CD 輸入盤

ミサ曲ロ短調 ルネ・ヤーコプス&ベルリン古楽アカデミー、RIAS室内合唱団(2021)(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMM902676
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ヤーコプスのバッハ。演奏も録音も最高のロ短調!

ヤーコプスによるロ短調ミサ曲の登場です。管弦楽はベルリン古楽アカデミー、合唱はRIAS室内合唱団という最強の布陣です。『ロ短調ミサ曲』は独唱者も重要ですが、全編をとおして合唱も非常に重要なウェイトを占める作品。合唱は各パート5〜7人の編成ですが、楽曲によっては各パート3人程度の編成で演奏している箇所もあり、RIASのメンバーのうまさ、楽曲の魅力が引き立ちます。管弦楽も「グローリア」などの華やかな楽曲での華やかな響きが美しいのはもちろんのこと、録音の思いがけないやわらかな美しさに心奪われそうになります。「ラウダムス・テ」や、演奏会でも誰もが耳をそばだてる「クオニアム」の管弦楽による前奏も、名手による協奏曲の体で思わず聴き入ってしまいます。通奏低音にはリュートも配されており、「アニュス・デイ」などの楽曲でのその効果は衝撃的美しさ。ヤーコプスは、1992年に同じくRIAS室内合唱団とベルリン古楽アカデミーと『ロ短調』を録音しておりますが、それから時を経ての満を持しての録音。ブックレットには、ヤーコプスのコメントで、2021年1月に亡くなったハルモニアムンディのプロデューサーであり社長も務めたエヴァ・クータツ氏、そしてレーベル創始者、故ベルナール・クータツ氏にこの演奏をささげる、とあります。演奏者と録音に対して常に最高を求めたふたりにささげる、とあるだけあって、ヤーコプスのこの演奏への自負も感じられます。大注目です!(輸入元情報)

【収録情報】
● J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV.232


 ロビン・ヨハンセン(ソプラノ)
 マリー=クロード・シャピュイ(メゾ・ソプラノ)
 ヘレナ・ラスカー(アルト)
 セバスティアン・コールヘップ(テノール)
 クリスティアン・イムラー(バス・バリトン)
 RIAS室内合唱団(合唱指揮:ドニ・コンテ)
 ベルリン古楽アカデミー(コンサートマスター:ベルンハルト・フォルク)
 ルネ・ヤーコプス(指揮)

 録音時期:2021年8月
 録音場所:ノイエンハーゲン・バイ・ベルリン、ビュルゲルハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
再録音ながら「初録音」といってもよいので...

投稿日:2022/08/05 (金)

再録音ながら「初録音」といってもよいのでは?  新鮮かつ明晰なミサ曲ロ短調と感じた。 1992年録音と指揮者・オケ・合唱団は同じ組み合わせながら全体の格調が数段上がったかのような気持ちで聴けた。前回より音の重なりはスリムになり、自然と音と言葉の重なりが見通しよく、鮮烈な印象を受けた。前録音にもレビューしており、そこには「ほの暗く少しひんやりとした」という感想が書いてあった。それと比べるなら今回の録音は「微温的で光が差し込むような」感想だ。17曲目の「Crucifixus」などはもう少し人数を加えて静謐な声の重なりを聴きたかったがこれは好みの問題。 ロ短調ミサ曲も数点あるし、ヤーコプスの盤もあるのだから今回は入手を見送ろうかな、とも思っていたがやはり聴きたくなり入手してみた。曲への信頼と確信、明るく喜びにも満ちたミサ曲を感じ、入手して聴いて良かったと心から思う。おすすめです。

うーつん さん | 東京都 | 不明

3

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

プロフィール詳細へ

バッハ(1685-1750)に関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品