CD-R 輸入盤

ヴァイオリン・ソナタ第1番、チェロ・ソナタ、弦楽三重奏曲、ディヴェルティメント、他 シュペクトラム・コンチェルト・ベルリン

トッホ(1887-1964)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8559716
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD-R
その他
:
輸入盤

商品説明

トッホ:ヴァイオリン・ソナタ第1番、チェロ・ソナタ、弦楽三重奏曲

このアルバム、始まった途端に音がはじけるかのようです。オーストリアの作曲家エルンスト・トッホはウィーン大学で哲学を、ハイデルベルク大学で医学を学んだ人で、作曲はあくまでも独学でした。しかし1909年に彼の作品『室内交響曲ヘ長調』が初演され、これがモーツァルト賞を受賞したことで、彼は本格的に作曲家の道を歩むことになるのです。
 このアルバムでは彼の芸術的変遷のほぼ40年間を辿るものであり、最初期の作品であるヴァイオリン・ソナタはまるでブラームス。彼の友人はこの曲を「ブラームスの第4番」と呼んだほどでした。第1世界大戦ではイタリア前線に配属され帰還。そして1920年代は彼の最も充実した時代であり、次々に新しいスタイルの音楽を生み出しましたが、その後ナチスの迫害から逃れアメリカに亡命。ハリウッド映画音楽などにも手を染めつつ、戦後は7曲もの交響曲を書くなど精力的に活動を続けたのです。
 ここで演奏しているシュペクトラム・コンチェルト・ベルリンは、トッホの作品を精力的に演奏し、トッホが亡命した際、短くカットされた作品を復刻するなど、彼の作品の普及に力を注いでいます。(NAXOS)

【収録情報】
トッホ:
1. 弦楽三重奏曲 Op.63 (1936)
2. アダージョ・エレジアコ (1950)
3. チェロ・ソナタ Op.50 (1929)
4. ディヴェルティメント Op.37-1 (1925)
5. ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.21 (1913)

 シュペクトラム・コンチェルト・ベルリン
  アネッテ・フォン・ヘーン(ヴァイオリン)
  ハルトムート・ローデ(ヴィオラ)
  イェンス・ペーター・マインツ(チェロ)
  ウォウテルス・ファン・デン・オウデンワイヤ(クラリネット)
  カーチャ・アペキシワ(ピアノ)
  ヤッシャ・ネムツォフ(ピアノ)
  フランク・S・ドッジ(芸術監督)

 録音時期:2012年6月25-29日
 録音場所:ベルリン、ジーメンス・ヴィラ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

トッホはオーストリアで生まれ、作曲は独学だが、20世紀前半に活動した作曲家だ。ここには最初期の、ブラームスばりのヴァイオリン・ソナタから40年近く経たアダージョ・エレジアコまで、彼の作曲変遷が辿れる。どんどん独自性が増してゆく。当時の潮流との距離感がなかなか微妙で、これが面白い。(T)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

室内楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品