CD

Violin Concerto, 1, 2, : R.capucon(Vn)F-x.roth / Lso

バルトーク (1881-1945)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS13761
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ルノー・カピュソンによるバルトークのヴァイオリン協奏曲集。初期の第1番では冒頭からカピュソンの美音が満喫できる。第2番も洗練された味わい。技巧的に優れ、安心して聴ける。昨秋からロンドン響の首席客演指揮者を務めるロトのサポートが的確かつ刺激的で作品の面白さを際立てる。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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音楽監督の席にラトルが着いたLSOが首席常...

投稿日:2018/08/23 (木)

音楽監督の席にラトルが着いたLSOが首席常任指揮者の賄いきれないものを補完する首席客演指揮者に誰を選ぶかと興味津々だった それがあのレ・シエクルのF.X.ロトと知って膝を打った これは面白くなったと待っているとこれが出た 室内楽の雄ルノー・カプソンとのバルトークだ 第1番Vnコンチェルトが鮮明な印象を残した バルトークらしからぬ曲想でありながら 天に地にそして花咲く野辺にヴァイオリンの歌が透明な軌跡を描いていく様は清々しい一日の思い出にも似て心を甘い香りに包み軽くしていく そして第2番Vnコンチェルト さぞかし変転流転波乱万丈のドラマが始まるぞと身構えていると肩透かしを食う 詩情綿綿と語りかけ微笑み 透明感を失わないヴァイオリンに驚く オーケストラにも一切の力みは見られず 明晰な響きを尽くす 難しい顔をしたバルトークなど何処を見てもいやしない 何かしみじみした感慨のようなものが身内に湧き起こる風情に改めて驚かされる こんなバルトークなら毎日聞いていられる あなたも如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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バルトーク (1881-1945)

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