ドビュッシー(1862-1918)

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CD 輸入盤

ピアノ曲全集 小川典子(6CD)

ドビュッシー(1862-1918)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BIS1955
組み枚数
:
6
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

協奏作品と未知のフーガも含めた
小川典子畢竟のドビュッシ−全集、BOX仕様で登場


小川典子が10年の時をかけて完成させたドビュッシー・ピアノ曲全集。各巻発売のたびに高い評価を受けてきましたが、今回すべてが揃い、セット発売となりました。何と6枚組2枚価格。さらに分売では発売されていない『ピアノと管弦楽のための幻想曲』と、パリ音楽院の学生時代に課題で書かされたフーガ5篇が収録されているのも大注目です。フーガはもちろん世界初録音。ドビュッシー・ファンははずせない重要音源と申せましょう。また、初期の瑞々しさに満ちた『幻想曲』も、意外と録音に恵まれておらず貴重。小川典子の明快なピアニズムとBISならではの録音の良さで、曲の良さを再認識させてくれます。
 稀にみる名演に加え、ここまでいきとどいた収録の全集が、たった2枚価格。各家庭に1セットは揃えるべき逸品と申せましょう。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ドビュッシー:ピアノ曲全集
・2つのアラベスク
・ベルガマスク組曲
・ピアノのために
・舞曲
・バラード
・ロマンティックなワルツ
・夢想
・マズルカ
・夜想曲
・ボヘミア舞曲
・忘れられた映像
・映像 第1集
・映像 第2集
・版画
・仮面
・喜びの島
・前奏曲集第1巻
・前奏曲集第2巻
・スケッチブックから
・コンクール用小品
・ハイドン賛歌
・小さい黒人
・子供の領分
・レントよりも遅く
・英雄の子守歌
・アルバムのページ(傷病兵のための小品)
・エレジー
・おもちゃ箱
・12の練習曲
・新発見の練習曲(『組み合わされたアルペジオのための練習曲』の初稿。1915)
・間奏曲 (1880/2)
・6つの古代の墓碑銘
・燃える炭火に照らされた夕べ (1917)
・フーガ集 (1881/3)*
・ピアノと管弦楽のための幻想曲*
 *初出音源

 小川典子(ピアノ)
 シンガポール交響楽団(幻想曲)
 ラン・シュイ(指揮:幻想曲)

 録音:
 2000年1月,8月、2002年2月,7月、2004年6月、2005年7月、2007年7月 旧ストックホルム音楽アカデミー
 2009年7月 イギリス、ポットン・ホール
 2011年8月 シンガポール、エスプラネード・ホール

収録曲   

ディスク   1

  • 01. No. 1 in E Major
  • 02. No. 2 in G Major
  • 03. Danse, 'Tarentelle Styrienne'
  • 04. Ballade
  • 05. Valse Romantique
  • 06. Reverie
  • 07. Prelude
  • 08. Menuet
  • 09. Clair de Lune
  • 10. Passepied
  • 11. Mazurka
  • 12. Nocturne
  • 13. Danse Bohemienne
  • 14. Prelude
  • 15. Sarabande
  • 16. Toccata

ディスク   2

  • 01. Reflets Dans L'eau
  • 02. Hommage a Rameau
  • 03. Mouvement
  • 04. Cloches a Travers Les Feuilles
  • 05. Et la Lune Descend Sur Le Temple Qui Fut
  • 06. Poissons D'or
  • 07. Lent
  • 08. Dans Le Mouvement D'une 'Sarabande'
  • 09. Quelques Aspects de 'Nous N'irons Plus Au Bois'
  • 10. Pagodes
  • 11. La Soiree Dans Grenade
  • 12. Jardins Sous la Pluie
  • 13. Masques
  • 14. L'isle Joyeuse

すべての収録曲を見る >

総合評価

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個性的なドビッシーである。繊細でありなが...

投稿日:2019/04/28 (日)

個性的なドビッシーである。繊細でありながら粒立ちがあり歯切れがよく、明快でありながら陰影のようなものもある。今まで聴いたどの演奏ともちょっと違う。録音はとても良い。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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皆さんのレビューの熱い言葉に納得。最高の...

投稿日:2018/09/01 (土)

皆さんのレビューの熱い言葉に納得。最高の名盤です。叙情性、神秘性、歯切れの良さ、透明感、迫力の全てを備え、圧倒されます。小川典子の生演奏には何度も接し、長年のファンでしたが、このセットを今まで持っていなかったことを大いに反省しています

座頭 さん | 兵庫県 | 不明

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これは小川典子なのかドビュッシーなのか ...

投稿日:2018/01/15 (月)

これは小川典子なのかドビュッシーなのか ソロ・ピアノ曲全集はほぼ作曲順に編集されている CD1はドビュッシーのハイティーン時代から20代の作品が並ぶ 小川のピアノも明朗闊達な表現で弾ききっている 最後に”ピアノのために”を置いて次の時代を予告する ドビュッシーの30代はいよいよ印象派と呼ぶにふさわしい作風に入る すると小川のピアノも繊細に語り始め表現の振幅も広がる 尤も30代のピアノ曲は寡作でCD2のふたつの”映像”も40代前半の作品である ともかく作風の変化に応じて小川はピアノの奏法を変えている 40代後半を代表するのはふたつの”前奏曲集”だが 第二集は晩年に当たる50代に片足を突っ込んでいる 最後は”12の練習曲”を中心とする数曲が残るばかり 表現主義の色濃く形而上的傾きを強めている 小川のピアノは細密画を描くように細やかな変化を逃さない そこにドビュッシーのピアノ音楽が到達した深淵と象徴性が大いなる幻となって立ち上がってくる まるでバッハのように ”練習曲”の第6曲など妖艶な中にも枯れた風情が漂う凄さだ 同国同郷を持つ者として誇りさえ感じる爽演に推薦の筆を取らずにいられなかった あなたも如何     

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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