宗教と資本主義の興隆 上 歴史的研究

トーニー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003421116
ISBN 10 : 4003421116
フォーマット
出版社
発行年月
1993年02月
日本
追加情報
:
288p;15

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • Hiroshi さん

    モンテスキューは英国が信仰と商業と自由で他国より勝っているという。マックス・ウェーバーは『プロ倫』である種のキリスト教が資本主義の進展に促進的な力を持っていた旨述べた。自由が信仰に負っているが、商業も信仰に負っていることをウェーバーは証明した。だがウェーバーはカルヴァン主義の社会理論を実際以上にユニークに考える傾向があり、又経済上の急進主義と宗教の急進主義との関係で、宗教が社会観に影響を述べたが、経済的・社会的な変化が宗教に働きかけたことを述べてはいない。英国の宗教思想に経済発展が与えた影響を見ていく本。

  • 7ember さん

    上巻は中世からルター、カルヴァンまで。ルターの頃までは宗教が商業批判の役割を担っていて、後の社会主義やマルクス主義(トーニー自身はキリスト教社会主義)もその延長線上にある、というようなことになるのかな?シンプルな主張だけど、けっこう面白い。

  • meirokun さん

    もっと評価されて良いしもっと読まれるべき良書。膨大な資料を綿密に調べあげる著者の熱量たるや敬服に値する。

  • なおた さん

    図書館本。恥ずかしながら、図書館にて「キリスト教」という「キーワード検索」をかけて、はじめて本書の存在を知りました。上巻は、第1章「背景としての中世」、「(2)貪欲の罪」を読んで、まずは本書を推し量ろうと思っております。「中世の消費者は、あたかもステーション・ホテルで一生を終わらなければならない旅人のようなものであった」(本書78頁)の意味を、今、続きを読みながら確認している真っ最中です。

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