文庫版も持っていますが、新訳ということでこちらも購入。とても読みやすいです。以前の訳ではわかりにくかったところが今回の訳ですっきりしました。勿論以前の訳も素晴らしくしっかりムーミン谷の世界にひたることができましたが、私は新訳も買ってよかったと思っています。

ムーミンママが大好きな子供に購入しました。 何度も読み返したくなる1冊です。母親の私はムーミンママを見習わなければならない事ばかりです。 難しくなく励まされました。

ムーミンとそのまわりの個性的な仲間たちの生活がユーモアあふれるエピソードとともに描かれていてとても面白いです。

ムーミンママはムーミンが出かけるときに「何時に帰るの？」とは言わない。「気をつけて」とは言うけれど。その理由にあたるものがトーベヤンソンさんの後書きの中にあって、『わたしは平和な家族をえがいてきました。だれもが、うちあけたいと思わなければ、それぞれの秘密を胸に秘めていられます』。ムーミンの世界は個人がすごく尊重されている世界観だなと感じるのは、作者のそういう想いがあるからなのだなと思った。子どもを大切にするのと、過保護になりすぎるのは違うと、そういうことも考えさせられる本だと思う。子どもが読むとその冒険の世界にワクワクできるし、大人が読むとワクワクしながらも色々な視点で気付きを得られるのがムーミンの素敵なところだと思う。

誰もが知っているムーミンの知られざる生態！ムーミンパパご実は放浪癖、漂流好きなのはご存じ？スナフキンも意外とハードボイルドなんですよ！

童話のムーミン、アニメのムーミンともまた違った良さがあるコミック版です。 眺めるだけでも楽しい。

どこか切なげで北欧の寂しげな世界にあるあたたかさを感じる。 帯に書かれている通り、小説家トーベさんの傑作です。

ムーミンファンは是非。 トーベさんの小説の装丁画も素敵なのでそちらも画集にしてほしいです。

ムーミンの良さに気付いたのは大人になってからでした。 誰一人「同じ人」が居ない。誰一人「特別」な人も居ない。 だれもが持つ短所と長所のように輝く魅力的な登場人物ばかり。 まずは「たのしいムーミン一家」をっ手に取る事をオススメします。

その名の通りムーミンシリーズのイラストが多数掲載されています。原作のムーミンのファンの方は十分楽しめるかと。表紙の紙自体がかたいのが難点ですね。