CD 輸入盤

マタイ受難曲〜メンデルスゾーン蘇演版 クリストファー・ジャクソン&ベスレヘム・バッハ合唱団、バッハ祝祭管弦楽団、ダン・コークウェル、他(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AN953
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Canada
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


メンデルスゾーンの手で19世紀流にアレンジされた傑作の驚くべき響き!

バッハの歿後80年近くが経とうとしていた1829年、古い時代の音楽に関心を寄せる人が多く集まっていたベルリンで行われた『マタイ受難曲』の蘇演は、当時ごく一部の音楽愛好家にしか知られていなかった昔日の巨匠の真価に人々が開眼する大きなきっかけとなりました。この時に指揮を務めただけでなく、一部の曲を省いて当時の聴き手にも接しやすく構成を調え、すでに使われなくなっていた楽器のパートをクラリネットやフルート、ピアノ等に移し替えて楽譜を用意したのが若きフェリックス・メンデルスゾーン[1809-1847]。彼は1841年に楽譜を再校訂した形で世に送り出し、ロマン派の人々のバッハ受容に大きく貢献することになります。
 このメンデルスゾーン版『マタイ受難曲』はかなり前に先行録音もリリースされていますが、アメリカ最古のバッハ合唱団を標榜するベスレヘム・バッハ合唱団によるこのアルバムは、ベーレンライター社から2023年に刊行された最新校訂版に基づく新録音。オーケストラは現代楽器ながら歴史的奏法を踏まえ初期ロマン派風の趣きをよく再現、時に重厚な響きの中でも決して透明感を失わない明晰な解釈を聴かせてくれます。救世主イエスを糾弾する群衆を演じながら同時に信徒の声も代弁する合唱も意欲充分で聴きごたえあり。バッハを捉え直す上で見逃せない版の面白さを十全に伝えてくれます。

※歌詞と英訳はWEB上(QRコード)での提供となります。(輸入元情報)

【収録情報】
● J.S.バッハ:マタイ受難曲〜メンデルスゾーン蘇演版


 ダン・コークウェル(テノール/福音史家)
 ウィリアム・シャープ(バリトン/イエス)
 クララ・ロットソルク(ソプラノ)
 ルシアン・ブラケット(メゾ・ソプラノ)
 アイゼア・ベル(テノール)
 エンリーコ・ラガスカ(バス)
 ベスレヘム・バッハ合唱団
 バッハ祝祭管弦楽団
 シャーロット・マタックス・マーシュ(フォルテピアノ/通奏低音)
 クリストファー・ジャクソン(指揮)

 録音時期:2023年11月1-4日
 録音場所:米国ペンシルヴェニア州ベスレヘム、パッカー記念教会
 録音方式:ステレオ(デジタル)


ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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