ピストン、ウォルター(1894-1976)

ピストン、ウォルター(1894-1976) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

9件
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  • アメリカの作曲家、ウォルター・ピストンの作品集。 ...

    投稿日:2024/01/10

    アメリカの作曲家、ウォルター・ピストンの作品集。 レナード・スラトキン指揮、セントルイス交響楽団の演奏で収録されたもの。 ピストンはバーンスタインやアンダーソンを教えた事でも知られるが、作曲家としても作品を残している。 本盤のうち、バレエ組曲『不思議な笛吹き』『交響曲第6番』は特に有名。 輸入盤ならまだ幾つかアルバムがあるが、国内盤でピストンを扱ったアルバムは珍しい。 演奏は硬質なスラトキンらしい演奏だが、熱意が感じられるいい演奏だ。 録音も良好。

    レインボー さん

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  • アメリカのレーベルVoxが出したアメリカの作曲家のオ...

    投稿日:2023/06/11

    アメリカのレーベルVoxが出したアメリカの作曲家のオーケストラ作品集です。 録音当時の最新のアメリカ音楽を収録したもので、とくれば現代音楽調かと思いきや、そういう表現は少なくむしろ調性のある聴きやすい作品を収録しています。 いずれも現在でも録音の少ない珍しい曲中心であり、当時マイナーな珍しい曲を大量に録音したVoxらしい企画といえます。 収録された作曲家ではピストンが1番有名で、その次にスティルあたりかと思われますが、実は2枚目に収録されたクーリッジという作曲家、これがなかなかのあたり。 どれもアメリカらしさを感じるアメリカ国民楽派とも言うべき作風をしておりアメリカのクラシック好きなら気にいるのではないだろうか。 演奏家は複数おり、デイヴィッド・エプステイン指揮、MIT交響楽団によるピストンのバレエ音楽はなかなか良い表現力だ。 ジークフリート・ランダウはVoxに大量の録音を残したアメリカの指揮者だが、ここではウェストチェスター交響楽団と、ウェストファリアン交響楽団を振っている。 どちらも色々難は感じるが、ウェストファリアン交響楽団との録音は結構健闘しているようで、中々良いのではないだろうか。 同じくウェストファリアン交響楽団には、ポール・フリーマンが振った録音も入っているが、これは曲自体が平凡な作品なためか、演奏も普通だった。 録音は1970年代前後ではないかと思われますが、問題なく聴ける水準です。

    レインボー さん

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  • アメリカの作曲家で管弦楽法の著者としても有名なウォ...

    投稿日:2021/10/15

    アメリカの作曲家で管弦楽法の著者としても有名なウォルター・ピストン。 このCDは、ピストンの交響曲第4番と2つの管弦楽作品を集めたアルバム。 ピストンは今となっては保守的な作風に聴こえますが、管弦楽法の著者だけあって、オーケストレーションはなかなかのもの。 ここに収録された作品ではハープと弦楽のためのカプリッチョがなかなかいい作品。 演奏はジェラルド・シュワルツ指揮、シアトル交響楽団。 ナクソスではアメリカ音楽の良き紹介者として知られていますが、ここでも丁寧に、作品の魅力を引き出した良い演奏を繰り広げています。 この音源、録音年と発売年に幅がありますが、これは元々デロスというレーベルで、品番DE3106で発売されたCDをナクソスが再発売したもののための様です。 そのため、録音がやや平板などナクソスのCDにしては音質が今ひとつなのは残念ですが、数少ないピストンの廉価盤なので仕方ありません。

    レインボー さん

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  • アメリカの作曲家、ウォルター・ピストン。 教育者と...

    投稿日:2021/10/12

    アメリカの作曲家、ウォルター・ピストン。 教育者としても活躍、こんにちでは管弦楽法の著者として有名です。 本盤はそのピストンが書いた交響曲を集めたアルバムで、第2番と第6番を収録しています。 20世紀のアメリカの作曲家の割には作品は現在聴くと保守的に聴こえるピストンですが、作品自体はなかなかしっかりしたもの。 基本的に短めのアレグロと、時間をかけて歌う抒情楽章といった作りで、そこに不協和音が多少入れられています。 演奏はジェラルド・シュワルツ指揮、シアトル交響楽団。 ナクソスで知られざるアメリカ音楽を積極的に紹介したコンビだけありこの演奏もしっかりとしたもの。 6番よりも2番の方が演奏の充実度は高い。 尚、録音から発売年まで開きがあるが、元々このCDの音源はアメリカのレーベル、デロスがDE3074という品番で発売したものをナクソスが再発売したもの。 オリジナルのデロス盤にはもう一曲、シンフォニエッタという曲が収録されているようだが、どういうわけかここでは省かれてしまっている。 元がナクソスではなく、デロスの音源という事もあり、2003年発売のナクソス盤にしては録音に迫力がなく、平板な録音なのは残念な所。 ナクソス盤として再発売された当時はプレス盤だったのだろうが、発売から10数年の時を経て、プレス盤の在庫が尽きたのだろう、私の手元に届いたCDは、CDーR盤となっていた。 もしかしたら流通在庫で新品のプレス盤が手に入る場合もあるだろうが、R盤での入荷の可能性もあるので、そこは覚悟した方が良いだろう。

    レインボー さん

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  • ウォルター・ピストンのヴァイオリンと管弦楽のための...

    投稿日:2021/10/08

    ウォルター・ピストンのヴァイオリンと管弦楽のための作品を集めた一枚。 ナクソスのアメリカン・クラシックシリーズの一枚です。 収録曲はヴァイオリン協奏曲第1番、ヴァイオリン協奏曲第2番、ヴァイオリンと管弦楽の幻想曲の3曲。 ヴァイオリンのソロはジェームズ・バスウェルが、伴奏をテオドレ・クチャル指揮、ウクライナ国立交響楽団が担当しています。 ピストンはなんといっても教育者として著名であり、著書管弦楽法は作曲を学ぶ人間にはバイブルとなっていますが作曲家としてもそれなりに作品を残しています。 ここに収録された作品は特に活発に作品がかかれた1930〜1960年代の物で、明快な1番や、少し抽象的な2番と幻想曲と中々の出来です。 交響曲でもそうですが、ゆったりとした楽章が特に出来がいい。 バスウェルのヴァイオリンも中々良くて、作品を知るには充分。 どちらかと言うと2番の方が熱が入っているだろうか。 クチャル率いるウクライナ国立交響楽団のサポートも、上手。 このオケ特有の繊細なサウンドが非常にあっている。 録音は1998年キエフのウクライナ放送コンサート・ホールで行われた物で音質は良い。

    レインボー さん

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  • 純音楽的交響曲である。特に両作品ともアダージョ楽章...

    投稿日:2013/01/27

    純音楽的交響曲である。特に両作品ともアダージョ楽章の宗教的とも言えそうな抒情性が秀逸。アメリカ音楽の良き紹介者であるこのコンビの演奏に抜かりはなく、聴後に何とも清々しい気分になれる。

    淳メーカー さん |50代

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  • 著書「管弦楽法」で有名なピストンですが、作曲家とし...

    投稿日:2011/01/12

    著書「管弦楽法」で有名なピストンですが、作曲家としての真価がわかるCDです。30年以上前に聴いた交響曲第2番で感激し初めて知ったピストンですがこのCDのカプリッチョで新鮮な面を再発見いたしました。

    テリーヌ さん

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  • 「管弦楽法」の著者としても有名なピストンですが、よ...

    投稿日:2010/12/19

    「管弦楽法」の著者としても有名なピストンですが、よく出来ていても魅力的な曲は多くないように思っています。しかし交響曲第二番は感涙するような魅力を持った作品だと感じています。昔聴いたマイケル・ティルスン・トーマス指揮のものが最高でしたが、この盤はそれに準じて良いです。

    テリーヌ さん

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  • これぞピストンのベスト・アルバム。作曲者の最もダイ...

    投稿日:2004/10/15

    これぞピストンのベスト・アルバム。作曲者の最もダイナミックな表現と、最も繊細な表現を十分に堪能できる。アメリカ音楽普及の覇者として、シュオーツはバーンスタイン、オーマンディ、スラトキンらに負けないいい仕事をしている。

    アントン・ミントン さん

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