チレア、フランチェスコ(1866-1950)

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Blu-ray Disc 輸入盤

『アドリアーナ・ルクヴルール』全曲 W-ウォーカー演出、ハーディング&フィレンツェ五月祭、マリア・ホセ・シーリ、他(2021 ステレオ)(日本語字幕付)

チレア、フランチェスコ(1866-1950)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NBD0153V
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明


ハーディング、『アドリアーナ・ルクヴルール』でフィレンツェ五月音楽祭デビュー!

舞台は18世紀初頭のパリ。花形女優アドリアーナ・ルクヴルールはその優柔不断な恋人マウリツィオ(ザクセン伯)を巡って、やはり彼を慕うブイヨン公爵夫人と激しい恋のさや当てを繰り広げます。やがて病を得て病床に伏せるアドリアーナにマウリツィオからという見舞いの小箱が届けられますが・・・
 18世紀初頭、フランス演劇の殿堂コメディ・フランセーズで活躍した大女優アドリエンヌ・ルクヴルールの後半生の実話をもとに、作家スクリーヴが盟友ルグヴェとの共作で戯曲化(1849年)。歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』は、その戯曲にもとづいたアルトゥーロ・コウラッティの台本にフランチェスコ・チレアが作曲し、1902年にミラノで初演され好評を博しました。
 本作がフィレンツェ五月音楽祭でのオペラの指揮デビューとなるダニエル・ハーディングを迎え、ウルグアイ出身のソプラノ、ホセ・マリア・シーリがその力強い美声で、芸術家としての誇りと愛の悩みに揺れ動くヒロインの心情を切々と歌い上げます。恋敵のブイヨン公爵夫人役は、これを当たり役とするウズベキスタン出身のメゾ・ソプラノ、クセーニア・ドゥドニコワ。ヒロインと丁々発止のやり取りを迫力たっぷりに演じます。2人の女性に愛され戸惑うマウリツィオ役をものの見事に演じるマルティン・ミューレ、ペーソス溢れる演技歌唱が胸にしみるミショネ役のニコラ・アライモら男声役も実力派を揃えた万全の布陣。フィレンツェ五月音楽祭のオーケストラと歌唱陣を導くハーディングの俊敏なタクトが、フレデリック・ウェイク=ウォーカーのシックな舞台作りと相まって憂愁を帯びた美しい旋律に溢れるチレアの傑作歌劇を情感豊かに描き尽くします。(輸入元情報)(写真 輸入元提供)


【収録情報】
● チレア:歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』全曲


 アドリアーナ・ルクヴルール…マリア・ホセ・シーリ(ソプラノ)
 マウリツィオ…マルティン・ミューレ(テノール)
 ブイヨン公爵夫人…クセーニア・ドゥドニコヴァ(メゾ・ソプラノ)
 ブイヨン公爵…アレッサンドロ・スピーナ(バス)
 ミショネ…ニコラ・アライモ(バリトン)
 シャズイユの修道院長…パオロ・アントニェッティ(テノール)
 キノー…ダヴィデ・ピーヴァ(バス)
 ポワソン…アントニオ・ガレス(テノール)
 執事…ミケーレ・ジャンクイント(バス)
 ジュヴノ嬢…キアラ・モジーニ(ソプラノ)
 ダンジュヴィル嬢…ヴァレンティーナ・コロ(ソプラノ)
 フィレンツェ五月祭合唱団(合唱指揮:ロレンツォ・フラティーニ)
 フィレンツェ五月祭管弦楽団
 ダニエル・ハーディング(指揮)

 演出:フレデリック・ウェイク=ウォーカー
 美術:ポリーナ・リーファース
 衣装:ジュリア・カタリーナ・ベルント
 照明:マルコ・ファウスティーニ
 振付:アンナ・オリホーヴァヤ

 収録時期:2021年4月27,30日
 収録場所:イタリア、フィレンツェ五月音楽祭歌劇場(ライヴ)
 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ

 収録時間:143分
 画面:カラー、16:9、1080i High Definition
 音声:PCMステレオ、DTS-HD Master Audio 5.1
 歌唱言語:イタリア語
 字幕:日本語・イタリア語・英語・ドイツ語・フランス語・韓国語
 Region All

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温厚な性格だったチレアが自身を投影したと...

投稿日:2023/03/07 (火)

温厚な性格だったチレアが自身を投影したと言われるミショネ役だが、実はそのミショネこそがこのオペラの真の主役なのではないかと思えてしまうほど、アライモが冒頭から存在感を発揮していて、いい味を出している。カーテンコールの拍手がパラパラだった(ように聞こえる)公爵夫人とマウリツィオ役の歌手などはもうほとんど食われてしまっているようにさえ感じられるほどだ。個人的には、このオペラには、物語進行の方便のためのセリフが多いのと、一部言葉が錯綜して分かりづらくなりがちな欠点を抱えているように思うのだが、それだけに日本語字幕付きは殊更ありがたい。(蛇足ながら、マリア・ホセ・シーリはスカラ座の蝶々夫人の時の妙な動きは演出上のものと解釈していたが、これを見ると案外本人の癖もあるのだろうか?)

グー さん | 兵庫県 | 不明

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