LPレコード

無伴奏チェロ組曲全集 (1983年作品)ヨーヨー・マ【完全生産限定盤】(3枚組アナログレコード)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SIJP152
組み枚数
:
3
:
日本
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
限定盤

商品説明

若き日のヨーヨーが鮮やかに奏でる無伴奏第1回目録音、初SA-CD化!LPも発売。

現代最高のチェリスト、ヨーヨー・マはチェリストにとっての旧約聖書と言われるバッハ:無伴奏を3回録音している。本作はヨーヨー・マが20代半ばで録音した第1回目の録音であり、1983年の初発売から40周年を記念したアニバーサリー企画。日本のみ、ハイブリッドディスクでリリースする(海外はアナログのみ)。プロデューサーのリチャード・アインホーンによる新規ライナーノーツも掲載。リチャード・アインホーンはグールドのゴールドベルク変奏曲(1981)も手掛けている。ヨーヨーは音楽家だった父の手ほどきで4歳のときから毎日2小節ずつ練習し、今も毎朝演奏するほど大事な曲だとかつてインタビューで語っていた。そしてこの第1回目の録音がヨーヨーに初のグラミー賞をもたらしている。

LP1
SIDE1  組曲第1番ト長調 BWV1007
SIDE2  組曲第2番ニ短調 BWV1008
LP2
SIDE1  組曲第3番ハ長調 BWV1009
SIDE2  組曲第4番変ホ長調 BWV1010
LP3
SIDE1  組曲第5番ハ短調 BWV1011
SIDE2 組曲第6番ニ長調 BWV1012

演奏:ヨーヨー・マ(チェロ)
 *2023年DSDマスタリング

録音:1982年 ニューヨーク ヴァンガード・スタジオ
   2月23日(第1番)4月19日(第4番)4月20日(第5番)
   5月11日(第2番)2月23日(第3番)5月12日(第6番)

(メーカーインフォメーションより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 組曲第1番ト長調 BWV1007 T.プレリュード
  • 02. 組曲第1番ト長調 BWV1007 U.アルマンド
  • 03. 組曲第1番ト長調 BWV1007 V.クーラント
  • 04. 組曲第1番ト長調 BWV1007 W.サラバンド
  • 05. 組曲第1番ト長調 BWV1007 X.メヌエット T&U
  • 06. 組曲第1番ト長調 BWV1007 Y.ジーグ

ディスク   2

  • 01. 組曲第3番ハ長調 BWV1009 T.プレリュード
  • 02. 組曲第3番ハ長調 BWV1009 U.アルマンド
  • 03. 組曲第3番ハ長調 BWV1009 V.クーラント
  • 04. 組曲第3番ハ長調 BWV1009 W.サラバンド
  • 05. 組曲第3番ハ長調 BWV1009 X.ブーレ T&U
  • 06. 組曲第3番ハ長調 BWV1009 Y.ジーグ

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総合評価

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バッハの無伴奏チェロ組曲全曲は、誰もが1...

投稿日:2013/05/06 (月)

バッハの無伴奏チェロ組曲全曲は、誰もが1セットは持っておくべきものだ。CD2枚で2000円を切る盤がいくらでも見つかる。その中でお薦めしたいのが「現代楽器、なるべく現役奏者、デジタル録音、現代奏法」という盤である。昔の名盤は、音楽的に優れていて、現代奏法て統一されている点では安心だが、どうしてもチェロの音が硬く、耳が疲れる録音が多い。現役奏者のほうがテクニックが上で、速いパッセージを安心して聴けるのと、デジタル録音では音の豊かさが飛躍的に向上したし、LPを想定した「繰り返しのカット」もなくなった。ところが、1980年代以降の演奏となると、現代楽器でも古楽器の奏法を取り入れたテンポの速い演奏が主流となり、聴いていてゆったりとした気分になれないものが多い。第1番のプレリュードはやはりゆったりとしたテンポとレガート奏法で聴きたい。ということで、「ゆったり感」を求める方にはマイスキーの旧盤をお勧めする(最近発売の11枚組の一部として入手するのが、今や最も賢明な選択である)。「バッハ的な厳しさ」を求める方には、現役奏者ではないが、追悼の意も込めてシュタルケルのデジタル録音盤をお薦めする。「中庸の表現、さわやかさ」を求める方には本盤がお薦めである。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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youtubeでバッハのチェロ組曲プレリュード...

投稿日:2009/07/28 (火)

youtubeでバッハのチェロ組曲プレリュードで使われる素材は大抵ヨーヨーマの旧録。カザルスでもトゥルトゥリエでも新録でもなくこれなのである

momon565 さん | 兵庫県 | 不明

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このくらいのテクニックは、バッハを弾くう...

投稿日:2009/02/13 (金)

このくらいのテクニックは、バッハを弾くうえでは必要条件のようである。惨憺たる無伴奏チェロ組曲の録音のなかで、カザルスと比較できる数少ない演奏。バッハの難しさから改宗し、神秘主義に迷妄していったチェリスト達に捧げる鎮魂歌となるのではないだろうか(笑)。

越水 さん | 静岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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