CD 輸入盤

『天地創造』 サイモン・ラトル&バイエルン放送交響楽団、バイエルン放送合唱団(2CD)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
900221
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

プロモーション動画 ※CDの演奏とは異なります

ラトル、バイエルン放送響&合唱団の首席指揮者就任記念演奏会のライヴ録音
得意曲の『天地創造』が登場!


2023/24シーズンからヤンソンスの後を継いでバイエルン放送交響楽団&合唱団の第6代首席指揮者に就任したサイモン・ラトル。ここに登場する『天地創造』は、先にリリースされたマーラーの交響曲第6番と共に新天地でのラトルの船出を飾ったプログラムで、特に合唱団との就任後最初の演奏会として重要なものでした。ラトルはハイドンの2作のオラトリオを得意とし、『天地創造』は1990年にバーミンガム市交響楽団&合唱団と録音しており、これは今も現代オーケストラによる代表的な演奏のひとつとされています。ベルリン・フィルでの首席指揮者としての最後のシーズンのオープニングでも『天地創造』をとりあげており、節目でとりあげる「勝負曲」のひとつとしている模様。
 ラトルはこの曲の魅力を「壮大な合唱、優美なメロディ、最高度に洗練されたポリフォニー、すべてが人類に対する楽観的な見方にしっかりと根ざしています」と語っています。そのアプローチは、オーケストラでトランペットとトロンボーンにピリオド楽器を使いつつ、サウンドの先鋭さで耳を惹こうとすることなく、作品の壮大さと包容力を存分に伝えてくれます。バーミンガム市響との録音は英語版でしたが、ここではドイツ語版で演奏しています。
 1796年から1798年にかけて作曲されたこのオラトリオ『天地創造』。興行主ザロモンの依頼によって書かれた作品で、旧約聖書の「創世記」第1章とミルトンの「失楽園」を元にした台本を使っています。第1部は天地創造の第1日から第4日までが描かれ、混沌としたものの中から光が生まれ、天使たちが舞い、神の栄光が歌われます。第2部は第5日と第6日。まず生き物たちが地と空を覆い、その後ようやく人間が造られます。そして第3部ではその造られた人間「アダムとエヴァ」が主役となって物語を進め、最後は対位法を駆使した壮大な合唱で創造主を讃える大団円となります。(輸入元情報)


【収録情報】
● ハイドン:オラトリオ『天地創造』 Hob.XXI:2(ドイツ語歌唱)


 ガブリエル/エヴァ…ルーシー・クロウ(ソプラノ)
 ウリエル…ベンヤミン・ブルンス(テノール)
 ラファエル/アダム…クリスティアン・ゲルハーヘル(バス・バリトン)
 バイエルン放送合唱団
 バイエルン放送交響楽団
 サー・サイモン・ラトル
(指揮)

 録音時期:2023年9月18-22日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


ユーザーレビュー

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この作品を初めて全曲を通して理解できた演...

投稿日:2025/02/20 (木)

この作品を初めて全曲を通して理解できた演奏である。起伏も豊かで、とても聞きやすい演奏であると感じた。歌唱陣もよくアンサンブルに溶け込んでおり、聞き入ってしまうほどの魅力がある。

げたんは さん | 鹿児島県 | 不明

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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