SACD

『カルメン』全曲 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ウィーン・フィル、レオンティーン・プライス、フランコ・コレッリ、他(1963 ステレオ)(2SACDシングルレイヤー)

ビゼー(1838-1875)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SIGC41
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤

商品説明

レコード史上に残る金字塔、
伝説のカラヤン&ウィーン・フィル『カルメン』
SACDシングルレイヤー化。


初出以来このオペラの代表的な名盤として高く評価されてきたカラヤンの『カルメン』。カラヤンがウィーン・フィルから引き出す豊麗な響きと濃厚な表現はこのオペラのドラマの鼓動を伝えて止まず、L.プライス、コレッリら当時旬の名歌手を揃え、パリ・オペラ座のヴェテラン歌手たちが脇役を固めるという歌手陣はまさに完璧。カラヤンにとって、まさにウィーン国立歌劇場芸術監督時代の一つの頂点を極めた時期の最良の成果でした。
 RCAとデッカが提携していた時代に制作されたため、伝説的なデッカの名プロデューサー、ジョン・カルショウがプロデュース。ステレオのパースペクティヴの中での登場人物の動きを積極的に表現した典型的なデッカのソニックステージや骨太のデッカ・サウンドは今でも鮮烈に響きます。
 カラヤンの生誕100年の2008年に、オリジナル・マスターテープよりDSDマスタリングされたハイブリッド・ディスク(BVCC34150)のシングルレイヤーでのリリースです。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ビゼー:歌劇『カルメン』全曲


 カルメン:レオンティーン・プライス(ソプラノ)
 ドン・ホセ:フランコ・コレッリ(テノール)
 エスカミーリョ:ロバート・メリル(バリトン)
 ミカエラ:ミレッラ・フレーニ(ソプラノ)
 スニガ:フランク・シューテン(バス)
 メルセデス:ジュヌヴィエーヴ・マコー(メゾ・ソプラノ)
 フラスキータ:モニク・ランヴァル(ソプラノ)
 レメンダード:モーリス・ブザンソン(テノール)
 ダンカイロ:ジャン=クリストフ・ブノワ(バリトン)
 モラレス:ベルナール・デミーニー(バリトン)
 ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:ヴィルヘルム・ピッツ)
 ウィーン少年合唱団(合唱指揮:ヘルムート・フロシャウアー)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 使用楽譜:エルネスト・ギロー校訂版

 録音時期:1963年11月18-27日
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Single Layer

 [オリジナル・レコーディング]
 プロデューサー:ジョン・カルショウ
 レコーディング・エンジニア:ジェームズ・ロック、ゴードン・パリー
 [初発売]LDS/LD-6164(1964年)

 2トラック・オリジナル・アナログ・マスターからのトランスファー、DSDマスタリング:
 アンドレアス・K・マイヤー(ニューヨーク、マイヤー・メディアLLC)(2008年)
 使用マスター:2トラック・マスター(Sources: RRRS-3207/12)

 解説(予定):
 山崎浩太郎「〈カルメン〉〜ソリア・シリーズのハイライト」
 ジョン・カルショウ「〈カルメン〉制作へのアプローチ」
 曲目解説:大木正純
 アーティスト紹介:浅里公三

 歌詞対訳は付いておりません。
 完全生産限定盤/日本独自企画
 音匠仕様レーベルコート採用
 マルチケース仕様

内容詳細

「カルメン」の歴史的名盤として名高い録音。プライス、コレルリ、メリル、フレーニといった当時全盛期のそうそうたるメンバーを揃え、カラヤンは極上の演奏を披露している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1曲:前奏曲
  • 02. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第2曲:情景と合唱 広場を人々が通る (兵士達、モラレス)
  • 03. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第2曲:情景と合唱 そら、あの娘を見ろよ (モラレス、兵士達、ミカエラ)
  • 04. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第3曲:町の子供達の合唱 上番衛兵と一緒に (町の子供達、モラレス、ホセ)
  • 05. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第3曲b:対話 へえ、そうか (スニガ、ホセ)
  • 06. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第4曲:煙草女工達の合唱 鐘が鳴った! (若者達、煙草女工達、兵士達)
  • 07. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第4曲:煙草女工達の合唱 来た、来た、来たぞ (煙草女工達と若者達、カルメン)
  • 08. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第5曲:ハバネラ 恋ってのは、野性の強い小鳥でね (カルメン、煙草女工達、若者達)
  • 09. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第6曲:情景 カルメン! おいらはお前を追い廻している (若者達、煙草女工達)
  • 10. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第6曲:情景 あの眼つき! あの図々しさ! (ホセ、ミカエラ)
  • 11. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第7曲:二重唱 話しておくれ、おふくろさんのことを! (ホセ、ミカエラ)
  • 12. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第7曲b:対話 おれが手紙を読む間、ここに居ておくれ (ホセ、ミカエラ)
  • 13. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第8曲:いさかいの合唱 何事が起ったのだ、あそこで? (スニガ、煙草女工達)
  • 14. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第9曲:歌とメロドラマ 隊長殿、最初は口喧嘩でありました (ホセ、スニガ)
  • 15. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第9曲:歌とメロドラマ トラララララ、切ろうと、焼こうと (カルメン、スニガ、ホセ、煙草女工達)
  • 16. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第10曲:セギディーリャと二重唱 セビーリャのとりでの近く (カルメン、ホセ)
  • 17. 歌劇「カルメン」(全曲) 第1幕 第11曲:フィナーレ これが命令書だ 行け (スニガ、カルメン)

ディスク   2

  • 01. 歌劇「カルメン」(全曲) 間奏曲
  • 02. 歌劇「カルメン」(全曲) 第2幕 第12曲:ジプシーの歌 振鈴の棒が (カルメン、フラスキータ、メルセデス)
  • 03. 歌劇「カルメン」(全曲) 第2幕 第12曲b:対話 皆さん、パスティアが言ってますけど (フラスキータ、スニガ、カルメン、メルセデス)
  • 04. 歌劇「カルメン」(全曲) 第2幕 第13曲:合唱 ばんざい! ばんざい闘牛士! (戸外の声、スニガ)
  • 05. 歌劇「カルメン」(全曲) 第2幕 第14曲:クープレ [闘牛士の歌] 皆さんに乾杯をお返し致します (エスカミーリョ、一同)
  • 06. 歌劇「カルメン」(全曲) 第2幕 第14曲b:対話 別嬪さん、ちょっと (エスカミーリョ、カルメン、スニガ)
  • 07. 歌劇「カルメン」(全曲) 第2幕 第14曲b:対話 さあ早く、何のニュース? (フラスキータ、ダンカイロ、カルメン、メルセデス)
  • 08. 歌劇「カルメン」(全曲) 第2幕 第15曲:五重唱 仕事をひとつ、考えているんだよ (ダンカイロ、メルセデス、フラスキータ、レメンダード、カルメン)
  • 09. 歌劇「カルメン」(全曲) 第2幕 第15曲b:対話 だが、お前、誰を待っているんだい? (ダンカイロ、カルメン、レメンダード)
  • 10. 歌劇「カルメン」(全曲) 第2幕 第16曲:カンツォネッタ とまれ! 誰か? (ホセ、カルメン、フラスキータ、メルセデス、ダンカイロ、レメンダード)
  • 11. 歌劇「カルメン」(全曲) 第2幕 第16曲b:対話 やっぱり、あんただった! (カルメン、ホセ)
  • 12. 歌劇「カルメン」(全曲) 第2幕 第17曲:二重唱 トラララララ…ちょっと待った、カルメン (カルメン、ホセ)
  • 13. 歌劇「カルメン」(全曲) 第2幕 第17曲:二重唱 お前が、おれに投げた花は [花の歌] (ホセ)
  • 14. 歌劇「カルメン」(全曲) 第2幕 第17曲:二重唱 いいえ、あんたはあたいを愛していないわ (カルメン、ホセ)
  • 15. 歌劇「カルメン」(全曲) 第2幕 第18曲:フィナーレ おい! カルメン! おい! おい! (スニガ、ホセ、カルメン)
  • 16. 歌劇「カルメン」(全曲) 第2幕 第18曲:フィナーレ お立派な士官さん (カルメン、ダンカイロ、レメンダード、ジプシー達、スニガ、ホセ)
  • 17. 歌劇「カルメン」(全曲) 間奏曲
  • 18. 歌劇「カルメン」(全曲) 第3幕 第19曲:六重唱と合唱 聞きな、聞きな、仲間よ、聞きな! (密輸入者達、カルメン、フラスキータ、メルセデス、ホセ、ダンカイロ、レメンダード)
  • 19. 歌劇「カルメン」(全曲) 第3幕 第19曲b:対話 おい仲間達、ここでいっとき休もう (ダンカイロ、カルメン、ホセ)
  • 20. 歌劇「カルメン」(全曲) 第3幕 第20曲:カルタの三重唱 まぜよう! まぜよう! (フラスキータ、メルセデス、カルメン)
  • 21. 歌劇「カルメン」(全曲) 第3幕 第20曲b:対話 どうだった? (カルメン、ダンカイロ、フラスキータ)
  • 22. 歌劇「カルメン」(全曲) 第3幕 第21曲:小アンサンブル 税関吏のことは、あたい達が引き受ける (カルメン、フラスキータ、メルセデス、一同)
  • 23. 歌劇「カルメン」(全曲) 第3幕 第22曲:ミカエラのアリア これは密輸入者達のふだんの隠れ家なのね (ミカエラ)
  • 24. 歌劇「カルメン」(全曲) 第3幕 第22曲:ミカエラのアリア 何も怖がるものはないと、自分に言い聞かせる (ミカエラ)
  • 25. 歌劇「カルメン」(全曲) 第3幕 第22曲b:対話 私は間違っていなかったわ (ミカエラ、エスカミーリョ、ホセ)
  • 26. 歌劇「カルメン」(全曲) 第3幕 第23曲:二重唱 おれはエスカミーリョ、グラナダの闘牛士だ! (エスカミーリョ、ホセ)
  • 27. 歌劇「カルメン」(全曲) 第3幕 第24曲:フィナーレ やめて、やめて、ホセ! (カルメン、エスカミーリョ、ダンカイロ、ホセ、レメンダード、一同)
  • 28. 歌劇「カルメン」(全曲) 第3幕 第24曲:フィナーレ 私、私はあなたを探しに来ましたの! (ミカエラ、カルメン、ホセ、一同)
  • 29. 歌劇「カルメン」(全曲) 第3幕 第24曲:フィナーレ ああ! ホセ (ミカエラ、ホセ、エスカミーリョ)
  • 30. 歌劇「カルメン」(全曲) 間奏曲
  • 31. 歌劇「カルメン」(全曲) 第4幕 第25曲:合唱 2クワルトでいかが! (街の行商人達、スニガ)
  • 32. 歌劇「カルメン」(全曲) 第4幕 第26曲:行進曲と合唱 来たぞ! 来たぞ! カドリーリャが来たぞ! (子供達、群集)
  • 33. 歌劇「カルメン」(全曲) 第4幕 第26曲:行進曲と合唱 もしお前がおれを好きなら、カルメン (エスカミーリョ、カルメン、警官、フラスキータ、メルセデス)
  • 34. 歌劇「カルメン」(全曲) 第4幕 第27曲:二重唱とフィナーレの合唱 あんたね!-おれだ! (カルメン、ホセ、群集)
  • 35. 歌劇「カルメン」(全曲) 第4幕 第27曲:二重唱とフィナーレの合唱 どこに行く?-ほっといておくれ! (ホセ、カルメン、群集)

総合評価

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 1980年代の後半頃から、安価で対訳無...

投稿日:2019/04/17 (水)

 1980年代の後半頃から、安価で対訳無しのCDが目立つようになってきたが、初心者に対して実に不親切な代物であると思う。メーカー側は、安くして売りさばこうという意図なのだろうが、すれっからしのクラシックファンなら兎も角、初級のファンなら、手を出さないか購入してもガッカリするだろう。この盤もメーカーは同様のつもりなのだろうが、せっかくクオリティの高い出来上がりなのに、残念である。クラッシク業界はシェアの拡大を、もう諦めたのかとしか思えない。  

kuniko89 さん | 愛知県 | 不明

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気力体力充実で帝王に登り詰めたカラヤンな...

投稿日:2014/01/04 (土)

気力体力充実で帝王に登り詰めたカラヤンならでは演奏です。とにかくオケの音がすばらしい。そして録音もいい。この勢いある音楽はこの録音が最高です。ただ難を挙げるならブックレットがお粗末なくらいかな。まあ、安いからね。

良い演奏 さん | 兵庫県 | 不明

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歌劇「カルメン」はオペラ入門者にとっては...

投稿日:2011/06/21 (火)

歌劇「カルメン」はオペラ入門者にとっては格好の作品で親しみ易い前奏曲、間奏曲だけでももうポピュラーなものですね。日本でも昔から藤原歌劇団とか二期会などでとり上げられていましたね。私などは宇崎竜童/阿木耀子作で山口百恵が「ジプシー・・・」と挑発しながら歌った歌謡曲「謝肉祭」も懐かしく連想してしまいます。さて、その「カルメン」・・・P.メリメの同名小説を別の台本家がスペインやジプシーの風俗を研究脚色したものをビゼーが作曲したものですが第1幕前半カルメンが初めて出て来る場面の有名な「ハバネラ」についてはその旋律はイラディエルという人の作からの借用ということらしいです。煙草工場で喧嘩騒ぎをした女工カルメンを牢へ護送しようとしたドン・ホセは(母親公認の婚約者ミカエラがいるにも拘わらず)カルメンの女色誘惑に負けて彼女を逃がし後日ある酒場で落ち合うことになります。そこでミカエラがあれこれ止めるのですが意志薄弱のドン・ホセは結局カルメンが関係する密輸グループに身を落としてしまいますが、カルメンは既に知り合った闘牛士エスカミーリョに心が移ってしまい元々ドン・ホセの片思いだけに場面が替わった闘牛場にいるカルメン(エスカミーリョも当然います)に復縁を断られたドン・ホセは逆上してカルメンを刺し殺してしまうというお馴染のストーリーです。以上の本盤(1963年録音)での演奏タイムは前奏曲3’26、第1幕51’33、間奏曲1’36、第2幕41’57、間奏曲2’30、第3幕40’11、間奏曲2’12、第4幕(オリジナルは第3幕第2場)19’58であります。本盤先ず歌手陣の主な配役はL..プライス(カルメン、MS,当時36歳)、F.コレルリ(ドン・ホセ、T,42歳)、R.メリル(エスカミーリョ、B,44歳)、M.フレーニ(ミカエラ、S,28歳)で年回り的にはマァ何となく相応関係になっている様です(大体そういうものらしいですよ)。ただフランス語歌詞という切り口からは主なこれらの歌手陣は米伊系・・・そんな事言い出したらキリがありません。そして本盤演奏何よりもL..プライス(カルメン、MS)のあばずれた色気溢れるリアルな(底力ある)声色がVPOのファッとした音質感触に包まれた処が実に聴き応えありました・・・まさしく音色を楽しめる盤でその録音の良さはRCAとDECCAとの相互乗り入れでの名プロデューサーのカルショー次第だった事を伝えていますね。F.コレルリ(ドン・ホセ、T)は、その実直な歌が悲劇をもり立てカルメンに骨抜きにされたダメ男を見事に演じていますがやや端正過ぎる点が私には気にはなった場面はありました。M.フレーニ(ミカエラ、S)は純な女性ながらややこしい婚約者ドン・ホセに疲れきっている様子を上手く伝えています。これら歌手陣をサポートするカラヤン(当時55歳)の指揮はフランス・オペラの小粋な処のポイントを押えながら作品の持つスペイン情緒を豊かに表出しながら口当たりのよい歌劇に仕上げています。LP時代の以前から有名な名演奏盤でまだそんなに(後年の様な)カラヤン臭は薄く彼の若さから来る素直な溌剌さがこの演奏盤の特徴かと思います(VPOの長所に拠る部分も大なのでは・・・?)。なお、本盤は台詞部分をビゼーの友人のギローがレチタティーヴォに編曲した「グランド・オペラ版」というバージョンで私は台詞部分をフランス語の専門家に任せてのオペラ・コミーク版でより音楽の繋がりの点では気に入っております。カラヤンには他に1954年オーケストラVSO、シミオナート(カルメン、MS)、ゲッダ(ドン・ホセ、T)等のCD盤、1955年オーケストラOCTSM、シミオナート(カルメン、MS)、スティファーノ(ドン・ホセ、T)等のライブCD盤、1982年オーケストラBPO、A.バルツァ(カルメン、MS)、J.カレーラス(ドン・ホセ)等のCD盤、1967年オーケストラVPO、バンブリー(カルメン、MS)、ヴィッカース(ドン・ホセ、T)等のDVD盤などがあります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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