CD 輸入盤

ルドルフ・ゼルキン/プレイズ・バッハ(3CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
19075921682
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


ルドルフ・ゼルキンのバッハ演奏を集大成。

20世紀を代表する巨匠ピアニストの一人、ルドルフ・ゼルキン[1903-1911]。協奏曲・ソロ・室内楽を包含する幅広いレパートリーを持つ卓越したピアニストとしてだけでなく、カーティス音楽院やマールボロ音楽祭での教育者として数多くのピアニストを育てた活動も合わせると、20世紀アメリカの音楽史に残されたその巨大な足跡は大変重要なものです。
 モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスを要にしたドイツ・オーストリア作曲家の古典派からロマン派作品の録音が数多くを占めていますが、バッハの録音は多くはありませんでした。しかし、彼は17歳の時に「偉大なドイツのヴァイオリニスト」であるアドルフ・ブッシュのデュオの相手として抜擢され、翌年にはバッハのブランデンブルク協奏曲の第5番で大成功をおさめます。それらは構築性と凝縮された音楽性あふれる演奏といえましょう。カザルス指揮のブランデンブルク協奏曲での通奏低音の演奏から、ホルショフスキや息子ピーターと共演した協奏曲など、貴重なバッハ演奏が収録されています。
 このセットにはブックレットは付いておりません。(輸入元情報)

【収録情報】

Disc1
J.S.バッハ:
1. 3台のピアノのための協奏曲ニ短調 BWV.1063

 ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
 ミエチスラフ・ホルショフスキ(ピアノ)
 ルース・ラレード(ピアノ)
 アレクサンダー・シュナイダー指揮、マールボロ祝祭管弦楽団
 録音:1964年7月7日、マールボロ

2. 3台のピアノのための協奏曲ハ長調 BWV.1064

 ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
 ミエチスラフ・ホルショフスキ(ピアノ)
 ピーター・ゼルキン(ピアノ)
 アレクサンダー・シュナイダー指揮、マールボロ祝祭管弦楽団
 録音:1964年7月13日、マールボロ

4. 14のカノン BWV.1087

 ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
 録音:1976年7月23日、マールボロ

Disc2
1. ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調 BWV.1046
2. ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調 BWV.1049
3. ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050

 ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
 パブロ・カザルス指揮、マールボロ祝祭管弦楽団
 録音:1964年7月6-9,11,12日、マールボロ
 (ルドルフ・ゼルキンは第5番の鍵盤ソロ・パートと、第1&4番の通奏低音パートをピアノで演奏)

Disc3
1. 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903
2. イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971

 ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
 録音:1950年6月1-11日、プラード、サン=ピエール教会

3. カプリッチョ 変ロ長調「最愛の兄の旅立ちに寄せて」 BWV.992

 ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
 録音:1957年4月5日、プエルトリコ大学

4. トッカータ ホ短調 BWV.914

 ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
 録音:1942年5月1日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール

5. ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ短調 BWV.1016

 ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
 アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)
 録音:1943年4月27日、ワシントンD.C、アメリカ議会図書館


 ステレオ(Disc1,2)、モノラル(Disc3)
 ベルリンのb-sharpスタジオにて、24ビット / 88.2KHzリマスタリング

収録曲   

ディスク   1

  • 01. CD 1
  • 02. Concerto for 3 Harpsichords, Strings and Continuo in D minor BWV 1063
  • 03. Ruth Laredo Mieczyslaw Horszowski pianos
  • 04. Concerto for 3 Harpsichords, Strings and Continuo in C major BWV 1064
  • 05. Peter Serkin Mieczyslaw Horszowski pianos
  • 06. Marlboro Festival Orchestra Alexander Schneider conductor
  • 07. 14 Canons on the First 8 Notes of the Aria from the Goldberg Variations BWV 1087
  • 08. Felix Galimir Eugene Drucker Isidore Cohen Naoko Tanaka
  • 09. Yukiko Kamei Lynn Horner Roland Greutter Gregory Fulkerson violins
  • 10. Philipp Naegele Steven Ansell Irene Serkin Caroline Levine violas
  • 11. Johannes Goritzki Timothy Eddy Peter Rejto cellos
  • 12. Marc Marder double bass Julia Bogorad flute
  • 13. Rudolph Vrbsky oboe Michael Rosenberg english horn
  • 14. Alexander Heller Christopher Millard bassoons

ディスク   2

  • 01. CD 2
  • 02. Brandenburg Concerto No. 1 in F major BWV 1046
  • 03. Brandenburg Concerto No. 4 in G major BWV 1049
  • 04. Brandenburg Concerto No. 5 in D major BWV 1050
  • 05. Marlboro Festival Orchestra Pablo Casals conductor

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一度食べて二度美味しいボックス・セットと...

投稿日:2021/03/16 (火)

一度食べて二度美味しいボックス・セットとはまさにこれ! カザルスのブランデンブルク協奏曲を買おうか考えている時にピアニストは誰かな?と思ったらなんと大好きなゼルキンさんでした。 もしや・・・と思って調べてみるとなんとこちらのボックス・セットにブランデンブルク協奏曲(CD2)が収録されているではありませんか! ガザルスの3枚組セットには管弦楽組曲が収録されていますが、こちらのボックス・セットには当然と云えば当然ですが管弦楽組曲は収録されていない代わりにゼルキンのバッハの名演が収録されています。 もしブランデンブルク協奏曲があれば良いということであればこのボックス・セットは迷わず買いだと思います。 金額的にはカザルスの3枚組(カタログNo:SICC1212)よりもこちらの方が1,000円以上安く入手できます。(2021/3/16時点) 因みに、私はこちらのボックス・セットとカザルスの3枚組両方所有しておりますが、こちらのCDは24ビット / 88.2KHzでリマスタリングされたマスターを使っており、音質的にはカザルスの3枚組と比較して高音のヌケ感と低音が厚く感じました。 こちらのボックス・セットにするかカザルスの3枚組にするか選択する際のご参考になれば幸いです。

I.O.U さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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