テンプル・グランディン

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アスペルガー症候群・高機能自閉症の人のハローワーク 能力を伸ばし最適の仕事を見つけるための職業ガイダンス

テンプル・グランディン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750328065
ISBN 10 : 4750328065
フォーマット
出版社
発行年月
2008年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,197p

内容詳細

自閉症スペクトラムの人が、その能力を十分に生かしながら、適職を見つけるための仕事の考え方。生涯のとらえ方などをわかりやすく解説。保護者や進路担当教師、ハローワーク職員などにも役立つ「職業ガイダンス」。

【著者紹介】
テンプル・グランディン : 世界各地の家畜扱い施設を設計する動物科学者であり、コロラド州立大学で動物科学を教えている。自閉症に関する講演を頻繁に行っている

ケイト・ダフィー : 著述を請け負う企業を所有し、著述およびビジネスのインストラクターも務めている

梅永雄二 : 宇都宮大学教育学部特別支援教育専攻教授。1955年生まれ。慶應義塾大学文学部社会・心理・教育学科教育学専攻卒。筑波大学大学院修士課程教育研究科障害児教育専攻修了。雇用促進事業団身障部(現、高齢・障害者雇用支援機構)障害者職業センター障害者職業カウンセラーなどを経て、現職

柳沢圭子 : 上智大学外国語学部英語学科卒。翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • チヒロール さん

    近年、子供だけでなく、大人になってから実は発達障害であったと診断されるケースが多いときく。そして、自分能力や適性に見あった仕事を長く続けている人の割合はあまり高くないそうだ。本書はアスペルガーや自閉症スペクトラムの人が適職を見つける為の指針となってくれることだろう。スペシャリスト的な、マルチタスクでない仕事が合ってるようだ。

  • newheaven さん

    自分と息子のために。才能を伸ばすことだけでなく、定型発達の方たちともうまくやっていく術を身に着ける助言もあり、大変まっとうで好感をもった。p86「理想の仕事を見つけるために」p91「自分が仕事に求めるものを理解する」、自閉症スペクトラムの人の脳の3タイプp107「視覚型思考、音楽・高等数学型、言語リスト・翻訳者型」、これらは適性や、仕事をもって自活する以上に、幸せになるために有用な分析だと思った。実践しつつ、また読み返したい本。

  • 小鳥遊小鳥 さん

    コンセプトはわかるし、感覚過敏への対処方法など、参考になるところもあるのだけど、定型発達の人でもそうそう就けない「特別」な職業ばかりピックアップされても……と感じてしまったのが正直なところ。日本では障害者枠雇用の対象に発達障害が加えられたのもごく最近、ということも考えると、「普通」の発達障害当事者が「普通」に働けるようになるためにはどうすれば良いのかのノウハウの方が今は必要だと思う。

  • 焼きナス さん

    発達障害の理解が日本より進んでるアメリカで出版された、アスペルガー・高機能自閉症がある人向けの職業ガイダンス本。著者も自閉症スペクトラム障害があり、自身や他の発達障害がある人の体験を元に執筆されている。興味深い点は、発達障害がありながら社会に適応している人は、幼い頃から自尊感情ら強みを伸ばし、就業経験を提供してくれる大人が身近にいたという点だ。また、発達障害がある人に向いている職種も紹介されているので、高校生以下の人には大いに参考になるだろう。

  • huchang さん

    前半はアメリカの、しかもテンプル・グランディンのケーススタディ、後半の職業インデックスも、アメリカの場合だと考えて参考にする程度に。それでもなお、たくさんの職業があることを知り、就業には正規のルートでない場合も多く、コミュニケーションの基本的な能力を培っておき、身なりを整えることなど、テンプル・グランディンでも必要だったことはきちんと拾っておきたい。障害のあるなしに関わらず、一度で適職に就けるとは限らないんだから、失敗の権利が保障されるような世の中になってほしいな。

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テンプル・グランディン

コロラド州立大学動物科学教授。動物学博士。自閉スペクトラム症の当事者であり、同啓発活動において世界的に影響力のある学者のひとり。自叙伝をもとにしたテレビ映画「テンプル・グランディン〜自閉症とともに」は、エミー賞7部門とゴールデングローブ主演女優賞などを受賞、大きな話題となった

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