ニコラス・スパイクマン

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スパイクマン地政学 『世界政治と米国の戦略』

ニコラス・スパイクマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784829507049
ISBN 10 : 4829507047
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
追加情報
:
242p;21

内容詳細

地政学、国際政治学の祖スパイクマンの主著の初邦訳版。日本の真珠湾攻撃の3か月後に出版された本書は、刊行と同時に米国で高く評価された。世界地図と該博な地理の知識を駆使して戦後の世界情勢を予見した本書は、75年前の著作でありながら、現代の国際情勢を考えるための重要な示唆を与えてくれる。

目次 : 第1章 パワー・ポリティクスと戦争/ 第2章 新世界における米国/ 第3章 「アメリカ=太平洋」ゾーン/ 第4章 世界の中の米国/ 第5章 西半球の防衛/ 結論/ 解説 二一世紀の日本とスパイクマン・リバイバル(渡邉公太)

【著者紹介】
ニコラス・J.スパイクマン : 1893‐1943。オランダ出身の元ジャーナリスト/イエール大学教授。20世紀のアメリカを代表する外交戦略家および地政学者。カリフォルニア大学で博士号取得後、イエール大学の国際学部主任教授、国際研究部の初代所長などを歴任。地政学ではユーラシア大陸の周縁部の重要性を説く「リムランド論」を主張したことで有名。第二次大戦勃発直後に地理学の分析を元にして「将来は日・独との同盟が必要になる」と主張して、当時の米国内で激論を巻き起こす。1943年にガンのために49歳の若さで死去

渡邉公太 : 1984年生まれ。京都府出身。筑波大学卒業後、神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了。この間、日本学術振興会特別研究員、ワシントン大学客員研究員、公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構研究員などを歴任。現在、帝京大学文学部専任講師。博士(政治学)。専門は外交史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Fumi Kawahara さん

    冷徹に現実を見据えて、真珠湾攻撃のショック冷めやらぬ(この本の出版は三ケ月後だったけど、たしか、この論説を学会の論壇で公表したのは、2週間後かそこらだったと記憶している)米国で堂々と「米国は日本(と独逸)と、同盟を組むべし」と論じて非難轟々されたけど、今やすっかり名著の必読本。南シナ海での中国の台頭までは言い当ててるけど、知りたいのはその先なんだけどなー・・・まぁ、こっから先は現代人である私達が考えろ、と。これが書かれた頃にはあった国も今はないし、なかった国が今ではあるわけで、そりゃそうだわな?

  • Hiroshi Higashino さん

    斜め読み.地理と政治を分析、地政学の基礎として良い教材かと思われる.国際政治を学ぶうえでも有効かと...

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