直哉復刻)

ブラームス(1833-1897)

中古情報

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A
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基本情報

ジャンル
カタログNo
GS2068
レーベル
International
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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カラヤンとウィーン・フィルの名演
オープンリールより復刻!


【制作者より】
録音当時、上昇気流に乗ったカラヤンの若々しい覇気の溢れる演奏を、オープンリール・テープから復刻しました。カラヤンの指揮もさすがですが、この頃のウィーン・フィルのしたたるような美音はまた格別の味わいがあります。

【解説書の内容】
このディスクの録音が行われた年の春、カラヤンはウィーン・フィルと初来日を果たしましたが、この時、彼らと行動を共にした故福原信夫氏の貴重な報告記事をご遺族の了解を得て全文掲載します。カラヤンの人間性や、当時の空気が非常に良く伝わってくる貴重な文献です。(以上、平林直哉)

【収録情報】
1. モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550
2. ブラームス:交響曲第1番ハ短調 作品68

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1959年3月27,28日(1)、1959年3月23,26日(2)
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 使用音源:RCA (U.S.A.) FTC 2080(1), FTC 2074(2) (オープンリール・テープ、19センチ、4トラック)

ユーザーレビュー

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カラヤン指揮によるブラームス交響曲第1番...

投稿日:2012/08/17 (金)

カラヤン指揮によるブラームス交響曲第1番演奏盤には結構種類が残されておりカラヤンのこの曲への愛好ぶりが分かります。確かに演奏効果というかストーリーの語り易い曲でもあるのでさもありなん・・・と思います。一般に手に入るのは1943年録音ACO盤(@14’21A8’49B4’27C17’30)、1952年PHO盤(@13’59A9’20B4’59C17’16)そして1959年VPO盤(@14’00A9’13B4’56C17’40)等が候補にあがりますが、 以後はBPOを振ったもので1963年(@13’51A9’17B4’53C18’04)、 1978年(@13’26A8’26B4’48C17’46)、 本盤1987年(@13’22A8’22B4’46C17’38)、 1988年Tokyoライブ(@14’07A9’07B5’06C18’54(拍手込み))、 1988年Londonライブ(@13’37A8’50B4’57C18’14)、同年(@13’17A8’56B4’42C17’24)等々中々賑やかです。その中で本盤1959年分VPO(カラヤン51歳頃)の演奏分は他のこの頃のVPOとの収録曲同様カラヤンのDGでのBPOとの数多い諸録音に先行するまだ若き頃である意味でVPOの透明感を帯びた音色が実に演奏を映えたものに仕上げております。第1楽章から適度な緊迫感と共に展開され、主要弦ラインのバックが戦車の轟音の如く彫琢の精緻さがビクッともしない基盤を構築しております。第2楽章での分厚いハーモニーの中からのヴァイオリン・ソロはVPOの叙情性とカラヤン演出が素晴らしいですね。第3楽章を経て、いよいよ最終楽章・・・確信に満ちたスタート、ホルンにそして続く管の浮かばせ扱いも明瞭。クライマックスにそなえてじっくり運んで行きます。例の歓喜のテーマのテンポは割りとスッキリしたものフィナーレに向かってジワジワ包囲網を縮めて勝利的高揚に堂々と達して行きます、通して若干明るめトーンながらそこには些かのたじろぎも見られず適度な引き伸ばしでその快感を味わうことが出来ます。さて、これがブラームスかと改めて自問するとこの演奏の壮麗さにおいて次元が異なっていることに気がつきそんなことよりとにかく分り易い演奏に徹したと割り切って聴けました。もう一曲ですが私はカラヤンのモーツァルト演奏が好きで交響曲第40番についてカラヤンのCD録音暦をメモしてみましょう。1942年RCO(タイム@6’20A8’03B3’54C4’26)、1959年VPO(同@7’43A7’44B4’26C4’36)、1970年BPO(同@7’37A8’17B4’26C4’35)、1977年BPO(同@7’20A7’43B4’37C4’38)・・・等と言ったところです。その中で本盤は前述のブラームス交響曲第1番同様カラヤンの充実期に向かう演奏でメロディの歌わせ方がごく自然でカラヤン節も覗きちょっとやや第2楽章での弦楽器が重くはあるもの第3楽章は滴る様な速い滑り出しが印象的で全体としては後年の強引さが少なく第1楽章と最終楽章でのVPOの美音は切れよいテンポ感と相まって分かり易い演奏となっております。マァ、両曲共、演奏自体は本盤カラヤン若かりし頃のものが一番素直・・と言っても中々強かな面があり・・とカラヤンとしては繰り返しますが本当の充実期の記録(VPOとのDECCA収録一連です)と思われ素晴らしいと思います。平林氏のこの二つの演奏復刻盤は大いに期待されます。これらのDECCAでの一連演奏は聴き続けられるべき最高ランクに躊躇いたしません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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