J.K.ローリングの小説を原作としたファンタジー大作『ハリー・ポッター』シリーズの全8作品をまとめたお得なBOXセット。久しぶりに全エピソードを鑑賞しました。全話共にヨーロッパ特有のどんよりとした灰色の曇り空のような映像が、どこまでも暗く、まるで呪われた人生を送る主人公の心理描写のようだ。物語がスタートしてからラストまで「言い知れぬ不安感に苛まれる」のは毎度の事。世界中の子供の間で大ヒットしたのが信じられないくらいダークなファンタジーだと思う。

本当に魔法使いはいるんじゃないかと思うようなしっかりした設定でわくわくします。自分も杖がほしくなったり呪文を使いたくなったりします。登場人物が多いですが個性があって楽しいです。わかりやすく嫌な人物もでてきますが良い人もたくさんいて好きになります。

涙涙でこの物語の壮大さを実感します。おわってよかったんだけどおわってほしくなかったような。とにかく色々あった数年間の仲間との絆は一生モノですね。

ついにはじまってしまった最終章。最初はとても小さかった子たちのことをおもうと胸が締め付けられます。仲間と出会って成長していく素晴らしい過程をたくさんみせてもらいました。どうか闇を切り抜けていってほしい。

どんどん闇が深まっていく作品ですね。見ていて苦しい場面もたくさんありましたが、仲間がいるから大丈夫！と何回も自分に言い聞かせました。笑　

笑いあり、涙ありのハリーポッターシリーズ。壮絶なバトルにドキドキし、最初から最後まで目が離せません。何度見ても飽きないしおもしろいです。

ダンブルドアの死が本当に悲しすぎて、見終わった後もショックでした。ダンブルドア先生がいなくなった後のホグワーツはどうなってしまうのかドキドキでした。

ヴォルデモートの抹殺の鍵を握っている分霊箱を求めて旅に出ますが、安全なところもなくなり終始ドキドキハラハラです。

ヴォルデモートとやっと決着がつく。これで終わりかと思うと寂しさでいっぱいでした。戦いのシーンは本当にかっこよくて素敵でした！

高学年の選ばれ者しか出場できない試合なのにハリーが選ばれドキドキでした。最後には先輩がヴォルデモートによって殺されここから悲しいハリーポッターが始まります。