ハンマーシュミット(1611-1675)

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CD 輸入盤

『ああ、イエスは死なん〜モテット集』 リオネル・ムニエ&ヴォクス・ルミニス、クレマチス

ハンマーシュミット(1611-1675)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RIC418
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シュッツ後のドイツで一世を風靡したハンマーシュミットの真価を問う

ボヘミア生まれながらフライベルクで学び、ツィッタウでオルガニストとして活躍したドイツ・ザクセン地方の作曲家アンドレアス・ハンマーシュミット。作曲家としての名声は絶大で、ドイツ三十年戦争の頃から室内楽や声楽など数多くの作品集が出版され、ポスト=シュッツ世代のドイツ中部で最も成功した作曲家のひとりでした。本人の歿後、音楽の世間的な好みが大きく変わった18世紀にもハンマーシュミットの教会音楽はドイツ各地で根強く愛され、そのことについての後続世代の音楽家たちの驚嘆の声も残っています。
 その作風はシュッツがヴェネツィアからドイツに持ち込んだコンチェルタート様式を継承したもので、各声部、クワイアが金管楽器と共に掛け合い、たいへん華やかです。
 シュッツ、ケルル、フックスなどドイツ語圏の17世紀作品の解釈できわめて高い評価を博してきた少数精鋭の古楽声楽集団ヴォクス・ルミニスは、作品の真価を問う素晴らしい演奏を披露、当時の名声をありありと思い起こさせてくれます。弦楽パートにはステファニー・ド・ファイー率いるクレマチスが参加。ヴォクス・ルミニスの先行盤となるバッハの先祖たちの作品集と同じく、17世紀ドイツでは必ずしも広まっていなかったチェロを使わず、ヴィオローネ(コントラバスの前身)とドゥルツィアン(ルネサンス・ファゴット)だけが鍵盤と通奏低音を支える編成も効果的で、青年バッハにつながる17世紀ザクセンの音楽を生々しく追憶させる演奏内容になっています。(輸入元情報)

【収録情報】
ハンマーシュミット:モテット集


1. ああ、イエスは死なん
2. おお、慈悲深き父よ
3. 何ゆえに悲しむや、わが心よ
4. ああ神よ、何故ゆえに我を忘れしか
5. 憐れみたまえ
6. 十字架に掛けられたり
7. キリストは死の縄目につながれたり
8. 我らが父よ
9. 我は信ず、いずれも死なりと
10. 勝利、勝利、栄光
11. 涙とともに蒔くものは
12. 誰が墓の入口から石を転がさん
13. エフライムはわが最愛の子なりしか
14. 我、わが父の元へと昇らん
15. 見よ、いかに美しく愛らしきかを(12声のツヴァイファッハ・エコー)

 ヴォクス・ルミニス(合唱、器楽合奏 古楽器使用:ソプラノ4、カウンターテナー2、テノール4、バス3、トランペット2、サックバット3、ドゥルツィアン、オルガン)
 クレマチス(古楽器使用:6,8,12 ヴァイオリン2、ヴィオラ2、ヴィオローネ)
 リオネル・ムニエ(総指揮)

 録音時期:2019年9月
 録音場所:ベルギー、ガディンヌ聖母教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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