CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第1番、第2番、第3番 ピエール=ロラン・エマール、エサ=ペッカ・サロネン&サンフランシスコ交響楽団

バルトーク (1881-1945)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5187029
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


バルトークの音楽の様々な側面があらわれたピアノ協奏曲3篇。
エマールとサロネン率いるサンフランシスコ響が熱演!


「PENTATONE」レーベルから積極的なリリースが続いているピエール=ロラン・エマールが、エサ=ペッカ・サロネン率いるサンフランシスコ交響楽団とバルトークのピアノ協奏曲全曲録音をリリース!
 ハンガリーを代表する大作曲家バルトーク。民俗的語法による現代的手法の開拓者として、20世紀のクラシック音楽に絶大な影響を残しました。ピアノとオーケストラのための作品は『ラプソディ』などを作曲していますが、ピアノ協奏曲は3篇作曲。ピアノを打楽器的に扱う手法を取り入れた、複雑で革新的な第1番(1926年作曲)、ピアノのどっしりとした音がエネルギッシュで高揚感あふれる第2番(1930〜31年作曲)、そして最晩年の傑作第3番(1945年作曲)と、作曲家バルトークとのさまざまな側面がそれぞれのピアノ協奏曲にあらわれております。
 各作品に真摯に向き合い、そのすべての演奏で非常に高い評価を受けている現代最高峰のピアニスト、エマールがサロネンの好サポートを得て、サンフランシスコ交響楽団と熱演を披露しております。当曲集の新名盤誕生と申せましょう。(輸入元情報)

【収録情報】
バルトーク:
● ピアノ協奏曲第1番イ長調 Sz.83
● ピアノ協奏曲第2番ト長調 Sz.95
● ピアノ協奏曲第3番ホ長調 Sz.119

 ピエール=ロラン・エマール
(ピアノ)
 サンフランシスコ交響楽団
 エサ=ペッカ・サロネン
(指揮)

 録音時期:2022年6月16-19日、2023年2月17-19日
 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 エグゼクティヴ・プロデューサー:マシュー・スピヴェイ(サンフランシスコ交響楽団)&ルノー・ロランジェ(PENTATONE)
 レコーディング・プロデューサー、エディティング&ミキシング:ジェイソン・オコンネル
 ミキシング&マスタリング・エンジニア:マーク・ウィルシャー
 ディジパック仕様


ユーザーレビュー

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このディスクリリースのニューニュースを聞...

投稿日:2023/09/21 (木)

このディスクリリースのニューニュースを聞いた時、まず頭に浮かんだのは、あの懐かしのフレーズ「夢の協演(共演)」であった。サロネンとエマール、共に今のクラシック界において、キレキレ番付の東西両横綱、みたいな二人である。この二人がタッグを組んで、バルトークの協奏曲全曲を演奏する、期待は高まる一方であった。 おそらく、シャープさを伴った熱演か、または相当クールな演奏か、どちらかと思っていたが、聴いた第一印象は後者だった。怪獣映画のような1番の冒頭から、もう余裕がありまくりで、「俺たちが普通に演奏すれば、それ以上のものはいらないんじゃね」という俯瞰した大人の態度。もちろんこの二人が手を抜くはずがない。押さえどころは押さえつつ、「難曲、頑張ってクリアしています」的要素が皆無。この演奏を聞くと、あのブーレーズさえ、真っ赤な顔をして演奏してたのではないか、と思えてくる。 サロネン・エマールの3番を聴くと,曲としての聴きやすさが却って曲の本質を隠している、と言う逆説的メッセージも聴こえてくる。これって、従来ならそれこそブーレーズの役目だった。彼亡き後、この二人はその役割さえも背負っているのである。 要はこの演奏が真の意味でのバルトーク作曲ピアノ協奏曲のスタンダードである。サロネンとエマールの演奏を聴いてから、他の演奏を聴くと、その他の演奏の良し悪しすらわかる、と言うとんでもないディスクだと私は思う。ますますこのお二方が好きになった。

てつ さん | 東京都 | 不明

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