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ムーミン谷の仲間たち 新装版 講談社青い鳥文庫

Tove Marika Jansson

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062853903
ISBN 10 : 4062853906
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
山室静 ,  

Content Description

ムーミン谷は、いつでも、だれでも大歓迎!どんな人でも、自分が自分らしくいられる場所がみつかる、とびきりすてきなところなのです。ムーミントロールと、その親友で旅人のスナフキン。いつだって元気なちびのミイに、おくびょうで泣き虫のスニフ―。ムーミン谷の仲間がせいぞろいだから、はじめてムーミンを読む人にもぴったりの短編集。石崎洋司先生の巻末エッセイ付き。小学中級から。

【著者紹介】
トーベ・ヤンソン : 画家・作家。1914年8月9日フィンランドの首都ヘルシンキに生まれる。15歳のころから挿絵画家としての仕事をはじめた。ストックホルムとパリで絵を学び、1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界じゅうで評判に。1966年国際アンデルセン大賞、1984年フィンランド国家文学賞受賞。2001年6月没

山室静 : 文芸評論家・翻訳家。1906年鳥取県鳥取市生まれ。岩波書店につとめながら夜間大学で学び、のち、東北大学文学部美学科卒業。日本女子大学教授などをつとめる。北欧神話・北欧文学に造詣が深く、ムーミン童話をはじめ、たくさんの翻訳をのこした。著書に『アンデルセンの生涯』(毎日出版文化賞受賞)など多数。2000年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ムーミンとそのまわりの個性的な仲間たちの...

投稿日:2021/04/18 (日)

ムーミンとそのまわりの個性的な仲間たちの生活がユーモアあふれるエピソードとともに描かれていてとても面白いです。

まめ さん | 群馬県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねむねむあくび♪

    図書館の本。あー、読み終っちゃった!!お久しぶりのムーミンワールド♪谷のみんなの様子が、懐かしい友人を訪ねたような嬉しい気持ちにさせてくれます。中の絵も、ムーミン展の原画で見た作品が所々にあって、嬉しいです♪目に見えない子、ニョロニョロのひみつ、スニフとセドリック、もみの木、が好き♪ 解説の高橋さんの文も沁みるし、黒魔女シリーズの石崎先生のエッセイはとても暖かくて優しいなあ〜(*^。^*)良かったです♪

  • おいしゃん

    個人的にムーミンブームが到来。「決して捨てず、ずっと持っていて」との帯に、ん?と思ったが、読み終えて納得。個性もなく、おどおどと生きていた登場人物たちが、ムーミン谷の仲間たちとの些細なやり取りから、気づきを得て、自分らしく楽しく生きるように。そんな姿が優しく描かれ、どの章にも私たちへのメッセージを見出すことができる。いつもは図書館で借りてばかりだが、これは買って良かった。

  • たまきら

    初読み:小学校低学年。姉妹で好きだったシリーズですが、私は孤独な放浪者・スナフキンになりたくて、妹はミイが好きだったはず。彼女は大人になった後ムーミンを愛蔵版で購入し、部屋にずらっと並べてます。…そういえば彼女がそうやっていろいろ買った時に特典でついてきたけどあげる、とくれたミイのポーチ、今も愛用してます。…そういえばあの人、ニョロニョロのぬいぐるみ持ってなかったっけ…?

  • たぬ

    ☆4 スナフキンのキャラが違う…アニメでは温和でゆったり構えているけど原作だと違うんだ。ほかにも怒り・嘆き・悲しみが性格のベースになっているキャラがそこそこいてフィンランドというお国柄なのか、たまたまなのか。アマゾンは存在しているけどクリスマスがどういうものなのかはさっぱりわからないムーミンたち。9編どれも面白かったです。やはりキャラクター名鑑欲しいな。

  • TSUBASA

    ムーミン谷の不思議な生き物たちが出くわした事件を描く9つの短編集。作品的には比較的後半のものだったか。前の作品を読んだときも思ったけど、訳が独特で面白いな。穏やかな雰囲気のあるムーミンが突如「だまれ!」と言い出したときは笑ってしまった。それはともかく、毎回個性的な生き物たちが現れて読者を微笑ましい気分にさせてくれる。気に入った作品は、親に冷たくされて姿が見えなくなってしまったニンニとムーミン一家の交流を描く『目に見えない子』。あとニョロニョロ得体が知れなくて怖い。

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