CD 輸入盤

Piano Concerto, 1, 2, 3, : G.anda(P)Bour / Bavarian Rso

バルトーク (1881-1945)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WWE20091
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

アンダ&ブール/ バルトーク:ピアノ協奏曲全集

まだバルトークが難解な現代音楽とみなされていた時代に、メロディアスでさえあるその美しい魅力を伝え、作品の普及に大きな貢献を残した名ピアニスト、ゲザ・アンダ。彼がフリッチャイ指揮で残したレコーディングは、これらの作品の古典的な名盤として揺ぎない地位を保っています。
 今回、バイエルン放送響の現代音楽紹介シリーズ「ムジカ・ヴィヴァ」からリリースされるのは、エルネスト・ブール指揮バイエルン放送響とのライヴ。現代音楽の使徒として名高い存在のブールだけに、きわめて興味深い組み合わせと言えます。
 アンダは完璧なテクニックだけでなく、しっとりした風情たっぷりな演奏で眩暈がするほどの美演を展開、ブールの伴奏は、直線的なフリッチャイとは正反対の、時として意図的な脱力感、倦怠感とも受け取れる、近代フランス音楽さえ髣髴とさせる虚無的、浮遊的な感覚を駆使した繊細なもので、実に個性的です。
 音質はモノラルながら良好なこともありがたいところ。なお、収録順は、3,1,2と続きますが、当日のコンサート順と思われます。

バルトーク:
・ピアノ協奏曲全集(第1〜3番)

ゲザ・アンダ(p)
バイエルン放送交響楽団
エルネスト・ブール(指揮)

録音:1957年4月26日 ミュンヘン、ヘルクレスザール

収録曲   

  • 01. Anda, Geza - Konzert Fuer Klavier Und Orchester Nr
  • 02. 1. Allegretto
  • 03. 2. Adagio Religioso
  • 04. 3. Allegro Vivace
  • 05. Anda, Geza - Konzert Fuer Klavier Und Orchester Nr
  • 06. 1. Allegro Moderato - Allegro
  • 07. 2. Andante
  • 08. 3. Allegro Molto
  • 09. Anda, Geza - Konzert Fuer Klavier Und Orchester Nr
  • 10. 1. Allegro
  • 11. 2. Adagio - Presto - Adagio
  • 12. 3. Allegro Molto

ユーザーレビュー

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アンダのピアノの印象がいい。リマスターの...

投稿日:2006/11/07 (火)

アンダのピアノの印象がいい。リマスターの影響もあるのだろうけど、DG盤では独奏と伴奏が乖離して聴こえる時がある。特にffでそれを感じるのだけれど、当盤ではその問題を感じない。アンダは、録音方法やリマスターによって印象が変わりやすいピアニストだと、個人的には思うのだけれど、この録音は、アンダの持ち味(リズム感覚の腕白さや打鍵のニュアンスの細かさなのだが)がはっきりと捉えられており好ましい。バルトークに対する、当時蔓延していたと言われる妄言的な印象を、一層する様な、ブールの伴奏の清新さも、すばらしい。

火へんに華 さん | 千葉 | 不明

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