フィリップ・チェスターフィールド

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わが息子よ、君はどう生きるか

フィリップ・チェスターフィールド

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784837957706
ISBN 10 : 4837957706
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

著者チェスターフィールドは、イギリス最大の教養人の一人と称され、大使、閣僚としても活躍した。本書は、その彼が自分の息子に宛てて、人生万般の心得を説いた教育的書簡。著者一流の機知と常識、愛情あふれる名文は、世界各国の人々に読み継がれてきた。「処世の知恵」が詰まった、極上の「人生の教科書」。

目次 : 第1章 わが息子へ―「今この時をどう生きるか」が君の人生を決める。/ 第2章 「人間の器」を大きくする生き方―「人並み」で満足したら進歩はない。大欲をかけ、あとは意志の力、集中力だ。/ 第3章 一生の友情をどう育てるか―自分を伸ばす友人、引き立ててくれる人をどう見つけ、どうつき合うか。/ 第4章 自分の「意見」を持て―自己主張のない人間は絶対に伸びない。判断力・表現力を身につける決め手。/ 第5章 「最高の人生」を送る日々の心がけ―仕事(勉強)も遊びもしっかりやれ。/ 第6章 自分の「殻」が固まらないうちにやっておくべきこと―本をたくさん読みなさい。そして、とにかく「外」へ出てみなさい。/ 第7章 「人間関係」の秘訣―人を陰でほめているか、気配りが自然にできているか。/ 第8章 自分の「品格」を養う―学問ばかりが勉強ではない。/ 第9章 わが息子に贈る「人生最大の教訓」―人間、タフでなければ生きられない。

【著者紹介】
フィリップ・チェスターフィールド : 18世紀イギリス最大の教養人、文人政治家。伯爵。ケンブリッジ大学で学んだ後、外交官として手腕を発揮、若くして国会議員に選ばれ、幅広い知識と優れた弁舌で活躍した。また、啓蒙思想家ボルテールやA・ポープ、J・スウィフトら作家、詩人との交遊もつとに有名

竹内均 : 福井県生まれ。東京大学名誉教授。理学博士。地球物理学の世界的権威。科学雑誌『Newton』の編集長として、青少年の科学啓蒙に情熱を傾けるかたわら、「人生の幸福」について深く探求し、著者一流の自己実現の具体的な方法を説く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • チャー

    原初は約300年前に記された父から息子へ贈った手紙であるが、現代でも通じる社会へ出て活躍するための心構えの基本が随所に散りばめられている。内容もわかりやすく、基本的に大切な振る舞いや視点、所作に関するものばかりで大変ためになった。多くの自己啓発書やビジネス書は個々のテーマに沿った詳細を記しているが、本書にはそれらの要素部分を広く押さえかつわかりやすく記されている。言葉で意思を適切に伝える形として手紙は理解しやすく、若人への伝え方の大切さを改めて感じた。歴史を学びなさいという部分は大変示唆に富んでいた。

  • 645TJC

    より充実した人生を送るためには@知識の基盤を作るA人間性を高めるB物腰の柔らかさと強固な意志を強化する。知識の基盤はあるゆる局面への対処を可能にし、人に認められるための近道のとなる。次に、人間性は重要である。なぜなら知識だけ持っていても理解してもらえなければ知識は意味のない物となるため。そして、無用な敵を作らず、かつ、自分の前に立ちはだかる難敵・困難を克服するためには、物腰の柔らかさと、強固な意志が必要。その他学び=急いては事を仕損じる、1度に1つ、やるなら徹底的に集中する。知識力・人間性を高めたい。

  • ATS

    ★★☆人生の指南書。ふむふむと学びになるところもあれば、そうかなぁ?と同意しかねるところもある。まぁ、著者も本は鵜呑みにせず自分で考えることが肝要といってるから、それに従います(笑)

  • スナフキン

    若い頃父に勧められて読んだ思い出の本。 当時はピンとこなかった。 年齢を重ねた今読むと、どれも思いやりに満ちた適切なアドバイスだと分かる。 特筆すべきはいかに生きるべきかではなく、どう生きれば出世できるかに焦点を絞って書かれている点であろう。 なので、読書ばかりしている人にとっては耳の痛い指摘もある。 だが、世間にはいろいろな人がいて、必ずしも正しい人が出世する訳ではない以上、必要な知識ではあると私は思う。 300年以上前の本なので、時代を感じさせる表現もあるが、それ以上に普遍性に富んだ作品。

  • カキ@persicape

    父が息子へ生き方を説いた手紙をまとめた本書。一見説教しているようだが、全編にわたり愛を感じる。対等の立場で説き、押し付けがましくない口調だからであろう。これは訳がいいとか悪いとかの問題じゃなくてきっと原文のニュアンスも愛があるに違いない。綺麗事過ぎず意識高い系でもなくストンと落ちる言葉の数々。特に「物腰は柔らかく、意思は強固に」がお気に入り。この手紙が書かれたのは300年近く前。今の日本に似通った物質的には不自由しない産業革命最中のイギリス。だから少しも違和感なく現代に活きるのではという解説が調味深い。

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