バーンスタイン、レナード(1918-1990)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

『不安の時代』、『ウエスト・サイド物語』シンフォニック・ダンス、『キャンディード』序曲 ジェイムズ・ジャッド&フロリダ・フィル、ジャン・ルイ・ストイアマン

バーンスタイン、レナード(1918-1990)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8559099
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

ポップとシリアス、バーンスタインの見せる二面性

いわずとしれた最高のミュージカル『ウェスト・サイド物語』からのナンバーを、演奏会用のオーケストラ組曲に再構成したシンフォニック・ダンスは、愉しさとノリのよさに満ち満ちていますが、このような形で耳にすると、いかにクラシックの手法に練達した作曲家が、その持てる技術を惜しげもなく注ぎ込んだ作品であるかということに、改めて思い至らされます。
 交響曲第2番『不安の時代』は、彼自身の信仰心なども盛り込まれたシリアスな作品ですが、と同時にジャジーな楽想も多く登場するようなところに、バーンスタインという作曲家のルーツを聴くような思いがします。(輸入元情報)

【収録情報】
バーンスタイン:
1. ミュージカル『キャンディード』序曲
2. ミュージカル『ウエスト・サイド物語』〜シンフォニック・ダンス
3. 交響曲第2番『不安の時代』

 ジャン・ルイ・ストイアマン
(ピアノ:3)
 フロリダ・フィルハーモニー管弦楽団
 ジェイムズ・ジャッド
(指揮)

 録音時期:2001年5月
 録音場所:フロリダ、フォート・ローダーデール、ブロワード・センター、オウ=レネ劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
アメリカを代表する指揮者であったバーンス...

投稿日:2016/07/19 (火)

アメリカを代表する指揮者であったバーンスタイン。 同時に作曲家でもありましたが、そんなバーンスタインのオペラからの2曲と純音楽からの1曲、それぞれの分野からの代表的な曲を一枚に収めたのがこのCDになります。 演奏はジェームス・ジャッド指揮、フロリダ・フィルハーモニー管弦楽団で収録。 フロリダ・フィルは1985年に創立、惜しくも2003年に解散してしまったアメリカのオケで録音はそう多くはありません。 この盤は2001年、解散の2年前に録音された物です。 基本的に明朗で明るい演奏となっていますが、この中でおすすめなのがオペラからのナンバー。 特に『キャンディード』の序曲、メリハリのついたキレの良い軽快な演奏は、白眉の出来と言って良いでしょう。 また、録音も良いのが良い。

レインボー さん | 不明 | 不明

0
★
★
★
★
★
バーンスタインのポピュラーな、飛び上がら...

投稿日:2012/02/23 (木)

バーンスタインのポピュラーな、飛び上がらんばかりに爽快、ノリのいい「キャンディド」序曲、「ウエストサイドストーリー」と、マジ、宗教や、時代の危機、人間の生き様、老い、人類の行く末まで託した祈りと、遊びも満載の交響曲が楽しめる格好の一枚。ジャドは、バーンスタインの影響を受けた指揮者、N響にも、登場する中堅、ヨーロッパ室内管の設立にも関わっていた実力者。ニュージーランド響も、侮る事無かれ、ピアノの響き、ジャズも例によって登場し、よろしい、深刻すぎず、楽しめる。こう言う曲集を、1枚に録音してしまうのは、Naxos ならでは。バーンスタインの多様性を知るには、格好の一枚。この後、「キャンディード」、「ミサ」へと進んで聴くか。「ウエストサイド」、「オン、ザ・タウン」等ヘ、向かうか。はたまた、指揮者、バーンスタインへとのめり込んで、マーラー、ショスタコ、ベートーヴェン等、クラシックの名曲、一通り、聴いてバースタインの一聴、オーソドックス、濃厚な演奏にはまりこんでしまうか。あるいは、若い世代の指揮者の演奏する、バーンスタイン作品を、堪能するか。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

0

バーンスタイン、レナード(1918-1990)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品