CD 輸入盤

『ターフェルムジーク』全曲 ブリュッヘン(4CD)

テレマン(1681-1767)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4509 95519
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
価格限定盤,輸入盤

商品説明

レコード史に残る名盤!
ブリュッヘンの『ターフェルムジーク』

ゆったりとしたテンポで、旋律に心をこめて歌わせたユニークな『ターフェルムジーク』。テレマンの旋律創作の才能に改めて感じ入る素晴らしい場面が多く、特に有名な四重奏曲ニ短調(第2集)での美しさには忘れがたいものがあります。
 シュレーダー、ビルスマ、ドンボワ、アンドレ、バウマン、レオンハルトなどなど、名だたるアーティストがずらりと揃った陣容も壮観というほかなく、ブリュッヘンの思索的な統率のもと、それぞれがテレマンの多彩な魅力を引き出しています。

『ターフェルムジーク』第1集
・序曲(管弦楽組曲)ホ短調(2Fl, 弦楽, BC)
・四重奏曲 ト長調(Fl, Ob, Vn, Vc, BC)
・協奏曲 イ長調(Fl, Vn, 弦楽, BC)
・トリオ・ソナタ 変ホ長調(2Vn, BC)
・ソロ・ソナタ ロ短調(Fl, BC)
・終曲 ホ短調(2Fl, 弦楽, BC)

『ターフェルムジーク』第2集
・序曲(管弦楽組曲)ニ長調(Ob, Tp, 弦楽, BC)
・四重奏曲 ニ短調(2Fl, Bfl, Vc, BC)
・協奏曲 ヘ長調(3Vn, 弦楽, BC)
・トリオ・ソナタ ホ短調(Fl, Ob, BC)
・ソロ・ソナタ イ長調(Vn, BC)
・終曲 ニ長調(Ob, Tp, 弦楽, BC)

『ターフェルムジーク』第3集br>
・序曲(管弦楽組曲)変ロ長調(2Ob, 弦楽, BC)
・四重奏曲 ホ短調(Fl, Vn, Vc, BC)
・協奏曲 変ホ長調(2Hrn, 弦楽, BC)
・トリオ・ソナタ ニ長調(2Fl, BC)
・ソロ・ソナタ ト短調(Ob, BC)
・終曲 変ロ長調(2Ob, 弦楽, BC)

ヤープ・シュレーダー(ヴァイオリン)
ジャック・ホルトマン(ヴァイオリン)
マリー・レオンハルト(ヴァイオリン)
アンナー・ビルスマ(チェロ)
ヴェロニカ・ハンペ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
オイゲン・ミュラー・ドンボワ(テオルボ、リュート)
フランツ・フェスター(フルート)
ヨースト・トロンプ(フルート)
アド・マーテル(オーボエ)
リリアン・ラガーイ(オーボエ)
ブライアン・ポラール(ファゴット)
モーリス・アンドレ(トランペット)
アドリアーン・ヴァン・ウォウデンベルク(ホルン)
ヘルマン・バウマン(ホルン)
グスタフ・レオンハルト(通奏低音)
コンチェルト・アムステルダム
フランス・ブリュッヘン(指揮)

1964年2月〜1965年1月ステレオ録音

総合評価

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BGMでもじっくり聴き込んでもOK。親しみや...

投稿日:2017/12/02 (土)

BGMでもじっくり聴き込んでもOK。親しみやすいメロディ、フレーズの連続で、リラックス・癒しの効果は抜群です。若干のヒスノイズに時代を感じますが、各パートがクリアに響きますので鑑賞には問題ありません。

活到老學到老 さん | 不明 | 不明

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何と言っても「食卓の音楽」ですから、なが...

投稿日:2016/04/17 (日)

何と言っても「食卓の音楽」ですから、ながら聴きによいかと思っていたのですが、名人たちの演奏が凄すぎてながら聴きは難しい…集中して音楽を楽しむはめに陥ります。こういう自由闊達なバロック演奏はなかなか聴けるものではありませんが、それを可能にするテレマンの音楽も素晴らしい。コンサート会場で堅苦しく演奏されるのはちょっと…ですが、こういうレコードで部屋を音楽で満たせば幸せな気分になれます。 ブランデンブルグ協奏曲のセオン盤とともに大切にしたいレコードです。

楽山子 さん | 北海道 | 不明

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音が素晴らしい。第2集序曲のTrpなど胸が...

投稿日:2013/02/03 (日)

音が素晴らしい。第2集序曲のTrpなど胸がすく思いがします。リコーダーが空気が漏れるみたいで即切りたくなることもありません。本曲集を知りたい方には迷わずお薦めできます。だったら星5つだろうになぜ。演奏に問題は全くありません。才能の濫費という句が頭に浮かびます。こんなに名人ばかり揃えることができるのならせめてヘンデルで聴きたかったということです。この作品集対位法に凝ったりしないから耳に優しい、どこをとっても活気があり素晴らしい響きです。入れ代わり立ち代わり楽器がかわるので目先も変わる、でもそれだけ。長々と4CD聴いても今何番目のトラックだったっけ控えておこうということはついぞありませんでした。どんな音楽だって音は出した瞬間消えていきます。だけど1楽章すんだあとに感興が残るか残らないかが名品か否かの分かれ目でしょう。バッハならクラシックファンでなくたって(バッハ作曲とは知らなくても)知っているメロディーがあります。テレマンにそんな節があるのでしょうか。(といっても上等といわれているクープランやラモーをきいても感興を覚えたことがない聴き手の論なわけですが)。常套句という語が頭をよぎります。聴きほれて会食者との会話が中断して困るということはありませんから作曲家は大した手腕だといえなくもありません。LP時代にもこんな際立った演奏ではないが盤はありました。バッハ、ヘンデルに次ぐドイツ人バロックの大家の代表作という話で、たぶん楽器編成により第3集を購入したものの、1回針を通したきりで3つ揃えることはありませんでした(本セットは全曲ですから当然第3集は含まれていますが、聴き覚えのある楽曲はありませんでした)。バッハは足元にも及ばない人気を生前は誇ったのに、死後急速に忘れ去られたというのももっともだと感じたのでしょう。おまいの耳がおかしいという方がいたらおめでとうといいます。3000曲を軽く越える作品があるといいますからとてつもない宝庫にぶちあたったことになるからです。ただ個人的にはやっぱりゴミ屋敷にしか見えなかったということです。宝庫かゴミ屋敷かですが、三度目に頭に浮かぶのは時間の浪費という言葉です。結果浪費になってもかまわないのはそれをたっぷり持っている人です。持ち時間がいくら残っているか定かでない年令にいたっては、膨大な作品群を一括無視してきたがこのまま死んでもたぶん人生の損失にはならないだろうと思わせてくれた本盤に感謝すべきでしょう。とにかく素晴らしい音でバロック音楽が流れていれば幸せという方むきと思います。

西荻椿山 さん | 東京都 | 不明

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