ティム・ハーフォード

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アダプト思考 予測不能社会で成功に導くアプローチ

ティム・ハーフォード

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784270006955
ISBN 10 : 4270006951
フォーマット
発行年月
2012年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
397p;20

内容詳細

市場に百億種類もの商品が出回り、「超優良」企業が数年であっさりと姿を消してしまう、複雑で変化の速い世界。強力なリーダーシップや専門家の予測をもってしても、確実な設計図を描いてそれを実現することは不可能に近い。私たちはまず「失敗」を前提とする仕組みをつくる必要がある。試行錯誤をくり返しながら直面する課題を解決し、成功につなげていくしか方途はない。では、どうすれば「うまく失敗を重ねる」ことができるだろうか?経済学、心理学、進化生物学、人類学、物理学、政治科学を横断する研究やインタビューをもとに、国際問題から日常生活まであらゆる場面に応用できる、生物進化のプロセスに学んだ画期的な戦略を提案。

目次 : 第1章 状況に適応する―アダプト/ 第2章 対立―組織はいかにして学ぶか/ 第3章 重要な新しいアイデアを生み出す―変異/ 第4章 貧しい人を救う方法を見つける―選択/ 第5章 気候変動―成功のルールを書き換える/ 第6章 金融のメルトダウンを防ぐ―デカップリング/ 第7章 アダプトする組織/ 第8章 さあ、アダプトを実践しよう

【著者紹介】
ティム・ハーフォード : オックスフォード大学修士課程修了。シェル、世界銀行勤務、オックスフォード大学講師を経て、フィナンシャル・タイムズ紙編集委員を務める。フィナンシャル・タイムズ紙でコラム「The Undercover Economist」、メンズ・ヘルス誌でコラム「Dear Economist」を連載中。エスクァイア誌、フォーブス誌、ニューヨーク・マガジン誌、ワイアード誌、ワシントン・ポスト紙、ニューヨークタイムズ紙などにも多数寄稿。オックスフォード大学ナフィールド・カレッジ、ロンドン・シティ大学キャスビジネススクールの客員フェロー

遠藤真美 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    いろんな事例から成功した例とか失敗した例が続々と出てきたのが印象的。やや例が多くてそこからどう言えるのかが印象に残りにくいなと思った。

  • みつのふ さん

    この本を読むと、進化や適応と言いつつも生き残ったものが生き残る、という結果的な無情さを思い知らされる。その一方で、凄まじい圧力に立ち向かうマクマスター大佐のような人たちのエピソードに勇気づけられもする。よくできた本だ。

  • ロッシ さん

    ロシアの科学者である、パルチンスキーの問題対処の基本三原則を記述しておく。第一に、新しいアイデアを追求し、新しいことに挑戦する。第二に、新しいことに挑戦するときには、失敗しても大きな問題にならない規模でする。第三に、フィードバックを受けられるようにし、失敗から学びながら進む。新しいアイデアを探索することも難しいが、アイデアを試してみて、成功と失敗とを区別することが難しい時もあるだろう。定量的で的確な目標を設定することも重要だろう。

  • tkokon さん

    【刺さった!】○ポーカープレーヤーたちの話によると、ツキがないか、戦略が悪くて大きな損をした直後に「ティルト」になることがあるという。簡単に言えば、お金を失ったことを記録するのを脳が拒むのだ。○オーエン・バーダーは、開発援助のポイント「よりよい世界を作るための設計図を書こうとすべきではない。むしろ、フィードバック・ループがうまくはたらくようにすべきだ」 特に後者のコメントはその通り!刺さった!

  • egu さん

    本当に機能する組織理想とするルールがぎっしりと詰まった一冊 数ある事例の中軍事・医療・金融といった全く別分野の失敗から私たちは何を学ぶのか?この本の三大原則となってる@新しいアイディアへの挑戦A新しい挑戦に失敗してもその失敗が大きな規模にならない程度の失敗に留めておくBフィードバックから新しい学びを獲れる状況に常に準備しておくこと。 個人的に自分のプライドが邪魔をして1〜3全てにおいて僕は受け入れられない人間だなとつくづく自己嫌悪に陥る。 自分の駄目な所にフォーカスするそんな人に僕はなりたい。 

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ティム・ハーフォード

オックスフォード大学ナフィールド・カレッジ、およびロンドンのキャスビジネススクール客員研究員。バスティアット賞経済ジャーナリズム部門を2006年に受賞。BBC Radio4の人気番組「More or Less(モア・オア・レス)」のホストも務める。同番組は卓越したジャーナリズムが評価され、2010年

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