ヒンデミット、パウル(1895-1963)

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CD 輸入盤

交響曲『画家マティス』、歌劇『聖スザンナ』、他 マリン・オールソップ&ウィーン放送交響楽団、アウシュリネ・ストゥンディーテ、他

ヒンデミット、パウル(1895-1963)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8574283
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


オールソップ/ヒンデミット:『画家マティス』『聖スザンナ』

芸術家志望だった父の方針で早くから厳格な音楽教育を受けたヒンデミットは、ピアノ、弦楽器、管楽器の演奏に熟達し、20歳の時にはフランクフルト歌劇場のコンサートマスターになります。第一次世界大戦への従軍(1918年)の後はヴィオラ奏者として活動しつつ、多数の作品を生み出しました。
 1幕物のオペラである『聖スザンナ』は1919年から1921年の作品。同じく1幕物の『殺人者、女の望み』『ヌシュ=ヌシ』との三部作として書かれ、そのどれもが性的な表現を含むこともあり、ほとんど上演機会がありません。無調でありながらも、時々妖艶なハーモニーが聴こえてくる『聖スザンナ』、もともとはビルマの物語を題材とする人形劇の音楽として書かれたというユーモラスな『ヌシュ=ヌシ』の舞踊音楽はどちらも若きヒンデミットの意欲作です。
 1933年から1934年に作曲された交響曲『画家マティス』は、同名の歌劇に先立ち書かれたもの。イーゼンハイム祭壇画で知られるルネサンスの画家マティアス・グリューネヴァルトを題材にしていますが、ナチス・ドイツ時代におけるヒンデミット自身の芸術的闘争も反映した問題作です。
 オルソップの指揮は作品全体にメリハリを与え、生き生きとした音楽を紡ぎ出します。『聖スザンナ』では、歌手たちが緻密な人物表現を行い、複雑な音楽を従え見事な物語を創り上げています。(輸入元情報)

【収録情報】
ヒンデミット:
1. ヌシュ=ヌシの踊り (1921)
2. 歌劇『聖スザンナ』 Op.21 (1921)
3. 交響曲『画家マティス』 (1933-34)
(第1楽章:天使の合奏/第2楽章:埋葬/第3楽章:聖アントニウスの誘惑)

 スザンナ…アウシュリネ・ストゥンディーテ(ソプラノ:2)
 クレメンティア…ルネ・モーロック(コントラルト:2)
 年老いた尼僧…アンネッテ・シェーンミュラー(メゾ・ソプラノ:2)
 小間使い…カロリーネ・バース(語り:2)
 召使…エンツォ・ブルム(語り:2)
 ウィーン・ジングアカデミー女声セクション(2)
 ウィーン放送交響楽団
 マリン・オールソップ(指揮)

 録音時期:2019年10月24,25日(2,3)、2020年8月26日(1)
 録音場所:ウィーン、コンツェルトハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル)


収録曲   

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