ヒンデミット(1895-1963)

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CD 輸入盤

【中古:盤質AB】 歌劇『ロング・クリスマス・ディナー』 マレク・ヤノフスキ&ベルリン放送響

ヒンデミット(1895-1963)

中古情報

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AB
特記事項
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帯付,ブックレット付き,スリップケース付
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基本情報

ジャンル
カタログNo
WER6676
レーベル
Germany
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ヒンデミット晩年の珍しいオペラがようやくCD化!
『ロング・クリスマス・ディナー』
マレク・ヤノフスキ&ベルリン放送響

ヴァイオリン&ヴィオラ奏者、指揮者としても知られるパウル・ヒンデミット(1895-1963)はその経歴から管弦楽、室内楽作品は十分に知られていますが、実は生涯にわたってオペラを書きつづけていた人物でもあります。
 交響曲に引用・改作されて知られている『画家マティス』『世界の調和』などは有名ですが、他にもココシュカのリブレットに基づく『殺人者、女の望み』やワーグナーのトリスタンとイゾルデのパロディである『ヌシュ・ヌシ』、当時の現代オペラであった『今日のニュース』、作品の後半が前半部分の反行型をとる『行きと帰り』、修道院での抑圧された性について描いた『聖スザンナ』、自分の作品を奪還するために殺人を犯した彫金師を描いた『カルディヤック』という様々なスタイルの作品を書いています。
 『ロング・クリスマス・ディナー』はヒンデミット晩年の1960年に書かれた最後のオペラで、50分弱の一幕物の作品です。
 アメリカ合衆国西部のある家庭の食堂が舞台で、1世紀近くのクリスマスの風景が矢継ぎ早に繰り広げられるという実験的なタイプの作品といえるでしょう。
 管楽器が主体となり、讃美歌のメロディを思い起こさせる主題が含まれる序奏に続いて、1860年ころのロデリック家の食堂、当主が妻、母親とそこでのはじめてのクリスマスを迎えるところから始ります。やがて5年後、アラスカから戻ってきた従兄弟のブランドンが登場。当主にも息子と娘が生まれ、その間に母親が、更に当主が亡くなると、成長した息子チャールズが恋人を連れて帰ってきます。やがてその2人の間に双子の兄妹や息子が生まれ、成長した兄は第一次世界大戦のヨーロッパ戦線で戦死してしまいます。残った2人の子供たちもこの小さな町を嫌って出て行き、残ったチャールズ夫婦のもとに、かつての当主ロデリックの老従姉妹アーメンガードが訪れ、寂しいクリスマスを迎え、幕となります。
 死の扉へ向かうことで亡くなることを象徴的に表現したり、讃美歌や民謡調のメロディを取り入れ、更には古楽へ関心のあった作曲者だけにチェンバロを使用したりと様々な様式を盛り込んだ作品です。  ヒンデミットのオペラの多くがCDになっているなか、この『ロング・クリスマス・ディナー』だけは、なぜか日本語訳詞上演のライヴCDしかありませんでした。今回はドイツ語による初録音。しかも名匠マレク・ヤノフスキの指揮に、ルート・ツィーザクやヘルマン・ヴァレンと優れたキャスト、万全です!

・ヒンデミット:『ロング・クリスマス・ディナー』
 ルート・ツィーザク(S:ルチア、ルチアII)
 ウルズラ・ヘッセ・フォン・デン・シュタイネン(Ms:マザー・ベイヤード、アーメンガード)
 ヘルマン・ヴァレン(Br:ロデリック)
 アルチュン・コチニャン(Bs:ブランドン)
 クリスティアン・エルスナー(T:チャールズ)
 レベッカ・マーティン(Ms:ジュヌヴィエーヴ)
 ミヒャエラ・カウネ(S:レオノーラ)
 コービー・ウェルチ(T:ロデリックII)

 マレク・ヤノフスキ(指)ベルリン放送交響楽団

 録音:2004年8月16−24日

収録曲   

  • 01. Kaune, Michaela - Das Lange Weihnachtsmahl (oper I
  • 02. Szene 11 - Szene 12
  • 03. Einleitung Weihnachtslied
  • 04. Szene 1
  • 05. Szene 2 - Szene 3
  • 06. Szene 4 - Anfang Szene 5
  • 07. Szene 5 Wie War Denn Gestern Abend Der Ball
  • 08. Szene 6 - Szene 7
  • 09. Szene 8
  • 10. Szene 9
  • 11. Szene 10

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